私は小さい時からそうだった


お母さんもお父さんも、先生や友達だって


私に近づいてはくれなかった


私には姉と弟がいた


そして二人は確実に私よりもできる子達で、


両親も周りの大人も私の存在を否定しているように感じてた


時々絵画で賞をもらったって、


そんなのは当然ってスルーされて、


何をやっても認めてもらえなかった


全ては、お姉ちゃんと弟に愛情がそそがれてた


それでもいいって思ったのは小五ぐらいの頃だった


それまではバレないように泣いたし、死のうとだってした


でも慣れすぎて、ある日、涙すらでなくなった、、、


それが私の日常


誰にも愛されず、認められなかった私の心は、


すっかり乾いてヒビ割れていた


それが続くんだろうと思っていたのに、


今、何かは分からないけど、


ものすごく心臓を締め付けられた気がした


乾いた心に水が染みこんだように、、、


ヒビはまだ直らないけど、潤っていくんだなぁっていうのを


初めて感じた


海野君のその笑顔が、言葉が、全部が、


私を満たした