「ライフ・オン・マーズ」 (2018/OCN/16話)
事故に遭い、瀕死に状況から一転、突然1988年にタイムスリップした頭脳派刑事が
2018年の事件の犯人を追い、奮闘する物語。
英国BBCの「時空刑事1973 ライフ・オン・マーズ」のリメイク版。
キーワード:刑事もの、サスペンス、ファンタジー、タイムスリップ、仲間
総合おすすめ度:7
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キャスト:
ハン・テジュ:チョン・ギョンホ
(2018年)
(1988年)インソン市西部警察署強力班~
カン・ドンチョル係長:パク・ソンウン
ユン・ナヨン:コ・アソン
イ・ヨンギ:オ・デファン
チョ・ナムシク:ノ・ジョンヒョン
検視官パク所長:キム・ギチョン
キム課長:キム・ヨンピル
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テジュ家族
父チュンホ:チョン・ソクホ
母:ユ・ジヨン
叔母マルスク:キム・ジェギョン
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2018~
チョン・ソヒョン:チョン・ヘビン
キム・ミンソク:チェ・スンユン
アン・ミンソク:チェ・ジノ
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ざっくりあらすじ:
左遷されたエリートテジュは元恋人で検事のソヒョンに科学班で鍛えた頭脳を買われ、
マニュキア殺人事件の犯人の証人になって欲しいと頼まれる。
ソヒョンの思惑通りミンソクが犯人だという証拠を見せるテジュだったが、
実は他にも証拠である人らの形跡を示唆したため、犯人とは言い切れないとして
ミンソクは放免される。
すると釈放語後すぐに同じ事件が起き、ミンソクと思しき人物が逃亡したと知らせが・・
自分のせいでまた犠牲者を出してしまった事に自責の念を持つテジュはミンソクを追う。
すると元恋人ソヒョンが彼により拉致された事実を掴み、必死で探す。
彼を追いつめ逮捕しようとした矢先、彼の共犯者によりテジュ撃たれて、ミンソクを取り逃がす。
必死で追うだったが、今度は車で轢かれ瀕死の状態に・・・
気が付いたテジュがいた場所が1988年オリンピックに沸くインソン市だった。
そこでミンソクを見たテジュは追いかけるが、その最中に西部警察署のドンチョルと接触事故を・・
構わずミンソクを追うテジュが逮捕した犯人は、別人で、そこにいた警察にテジュは捕まる。
警察署で取り調べを受けるテジュ、そこに現れ、追っていた犯人と間違えたドンチョル。
訳が分からないテジュが西部警察署に配属される書面を持っていた事でテジュはそこで
班長となり、彼らと捜査をする事に・・・・
住宅を与えられ、普通に勤務するテジュは、そこで自分の家族に出会う。
そこには1988年当時の自分もいた。
叔母を救い、逮捕された父に出会ったテジュは家に招かれ母の手料理を食べる。
時々、テレビ画面から話しかけられるテジュは、自分が2018年で脳死状態で生死を彷徨っている
状況を知る。
ここにいるのは意味があり、諦めてはいけないと訴えかけられ、仲間と捜査に当たる・・・
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結末:ネタばれあり
賭博で逮捕され、釈放された父だったが、再び疑惑が生じ金を持ち逃げしようという情報が。
捜査中父の愛人でチョンマダムという人が殺される。
子供の頃の記憶がなかったテジュは少しずつ思い出し始め、自分にはとてもいい父だった、
ファンである球団のボールにサインをもらった思い出など思い出す。
しかし愛人を、仲間を殺し、金を持ち逃げしようとしている事実に記憶を疑い始める。
追い詰めたテジュを騙し逃げる父は殺してないという言葉を残し、
現れた黒い帽子の男により撃たれて死んでしまった。
子供のテジュと一緒に居た少年こそがミンソクの子供時代の子だった。
2018年と同じような事件が起き、それはミンソクの兄の仕業だと知るテジュ。
そのミンソクの兄を追い詰めるが、キム課長に銃殺されてしまう。
テジュは橋から落下するミンソク兄を助けようと手を伸ばすが、一緒に川に転落する。
結果テジュは助かったが、ミンソク兄は亡くなってしまった。
時々掛かって来るソウルからの謎の男の電話・・
それを死の直前に「その電話を信じるな」と言い残したミンソク兄・・・
謎の男は「もう時期会える」と・・・
彼らの活躍を自分のモノにしたキム課長が昇進した。
それだけならいいが、活躍したドンチョルのチームのメンバーが派出所勤務に追いやられる。
怒るドンチョルは酒を浴びるように飲み、キムに報復するとつぶやく。
その翌日の早朝ドンチョルから電話を受け駆け付けたテジュはドンチョルが血を浴び、
キム課長が風呂場で惨殺されている光景を目にし、ドンチョルは逮捕される。
そこへ謎の電話の男アン・ミンソクがキムの後の課長として異動してきた。
ドンチョルは疑いを晴らすために、先輩刑事シンに脱走した後会いに行き、
テジュに連絡し、協力して欲しいと。
実はシンはキムの横領した金を恐喝し奪っていたが、バックにいたアンはキムを疎んじ殺す、
その罪を邪魔だったドンチョルに被せ、シンは今度はアンを脅した。
かつての仲間ドンチョルに罪を被せた罪の意識からシンは証拠となる音声を残していた。
その事でミンソクが犯人だとわかり逮捕し、ドンチョルは疑いが晴れる。
しかし2018年ではアンがテジュの執刀医だった。
危機に陥ったテジュは2018年も危ない状況に・・しかしアンが手術をする事に・・・
ドンチョルら強力班のみんなは捜査の過程で、悪者らに追い詰められる。
駆け付けようとしたテジュは意識を失い、気が付くと2018年だった。
彼の帰還を喜ぶ母やソヒョン。
退院したテジュは1988の事件を調べ、最後に目にした彼らのあの場所が殉職の場だと知る。
助けられなかった事にショックのテジュは、2018年では生きている実感がわかず、全く
一か八か飛び降りを図る。
するとあの日のあの事件現場にいたテジュは、警察を呼び、彼らの命を救う。
むかしユンが言っていた「自分が幸せでいられる場所が、居場所」という言葉に、
テジュは決心し1988に戻って来たのだった・・・
おしまい
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感想:
「悪魔が君の名を呼ぶ時」の1年前に制作されたモノだから、
この作品があったからまたチョン・ギョンホ&パク・ソンウンコンビができたんだね~
二人とも違う役を見事に演じ切っていた。
役者ってすごいな~ってまた感じたし、この二人のコンビは安心して見られると
信頼度がまた増した。
内容的には「明日キミと」や「トンネル」を思わせる作りで、
事件の真相を求めてタイムスリップ~それは意味がある因縁のトリップ・・って系。
ドキドキ、ハラハラ、イライラしながらも楽しめたよ~
所々腑に落ちない点もあったけど、ほぼ満足。
過去での悪人が現代で医師としてテジュを救うんだけど、それはどういう意味かな?
彼は過去が本当で、現代に?しかし輪廻転生するには時間が合わない。
タダ似てるだけだったんだろうか?
過去に戻るというファンタジーに、そこで起きるテレビからや電話からの呼びかけという
幻想なのか、それとも実際に起きている奇跡なのか・・・
結局現代では幸せを感じられなかったテジュが、折角現代で復活したのに、
仲間と言う幸せを感じれた過去に戻って暮らす生活を選んだよね~
そこが他とちょっと違う結末だった。
普通なら、現代で復帰し、過去に出会った年を取った仲間と再会~って感じでの
結末にしそうなのに・・・だからびっくりした。
だって~テジュと子供の頃のテジュが同じ空の下で生きるって~~~
そんなこと言ったら、少年の自分と出会っちゃうなんて~
「テセウスの船」はまだ生まれてなかったからやむなく理解したけど、
人格の分裂だから~しかもその自分に触れたり~
そして恋人や母親を捨てて過去に行った事にも疑問だけどね~
そんなこと言ってたらファンタジーは見られないか~まあいいっか~
楽しめたんだから…おしまい