Perfume武道館ライブへの道 その4 「アキハバラブは黒歴史じゃない 後編」 | 留宇のブログ

Perfume武道館ライブへの道 その4 「アキハバラブは黒歴史じゃない 後編」

前編はこちら → http://ameblo.jp/chavex/entry-10148719709.html

今回、なぜ僕が「アキハバラブ(AKIHABALOVE)」を推してみようと思ったか?
下の動画(ラジオ)を聴いたのが発端です。


ラジオ「ウラモモーイ」2005年09月04日 ゲスト Perfume


パーソナリティは打ち水大作戦2005「アキハバラブ」で共演した「DJ momo-i」こと桃井はるこさん。



話の内容は共演した「アキハバラブ」についてと、
9/21のメジャーデビューの日に発売される新曲「リニアモーターガール」についてです。

ちなみにこの記事の内容とは脱線しますが、
お三方がリニアについて言及して曲紹介するところはグッとキますよ(*゚ー゚)ゞ



正直、コアなアニメの類には知識や興味が浅くて大変申し訳無いのですが、
このラジオを聴いて、Perfumeをこの時期に桃井さんが意外に(失礼!^^;)
正当な評価をしているのですごく感心しました。
桃井さんのブログも拝見しましたが彼女のアキバに対する愛や心意気。結構好きです。
うん、僕も好きなんですよ。アキバが(*^.^*)

なぜ、ひらがなの「ぱふゅーむ」を用いたかの経緯も彼女の人柄が出ていて好感が持てました。

そして、Perfumeが秋葉原のストリートライブでのパフォーマンスが認められて、
打ち水の企画と共に「アキハバラブ」という曲が生まれたことも確認できました。

それでも残念ながら、
この時期にメジャーデビュー&「リニア発表」=「テクノポップ路線を推し進める」という
Perfumeの一大イベントを控えた状態だったので、封印は致し方なかったと思います。



しかし・・・



Perfumeお三方は「アキハバラブ」のことを下記のように評価コメントしています。

・歌うと気持ちが良い曲。
・感謝の気持ちを伝える歌。
・レコーディングが新鮮でystkの時よりもすごく楽しかった。

彼女らは「アキハバラブ」の楽曲を非常に好意的に受け止めているのがわかります。

上記のコメントを社交辞令と考えると以降の書き物は完全に破綻するのですが、
彼女ら最大の魅力「性根の良さ」を考えた時、「アキハバラブ」「黒歴史」と位置付けることは
いくら事務所の方針だとしても、彼女らの今後にとってはマイナスになるのではないかと考えました。


そろそろ封印を解いても良いのではないでしょうか?


もし、武道館のセットリストに組み込まれるのなら・・・

Perfumeお三方が歩んできたデビューからブレイクを経て、
武道館に達する険しくも美しい道のり(歴史)・・・
そこに欠けていたインディーズとメジャーを繋ぐ最後のワンピースがハマる。

何の後ろめたさも無い、彼女達らしい真実で貫かれたセットリストの完全体!
到達点(通過点?)として武道館ライブがより自信を持って臨めて、
より盛り上がるのではないかと思います。(いや、盛り上がるハズだ!^^;)


あと、「黒歴史」という言葉も深読みすれば・・・
ここで、なぜかいきなりガンダムの話になります^^;

「黒歴史」というキーワードは、

全てのガンダム(作品)を肯定し、全てのガンダムの歴史を結びつける

・・・という離れ業を実現しました。(∀ガンダムより)

そう考えれば「黒歴史」ってのは「解かれるべき封印」であって闇に葬るべきものではないってことになります。


今現在は確かに武道館で「アキハバラブ」をやることは暴挙なのかもしれません。

でも、いつかPerfumeお三方が再びアキバという街の魅力を感じてもらい、
何の気兼ねも無く「アキハバラブ」を歌う日が来たならば僕にとっては至極の喜びです。


AKIHABALOVE(front ver.)
http://jp.youtube.com/watch?v=kTEUONPTPvY


初稿 2008-10-15 11:13:20
更新 2010-12-09 21:08:22 動画差し替え