我が家の猫たちは以前より良く甘えるようになって来た気がする。
子猫の時期を過ぎると皆甘えなくなって来る傾向があるのだが、そこから歳を取るとまた甘えるようになって来るようだ。
今回は我が家の猫たちの近況をお伝えしよう。
まず例によってエンジェルからだが、いきなりで恐縮だが、相変わらず甘えない猫である。(^^;
一時昼間ソファーに居る時でも寄って来て、あたしと背もたれの間の狭い場所に挟まって寝るのが気に入っていた時期もあるのだが、最近はやらなくなった。
さすがに背中で踏んづけられるのは快適ではないのだろう。
そばに寄って来てすりすりなどと言うことも全くない。
ベッドで寝る時だけは手の届くところで寝てくれることが多い。
ただし、得意技の枕の上で寝るのは影を潜めた。
アンヘロはますますしつこく甘えるようになった。
相変わらず気分が乗ってない時は撫でてやるとぷいと立ち去ってしまうが、自分が甘えたい時は実にしつこく付きまとう。
前より更に激しく甘える。
特にあたしが寝室に上がって行った直後やバスルームから出て来た時はしつこく後を付け回す。
スティーブの真似をしてバスルームの前で待ち構えているのだ。
ただし、がぶっと噛みつくことはなくなったのはありがたい。
ベッドで寝る時は得意の足の間で脛を顎枕にするのとあたしと嫁はんの間に寝るのが半々ぐらいになって来た。
以前と違うのは昼間ソファーに寝そべっている時に胸の上に乗って来ることが多くなって来たことだろう。
そのままマリオのように居座ることも、トビのように踏んずけて歩き去ってしまうときもある。
顔にすりすりした後お尻を顔に向けるのはちと困るが、、、
アンジェリカは相変わらずほとんどの時間を隠れて過ごしているが、これは他の猫たちから隠れているので、人間に対してではない。
人には相変わらず物凄く懐こい。
それでも最近はエンジェルに変わって枕猫をしていることが多くなった。
あたしにべったりへばりついていれば、他の猫に虐められることがないということがようやく分かってきたようだ。
快適さも感じているようで、いつもゴロゴロとのどを鳴らしている。
朝までそうやって寝ている。
スティーブは相変わらずそっけない猫だが、それでも相変わらずシャワー後は寄って来る。
そして、ベッドには真っ先に上がって来てあたしの足元で寝るようになった。
猫のことなので気まぐれに寝場所を移動するが、大半は足先で寝ている。
アンヘロの真似をしてあたしの足を枕にするようにもなって来た。
ミケは相変わらず自分からは甘えに寄って来ない猫だが、最近はうるさく鳴いて構ってくれと催促することが多くなった。
良くあるパターンはあたしがトイレから出た時だが、いつも何故か床に寝かして置いている(猫が倒さないように)スピーカーの上に乗る。
なんかディスコのお立ち台のようだ。
そこでなでてやると物凄く喜ぶ。
そうするとなぜか必ずアンジェラがやって来てあたしに甘えるので、同様に撫でてやると怒ってアンジェラに猫パンチを繰り出そうとする。
実にわがままな猫だ。
自分から寄って来る代わりにあたしを呼びつけるというのも美猫らしく、なかなかたかびーである。
マリオは相変わらず実に甘えっ子である。
傍に寄って来る時は鼻を鳴らして来ることが多い。
鳴き声と言うよりは壊れたおもちゃのラッパと言う感じの音を立てるのだ。
でも、可愛い。(^^)
最近はベッドの上でも胸の上に乗って来るようになった。
長く居座らないのは相変わらずだが、、、
その代わりあたしの体の脇にべたっと張り付いて寝ることが多くなって来た。
アンジェラは実によく甘えるようになって来た。
以前から足猫で、歩いている時はよくすりすりしてきたのだが、最近は撫でてやるとしつこく甘えて来るようになった。
動き回ってはすりすりして来る。
撫でてやるとべちゃっとお腹を床に付けてへたり込むことも多くなった。
アンジェリカと同様にたまに枕猫をするようにもなった。
猫は他の猫のお気に入りの場所が空くと、試してみたくなるようだ。
トビは相変わらずちょくちょく寄って来る。
しかし、相変わらず落ち着きのない猫で、構ってやると喜びつつも歩き去ってしまうことが多い。
胸の上に乗って来てもどすどすと踏んづけて歩き、そのまま何処かに去って行くことが多い。
撫でてやっても決して目を閉じないので、あまり気持ち良く感じているように見えないのだが、動きを見ていると喜んでいるようだ。
根は甘えっ子なのだ。
最近はたまにあたしの脇に張り付いて寝ることもある。
メトロマニラも涼しくなってきて、皆人に寄り添うことが増えてきた。
人恋しい季節というよりは、人肌が恋しい季節なのだろう。
おかげで朝起きた時に4ー5匹がベッドに乗っているということも多い。
なんかとっても贅沢な気分になる。(^^)
猫が大勢いると色々苦労することが多いが、こういう時には幸せを感じる。