お勧め度
場所は札幌・ススキノのろあるバー。
このバーに、探偵と相棒高田はいる。
彼らは、コンドウキョウコという女からの依頼の電話を受け、行動を調査を開始した。
しかし、何者かに連れ去られ、雪に埋められてしまうという事態に陥るのだったが・・・
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東直己さんの小説『バーにかかってきた電話』がベースとなった作品です。
札幌を舞台に危険に巻き込まれるスリリングな犯罪ミステリー映画です。
懐かしのハードボイルドの風が吹きますよ。
映画『 探偵はBARにいる 』 シリーズ化されそうですよ。
謎解きも簡単だし、ハードボイルドさも中途半端だし、大爆笑するわけでもない・・・
役者が超豪華ってこともないし、アクションが飛び抜けて迫力があるわけでもない・・・
ですが、非常に面白い映画です!!
見終えた後の満足感が非常に高いんですよ。
満足感が高い理由は、絶妙なバランスだと思うんですよね。
悪い言い方をすれば、最初に言ったように中途半端なのかもしれないけれど、
それをうまくまとめ上げてるので、相乗効果があるんだと思うんです。
そして、主人公のキャラの良さ。
人情もあって、ちょっと古臭いんだけど、それがまた良いわけですよ。
アクションあり、笑いあり、涙あり。
テンポよく、楽しくみられる映画ですよ。 おススメです。
映画 『 探偵はBARにいる 』のオフィシャルサイトは、こちらです。
監督 : 橋本一
脚本 : 古沢良太 / 須藤泰司
出演 : 大泉洋 / 松田龍平 / 小雪 / 西田敏行 / 竹下景子
こちらも、どうぞ。
映画 『アフタースクール』
大泉さん主演の映画ですが、脚本が素晴らしいんです。
あなたは、この謎が解けますか。
映画 『キサラギ』
密閉された部屋で繰り広げる人間模様。
オタクたちのやり取りが、非常に面白いですよ。
是非、ご覧ください。
こちらが原作です。
映画のタイトルは『探偵はバーにいる』ですが、この映画は、『バーにかかってきた電話』だそうですよ。
自分は未読なので、是非、読んでみたいと思います。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)/東 直己
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