「ヴィンチェンツォ」 (2021/tvN/20話)

イタリアに養子に出されマフィアの弁護士になった男が、祖国韓国に戻り、
計画の為に奔走しながら、出会った人たちと共に悪に立ち向かう物語。
キーワード:マフィア、陰謀、策略、隠蔽、サスペンス、仲間、家族
ジャンル:復讐サスペンス
おすすめポイント:
内容はヘビーだが、演出がコミカル要素満載で楽しめる。
「愛の不時着」で名演技を見せたピス役のヤン・ギョンウォン、保険外交員役の
イム・チョルスさんを始め、個性的なメンバーがドラマを彩る。
恋愛感は「愛の~」より薄めだが、仲間愛や背景に興味をそそられる。
悪役らの恐ろしいサイコ振りも必見だが、それの上を行く主役の怖さが光る作品。
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CAST:
ヴィンチェンツォ・カサノ:ソン・ジュンギ
ホン・チャヨン:チョン・ヨビン
チャン・ジュヌ:テギョン
↑ 弟 チャン・ハンソ:クァク・ドンヨン
詳細は韓国ドラマ登場人物さんへ
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ざっくりあらすじ:
イタリアのマフィアの家に育ち弁護士になったカサノは、裏切りにあい、
その報復をした後、目的の為に祖国に戻る。
クムガプラザというビルの地下に、中国マフィアに頼まれ埋蔵した金を掘り起こし、
その金を手に、海外に渡ろうと計画したカサノ。
隠したマフィアの死でその事実を知る、クムガの代表と山分けを目論み、
プラザの人を他へ移動させることにする。
悪徳企業バベルの悪事と戦う、プラザのホン弁護士を疎む、バベル側弁護士事務所には
娘チャヨンがやり手弁護士として働いていた。
ホン弁護士と親しくなったカサノもバベルの悪事を知ることになった頃、
二人が飲んでいた酒場に車が突っ込み、ホン弁護士は亡くなる。
生前対比していた父と娘だったが、この事態にチャヨンは事務所を辞め、
父の死を無駄にしないよう、父の事務所を引き継ぐ。
元やり手検事だったチェ・ミョンヒはウサンに弁護士としてやってくると、
代表と共に、バベルの犬と化し悪事三昧で、隠蔽の為にチャヨンの父を殺させた。
立ち退いてくれない住人らに手こずるカサノの心配をよそに、彼らも金埋蔵の事実を知る。
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結末:ネタばれあり
バベルの会長ハソンはタダの操り会長に過ぎず、裏の存在がいると気が付くカサノら。
それはチャヨンの後輩弁護士ジヌだった。
彼らの計画は、ジヌに筒抜けだった。
決定的場面に遭遇するも、結局ジヌだと気が付かない彼ら。
あの手この手でバベルに迫り、計画を潰していくカサノに苛立つジヌは、彼のアキレスである
家族の存在を掴む。
無実の罪で殺人罪で服役中のオさんこそ、カサノの実の母だった。
カサノはホン弁護士によって事実を知るが、正体を隠し、ホン弁護士亡き後、
チャヨンと共に母にあった。
チャヨンは事実を知ると、末期がんで刑務所を出たオさんとカサノに思い出を作るべく、
二人と思に出掛けた。
しかしそこをジヌは付け入り、刺客を使って余命僅かなオさんを殺す。
ジヌこそハソンの兄ハンソクだと知ったカサノは、母の復讐を誓い行動する。
あの手この手で彼らを追い詰めるカサノ。
彼を手助けするのは何とハソンだった。
この裏切りを許さないハンソクは銃を手に、カサノらを追い詰め、
そこでハンソを撃ち殺す。
カサノを庇い銃弾に倒れたチャヨンはなんとか助かる。
すると怒るカサノは、バベルの夢だったバベルタワーの夢を砕き、ホン弁護士を
死に追いやった後、脅しで協力者にしてい男を無残に殺す。
金と共に埋蔵されたと言われる、有力者たちの悪事を記録したギロチンファイルの
存在を知ったバベル側?有力者はウサンの代表の協力を得、当時のハッカーである
プラサのピアノ教師に行き当たり、監禁して掘り起こすが、そこはもぬけの殻だった。
少し前、カサノがそれに目を付け、開けさせ、事実を知るプラザの仲間と共に、
金を少しずつ運んでいたのど合った。
逃げ場がなくなったハンソクは指名手配になるも、逃げ、悪行を続け、
カサノに捕まる。
カサノによってチェ・ミョンヒも無残に殺される。
そして最後に最高の苦痛を味あわせるため、銃殺しろと怒鳴るハンソクを
横目に長い時間かけ殺した。
いろいろな陰謀がうずめく中、加担したすべてのものが、カサノ、ハンソク側から
始末された。
指名手配に犯となったカサノは、情報員であるアンらの協力の元、
国外に渡った。
1年後~
マルタの視察団と共に渡韓したカサノはチャヨンと再会しキスを~
今度はチャヨンをマルタに招待する~と約束する。
プラザの人々は、それぞれ今もプラザで仲良く暮らしていた。
おしまい
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感想:
「愛の不時着」再来~って感じの乗りが同じドラマだった~脚本家一緒?違う~![]()
演出者も~でも感化されてるのは間違いないんじゃないかな?
だからあのドラマで成功したヤンさんやイムさんを使ったんでは?って。![]()
最初凄い闘争のシーンでマフィアの世界観か~苦手分野だ~って困惑。![]()
妹が見てっていうし、Netflixで評価高いし~続けてみるか~
もともとソン・ジュンギの演技はそんなに好きでない‥いや彼のドラマが好きでなかった。
しかし~相手役の始めて見るイ・ハニ似のチャン・ヨビンさんがいい!![]()
演技もいいし、雰囲気もいい~
イ・ハニに似てるって言ったけど、彼女より断然好きなタイプ。それだけで続けた。
プラザの個性的メンバーもいいんだけど、やり過ぎ感が否めず‥そこまで嵌れない。
でも~テギョンの演技がまたすごい!
彼も「本当に良い時代」「ドリーム・ハイ」以外はそんなに好きなドラマがなかった。
演ドルと言われてるけど、2PMでは最近は「ジュノ」では?感があった。
やっぱ演技力は健在だった。悪役~~~いいわ~上手いし怖い。![]()
ミョンヒが憎らしい~ダンス好きっていう登場の時、
こんな役だとは想像を絶した。全く嫌な奴~![]()
皆、法に携わる者は、最初に宣誓して、悪と戦うっていうのに、結局は権力に迎合する。
世も末感が、辛い~
そこまで悪じゃない印象を持たせるハン代表も、ある意味一番厄介かも。
このドラマの好きポイントは、アンさんが国家情報院でカサノを見張るために、
プラザに潜入するんだけど、この人がカサノに惚れて協力者になる・・これが最高だった。
やり過ぎ感の中、この人の演技は許せた。![]()
あれだけ巧妙なバベル側もカサノ側も、巧妙であり、間抜けでしてやったり、
してやられたり。
あんなに簡単に人を殺してきたのに、一番の邪魔者のカサノらには寛大。
結構窓際で食事して手も、そこは狙わないんだ?とか。![]()
自分も尾行させてるのに、自分は結構安易に落ち合ったりするからハラハラが止まらない。
「おい~つけられてるよ~なんでそんなところで用心せず話す!」って怒鳴った。![]()
ただそれが最後に行くにつけ、それさえ利用して誘っていたんだ~と。
プラザの人がカサノの協力して戦うけど、結局みんな武道家で強い。どんな集団だ!![]()
結局、ハッカーやスパイや得意分野のある人を味方につけないと復讐は厳しいからね~![]()
一般人はやめとくが一番!![]()
元は敵だったチンピラも、プラザで熱気球の旅行社を始め、仲間になっていく。
時々「ドラクロワ」の絵のようなシーンだったり、スパイ映画の様に一列で
整列して颯爽と現れたり~ドラマだ~って感じをバンバン出してくる。![]()
熱気球で脱出っていうのも「愛の不時着」恩恵でしょ?![]()
仲間が増えて、悪と戦うのは爽快感半端ないからね~
でも、主役がここまで悪業を・・正義の為とは言え、するのが驚きだった。![]()
ミョンヒがダンスが好きだからって、火を放ち、ダンスするように悶え死ぬ~とか、
5分に一回ドリルが食い込み、朝まで苦しみながら殺し、カラスの餌にする・・![]()
この残忍さは、どっちがサイコパスだ~って感じで、まあ終わっても引きずった。
どうしてここまでする~との視聴者の問いに答えるかのように、
カサノが最後で、自分は悪だとつぶやく、そうするしか生きられないとも。
それならその悪を、悪人の為に使う的表現が心に残った。![]()
あと、優柔不断だったハンソの真意が、実はどうなの?って気になったけど、
彼は本当にカサノの味方だった。
多分兄に虐げられ、家族愛を知らなかったハンソが、同じように家族愛を知らない
カサノにより、それを知った・・ここが一番好きなシーンだった。![]()
彼が「雲が描いた月明り」でもいい演技をしたのが、思い出された。
真剣な忠実だった全役とは違って、優柔不断で、軽くて、それでいて怖がりで、
コミカルで、可愛い~といういろんな面を持つ役を見事に演じたと思う。![]()
容赦ないカサノが、ホン弁護士殺しを手助けした男らを従え、
仲間にした・・・と思わせ、ここも残忍に殺した。![]()
シュミレーション・・爆弾を付けている演技をばれないようにしろ!というカサノ。
それが実は殺す計画だったと知った時の、ゾゾっと感は相当なものだったし、
いくら寝返ったといえ、家にも入り込み、奥さんや娘とも会ったのに、
チョン検事を殺す・・これにも前代未聞の怖さを感じた。![]()
兎に角、穴もいっぱいで、そんな馬鹿な~って、苛立つこともあったけど、
色んな意味で衝撃の多い、ドラマだった。
おすすめ度は怖すぎる、やり過ぎる~って点で7にしたけど、結構楽しめた。
追記:
作戦で美術館に潜入し、恋人を演じるシーン・・これはやり過ぎの境地!
あと敵陣に簡単に入り込み、警備員とかになれちゃう点も、ちょっと笑っちゃった!





















