「ワンダフル・ラブ」 | ハマル女

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どの韓国ドラマを見るべきか迷ったら、一度見てみて!
1ページで完結にお伝えする事を目指してやってがんばります!

「ワンダフル・ラブ」 (2013 SBS 48話)
若年性アルツハイマーを宣告された母が残された時間を有効に過ごす為、
親不孝な三姉弟を再生させるために奮闘する物語。
 
過去からの因縁、陰謀、裏切り、復讐、病などの数々の問題を
乗り越え、成長していく家族の奮闘記は韓国お得意のあるあるもの。

最初この家族に共感できず、入り込めないが、徐々に嵌っていきます。
主演のペ・ジョンオクさんの演技の凄さを見せてくれる作品です。
初々しいポゴムを見られるだけでも、儲けもの!として見る価値あり。
序盤から後半に確実に成長していく若いボゴムが可愛い!
総合おすすめ度:6

同じタイプの「家族なのにどうして」や「お願い、ママ」に比べて
ちょっと雑だし、家族に魅力が欠けたって点で6点です。
 
キャスト
~ボクヒ家族~
ユン・ボッキ:ペ・ジョンオク
長女 コ・ヨンチェ:チョン・ユミ
↑双子↓
長男 ヨンス:キム・ジソク
二男 ヨンジュン:パク・ボゴム
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~フンナム家族~ナラアパレル関連
チャン・フンナム:チョン・ギョウン
兄 ギナム:アン・ネサン
兄嫁 ヨンイ:キョン・ミリ
姪 ゴウン:ユヨン
デザイナー シャシャ:チョン・ギョンホ
↑妻 ジョムスン:イ・ギョンシル
↑娘 ハピル:ホ・ジョンウン
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~ウノク家族~投資会社テホグループ
理事 チェ・ウノク:キム・チョン
元夫 イ・ボムソ:ソヌ・ジェドク
長男 イ・ジャンホ:イ・ミヌ
↑嫁 オ・ダジョン:イ・チョンア
↑息子 ジウ:
娘 スジン:ユ・イニョン
主治医: ホン・ユンジェ:ファン・ドンジュ
ダジョンの父:カン・ナムギル
ジャンホの愛人 キム・ナンヒ:ユン・ジュヒ
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ざっくりあらすじ
金貸しをしながらユンキャピタル会長にまでになった
ボッキは、ある日アルツハイマーの宣告を受ける。
 
貧しく苦労させた子供たちに、苦労させまいと贅沢三昧をさせた子供たちの
これからを案じ、ボッキは一芝居打つことに。
 
ある信頼できるおばあさんの協力を得、ボッキは子供たちをセブへ連れ出す。
すると少し前ひょんな勘違いから出会ったフンナムとヨンチェはここセブで再会する。
 
投資会社に勤めるフンナムは、親から引き継いだ会社を支える兄の
ナラアパレルの為に投資を目論んだショーをヨンチェのせいで
失敗し、投資は流れ、彼自身も責任を取って辞職し、会社を辞め、
兄の会社を手伝うことに。
 
彼はセブに先の投資家が行っている情報を掴むと、サンプルを持って
交渉の為にセブに行っていたのだった。
そこにあの因縁のヨンチェ。
 
しかしサンプルを紛失し、困ったフンナムをパリにデザインの勉強に
行っていた経験のあるヨンチェの機転が救い、
急遽ショーを開き、ヨンチェの治した服が認められ注文に至った。
 
とんだ出会いから、救世主になったヨンチェだったが、
セブで母の投資が失敗し、全財産を失うという辛い経験もする。
(これはボクヒの仕組んだ芝居だったが)
 
ソウルに戻ると、家を出され、古い狭い家に引越した家族。

ボッキは彼らに毎月8万円ほどを一人家に生活費として入れろと言う。

我がまま三昧で、親の金を使い込んでいた3人は呆れる。
 
しかしやむなくヨンジュンはコンビニで働き始め、ヨンチェは
因縁のフンナムの兄弟アパレル(ナラから兄弟に改名)に採用され、
下働きから始める。
 
ヨンスはヨンチェの友人で同級生でもあるダジョンとの再会で、
英語力を生かして息子の英語の教師に雇われる。
 
デザイナーとしてのはずが、思うようにいかず、苛立つヨンチェだったが、
一度辞めた後は、頑張りを見せ認めていく。
 
割に合わない事で、コンビニを辞め、カラオケスナックで接待を始めた
ヨンジュンは母に妨害され、いじける。
 
そんな中、夫の不倫で、離婚したダジョンを不憫に思い始めたヨンスは
彼女と息子を家に住まわせ面倒を見始める。

ダジョンの父の経営していたチキン店を手伝い始める。
 
実はダジョンの姑であるウノクとボッキには因縁が。

ウノクの家のお手伝いの娘だったボッキは、ウノクという婚約者がいる
ボムソを好きになり、子供を授かり駆け落ちをした。
 
諦めきれないウノクは、生まれた子ミンスを誘拐し、勝手に養子に出した。
それを知らないボッキはウノクへの懺悔もあって、
貧しい自分より、ウノクとボムソに育てられた方がミンスの為だと身を引く。
 
そして月日は流れた。35年後~~が今。
 
ウノクの娘スジンはフンナムと結婚を決めるが、母に反対され、やむなく別れた。
 
兄弟アパレルの返済期日が迫り、倒産が目の前に!

フンナムを助けたいスジンは母に内緒で投資話を持ち出し、コンペに勝った
フンナムは投資を受けられることになり、ほっとするが。
 
結局ウノクにばれ、投資は棚上げ!再び倒産に危機に!
 
そんな時偶然、実は倒産は捏造で、お金はまだあると知ったヨンチェは
母にフンナムを助けるように求める。

しかし折角まともになってきたヨンチェを貸すことで、元に戻るのでは?
と案じたボッキは心を鬼にして拒否。
 
するとフンナムとボッキの娘ヨンチェとの仲を知ったウノクは、
今度は何としてでも二人を結婚させようとし、フンナムに投資額を餌に
結婚を迫った。
 
兄を守りたいフンナムは、仕方なく結婚をしようとする。

これを聞いたボッキは陰で貸すことを思いつき、アメリカから帰国し、
一緒にミンスを探す元恋人ボムソに投資人を装ってくれるよう頼む。
 
結局フンナムはヨンチェを諦めきれず、一旦受けた投資を返すことに
したタイミングで、ボムソからお金を得て、危機を脱した。
 
結末:ネタばれあり
 
ボッキはミンスの養子先を突き止めるが、ウノクの差し金で、
養子先だとされるホン氏は工場の火事に巻き込まれ死んだと話す。
 
しかしボッキがミンスを失った後、訪れたお寺でミンスは
早死にする運命ではないと聞かされる。
 
ボッキは傷心の身で行った、その寺にいた3人の子供たちの
世話をするようになり、彼らの父が亡くなると、自分の子として
引き取りソウルに行った事実が明らかになった。
 
ウノクはその工場の経営者がミンスの養子先だと思い込み、
その社長の息子である医師ユンジェを支援し、自分の主治医にまでしていた。
 
そこに着目したボッキらはユンジェとDNA鑑定をする。

これに気が付いたウノクは鑑定医師を買収し、親子ではないと偽造させ、
鑑定結果にボッキは落胆する。
 
ヨンチェとフンナムの結婚話が出、投資者が実はボッキでボムソとの子が
ミンスだと知ったギナムは、フンナムは実は養子だったと知ると、
彼らが捜すミンスがフンナムだと知る。
 
そして今度はフンナムに内緒でユンジェの協力を得て、DNA鑑定をする。
これにまたウノクが買収し、親子だと証明しろと。
 
そんな中傷心のスジンを慰めいい仲になり始めていたユンジェとスジン。
彼らが兄妹と思い込んでいるウノクは怒り、引き裂く。

この事でスジンはもうこれ以上母の元にいられないと、渡米してしまう。
こうしてボッキはようやくミンスを探し出すが、事実を隠して、
ヨンチェと結婚させる道を選ぶ。
 
兄妹だから結婚は無理だから、破局すると思い込んでいたウノクは
青天の霹靂で、苦しむ娘を見て、妨害をしようとする。
 
結局フンナムも事実を知り、ショックを受けるが、受け止め、
母としてではなく義母として接すると決め、二人は結婚をする。
 
少し前、フンナムの姪ゴウンと偶然出会ったヨンジュンは、
何故か一緒にカフェでバイトをする様になり、ヨンジュンはゴウンを
男扱いし、使い走りさせていたが、ヨンチェの弟と知り驚く。
そんななんやかんやで二人もいい感じに~
 
これにはウノクは驚嘆するが、ヨンチェらが養子だと知り、唖然とする。
更にあのDNA鑑定は偽造されてなかった事実も知る。
 
結婚式は行われ、二人は新婚旅行に行く。
 
結婚式に現れたあの寺の住職の法外なお祝い金により、不信感を抱いた
ヨンスとヨンジュンは真相を知る為寺に行く。

そこで父の眠る寺に報告に来ていたヨンチェ夫婦と遭遇。

彼らは自分たちが養子だと初めて知る。
 
隠しておきたかったボッキだったが、結局知られてしまった。

それでも成長した子供たちは、育ててくれた母に感謝し受け入れた。
 
そんな時、ダジョンと別れ、愛人ナンヒと結婚したジャンホは、
彼女が結婚していた事、子を堕胎したせいで子供ができない事、
更に、それでも妊娠したが、子宮外妊娠で手術をしたことなどから、
開き直ったナンヒを追い出したウノク・・ストレスが一気に押し寄せ、
脳出血で危篤に。
 
ボムソと見舞うボッキに、まだ反省もなく、恨みをぶつけるウノクに、
ボッキは自分が侵されている事実を話す。

恨みの対象がなくなってしまう事、今までの人生を振り返り、ウノクはうなだれた。
 
ギナムなどは病気を子供らに公表すべきだと話すが、
ボッキは子育てが終わり、自分の人生を生きたいから、ボムソと
渡米するという事に、最後まで隠して行く事を決める。
 
これから親孝行をしたかった子供らは、その決定に涙するが、
結局母に従うことに。
 
2年後~

ヨンスはダジョンと再婚し、かつて住んでいた家で暮らし、
チキン店を軌道に乗せていた。
 
妊娠が分かったヨンチェと幸せに過ごすフンナムは、兄弟と共に
ボッキの事実を知らされる。
 
ボッキはアメリカに行かずに、韓国の施設にいた。
再会に涙する家族。
 
ボムソが見つけた新たな治療の為、三人を思い出したボッキは
アメリカに旅立つ・・・・
 
終わり
 
感想
まあ~ボゴムが出てなかったら見なかったな~
ショボーン

ボゴムのブレークがあったから、5年前のこの作品が放送されたん
だろうから、見られた・・ってこともあるけど・・
 
まあ最初この家族がうるさくて没頭できなかった。えー

実はペ・ジョンオクさんがちょっと苦手だったしね~
いつもまあ好きなチョン・ユミもここではなんか鼻につくし、チュー
相手役のフンナムも好みではないし~ああ~どうしよう~
ボゴムも初々しいけどなんかやぼったいし、演技も下手だし~
・・・・・

それが中盤からなんか嵌りだした。おねがい

ジョンオクさんの演技も凄く響いたし、ヨンチェも可愛くなっていったし~
ボゴム君も見る見る演技が上手くなっていくし~

ダジョンも子供も可愛いし~ってね~↓
ウノク役のキム・チョンさんが嫌いだけど、苦手だからこの役はぴったりだった。
金持ちを演じててもなんか下品でね~
 
ボムソさんの優柔不断でこの因縁は始まって行ったけど、
彼はおじさんなのにカッコいいあ~田中義武に似てるのに、何故かカッコいい。
ラブ

昔「真実」とかに出てた時から素敵と思っていたけど、
年を取ってしまったな~って思ったけど、いい年の取り方だな~って。
 
チョン・ギョウンさんは、どの役もみんな好きじゃなかった。チュー
まあこれはいい役だったけど、タイプでないから逆に楽に見られた。爆  笑
 
彼の人生が切なくてね~結局彼の事は最後まで明かされなかったから、
最後の海辺に迎えに行くシーンとか、空港での見送りのシーンは感慨深かった。
えーん
 
3兄弟が抱きしめられるのに、彼は引かないといけなくてね~
これが好きな俳優なら号泣していただろうから、疲れたかもね。
彼で良かった。・・って酷いわ~私。笑い泣き
 
前にも述べましたが、これは「家族なのにどうして」「お願い、ママ」
と同じ種類の、自分が余命いくばくもない身でできることは、
残された子供らをまともにすること!・・そうその系です。
 
この2作品が笑えて、泣けて、っと感動いっぱいだっただけに、残念ですが、
今思えば、これが最初ですよね!という事は参考にして作られた事も
ありえる訳だから、大きい役目だった気もします。
 
最後に、ミンスの事実を明かしても幸せになれたのでは?と思うと
心残りですが・・・
涙
 
所でキョン・ミリさんは今回はいい人に徹してましたね~
いつも高慢な感じですが、これは初めてな感じ。
しかしこういうミリさんも良かった。ウインク
 
アン・ネサン・・・どんだけ出てるの!私の見てドラマに圧倒的に出てる!ニヤリ
色んな役ができきて凄いです。同時に見てるものにも3本出てますが、みんな
違う役で~
 
最後に~シャシャ役の人!
びっくりするほどカバちゃんにそっくり!顔も声も、キャラも~
爆  笑
テレ朝でオーデション番組に審査委員で出てる人にも‥一番厳しい人にも
似てる~これが目についてしょうがなかった。
プンプン
 
ハピルとジウ~可愛い~癒された~
ハピルは成長して「雲が描いた月明り」にも出てたね~
ポゴム君と再共演だね~アン・ネサンもだね~
それでは~