「君は僕の運命 」
2008～2009 KBS 178話
盲目の孤児が角膜移植を受け、視力を回復し、それが縁で出会った
家族と繰り広げるホームドラマ！
キャスト：
チャン・セビョク：ユナ （少女時代）「シンデレラマン」
カン・ホセ：パク・チェジョン
キム・スビン：コン・ヒョンジュ「黄金の新婦」
～キム・テジン一家（セビョンが世話になる家族）～
キム・テジン：チャン・ヨン「がんばれクムスン」「真実」
妻 オ・ヨンスク：チョン・エリ「妻の誘惑」「星を取って」
義母 ソン・ブングム：サ・ミジャ「千万回愛してる」
長男 テヨン：イ・ピルモ「ソル薬局の息子たち」
「ヨメ全盛時代」「キム・スロ」
二男 テプン：イ・ジフン 「ハローお嬢さん」
長女？ナヨン：事故死
弟（スビン父） キム・テグ：カン・ソグ「１９の純情」
弟妻（スビン母） ホン・ヨンシル：イ・ヘスク
「ガラスの城」「ヒーロー」「19の純情」「兄嫁は19歳」
～カン家（ホセ家族）～
父（ロハス会長） カン・チルボク：ヒョン・ソク
「ガラスの靴」「ロマンス」
母 ソ・ミンジョン：ヤン・グムソク
「恋人」「愛をたずねて三千里」
妹 カン・ユリ：イ・ソラ
叔父：キム・ヒョンイル 「ソドンヨ」「王の女」
～婚礼料理店ソヨン一家（ヨンスクの勤め先）～
パン・ソヨン：キム・ジョンナン
「その女」「あの青い草原のように」「犬と狼の時間」
母 イ・ファラン：ソヌ・ヨンニョ「ワンダフルライフ」
娘 ユニ：パク・ミンジ 「セレブの誕生」「１８・２９」
元夫 チョ・サンギ：チョン・ジェゴン
「ソドンヨ」「イサン」「太王四神記」
ボクジュ（セビョクの友人 ）：パク・スルギ
ミオク セビョクの実母 ：ユ・ヘリ 「シンデレラマン」
ナム・ギョンウ（ナヨン恋人）：チェ・ウォニョン「善徳女王」
あらすじ：
角膜移植で視力を回復したセビョクは角膜の提供者である亡き眼科医に
感謝し、彼女に恥じないよう立派に生きようと決めた。
偶然知った提供者ナヨンの家族の住所を知ったセビョクはその家族を訪ねた。
ナヨンの父と上の兄は、当時入院中だった母を気遣って、家族にはしばらく
内緒にしていた為、寝耳に水だった母、祖母、二男テプンはショックを受け、
ナヨンの目を持つセビョクを受け入れられなかった。
更に悪い事に、その時偶然居合わせたナヨンの従妹スビンと、セビョクは
鞄を取り違えた事がきっかけで、辛い運命にはまって行った。
セビョクはスビンに世話になった事で、スビンにお見合いの代行を頼まれる。
人を騙す事に抵抗があったが、ナヨンの従妹の力になりたい・・と、
スビンになりすましカン・ホセと見合いを。
親の言うまま気の進まなかったホセだったが、区長の娘だというスビンの
庶民的な所に惹かれホセはセビョクに惚れてしまう。
スビンは飛行機で出会い惹かれた男がホセと知らず、彼をモノにする為に、
セビョクに代行を頼んだったのだった。これが厄介の元に・・・
更に同居人の友人ボクジュに引っ越しの為の保証金を奪われ、行き場を失った
セビョクはサウナに寝泊まりする日々・・
しかし引っ越しを依頼した業者がテプンと父が始めた所だった事で、
ナヨンと縁を感じた父はセビョクを家に住まわせる事を決めた。
セビョクを見るたびナヨンを思い出す家族は、そんな彼女を受け入れられず、
初めは辛い日を過ごすセビョク。
だけど彼女の真摯な思いが伝わっていった。祖母を除いて・・・
スビンはホセこそ彼だ～と知ると、ライバル社ジニから、ホセの会社ロハス
に移り、二人を遠ざけさせ、自分と婚約までさせた。
騙されていたと知ったホセは距離を置くんだけど、結局はセビョクが気になる。
よせばいいのにセビョクは公募でロハスに就職したもんだから、
スビンと一緒に働く羽目に・・しかも陰謀に遭いまくりだし～
セビョクもホセを好きになるんだけど、家族を思って身を引くんだ～
でも互いに好き同志でだから止められない訳！
さらにこの頃スビンの行動から不信感を募らせ本性を知ったホセは、
婚約式までしたのに、婚約破棄を言いだし、両家族は大混乱！
孤児である事で見下すホセ母に我慢できないナヨン母ヨンスクは、情が移った
セビョクに、辛い恋になるから～とこの恋を反対したんだけど、
養女に迎える提案を家族にする。
破棄されても諦めきれず、ホセに付きまとうスビンは従妹になれば、
まさか婚約者を奪われないだろう～って考え、養女反対を訴える
祖母らを丸めこんで、養女にする事に成功する。
あらすじ：結末（ネタばれあり）
ホセの家族の反対はあるものの、自分の家族が出来、キム・セビョクと
なったセビョクは幸せだった。
だが～～～～
そんな時、ナヨンの交通事故を起こした時同乗していて怪我を負った
ナヨンの恋人が治療を終えアメリカから帰国し、
実は「ナヨンの死は、横断歩道を渡る盲人セビョクを避けようとして
起きたものだ」って事が、家族に知らせれた。
結局～セビョクはいたたまれず家を出た。
まあこれも居なくなって感じたんだね～母もやはりセビョクをもう
愛しちゃったから、再び家に戻れたんだけどね～
テヨン兄は18の娘がいるシングルマザーのソヨンと恋に落ち、
テヨンの教え子である娘ユニやテヨンの家族の猛反対に遭いながらも、
こちらも母の幸せを願うユニの願いもあって、結婚まで至り、ソヨンが
キム家に嫁に来ていたから大家族になっていた。
思惑は実を結ばず、従妹になってもホセは自分にモノにならず、
部下の手前恥ずかしい～って気もあってショックで立ち直れなかいスビン。
だが何度かの偶然で出会ったナヨンの元彼ギョンウと過ごす内、
彼の存在が彼女の心を癒し、恋に・・（上川隆也に似てる
）
こうしてスビンはセビョクを認めて行った。
事あるごとに反対され、そのせいで家族をも傷つけた事、更にテプンが
ホセの妹ユリと恋仲になって、ユリの妊娠した～って嘘のせいで
「セビョクを嫁に貰うくらいなら～姻戚関係とは結婚しないだろう～
テプンは嫌いだけど仕方ない」って
ホセ母が二人の結婚を認めた事もあって、セビョクは身を引きホセに別れを告げた。
だけどさ～結婚式当日～ユリが結婚が怖くなって、式場から逃げた～
で～結婚は白紙！
ででで～なんやかんやあってとうとうホセ母が折れてセビョクは結婚式を挙げた。
ここまで来るのに何話？引っ張りすぎだよ～～
養女になったのにすぐに結婚しちゃってね～
結婚前、出生を探ったセビョクだったけど収穫なかったのに、ここへ来て
産みの母がアメリカから帰国し、セビョクを探し当て、結婚式も遠くから
見届けて、式場代まで支払ってたよ～
しかもセビョクが家を出た後、キム家に乗り込んで
「セビョクの実の母の友人」と名乗って、キム家居候に～
この調査をさせていた男が、なんとソヨンを捨てたユニ父チョ・サンギだった。
彼はそれを知らずキム家に近付いて、テヨンと知り合いになったんだ～複雑！
結局ミオクは実の母ってバレ、セビョクは「捨てた」って事で受け入れない。
ミオクは余命いくばかりの身・・残された時間をセビョクの為に生きる～って
事で帰国したらしい。
彼女は捨てた後、渡米し有名画家になったらしく、金を使って
セビョクの力になろうとした。
結婚後も同居をいい事にセビョクを家政婦のように使い、過酷なスケジュールを
こなすよう命じる鬼姑なホセ母に、どうにか気に入られようと懸命なセビョク。
だけど事あるごとに裏目に・・
家出をした姑を案じて、押し入った者からも身を守ってくれたのにまあ～つれない。
ミオクも再三忠告するんだけど、聞く耳なんて持たない訳。
ここまでするのは「品がない！」・・いつも「品性を！」って言うくせに一番厄介。
デパートで怒鳴ったりね～
もうこれ以上無理～って互いを思ってホセは離婚を決意。
受け入れられないセビョクだったけど、一旦実家に戻って様子を見る事に。
そんな姑が白血病に！セビョクは自分の存在が姑を苛立たせる・・ってんで、
陰で・・目につかないように姑の為に気を配った。
皆が骨髄検査を受けた中、なんとセビョクと適合しちゃう訳～
五万分の一の確率らしいよ～
姑は「絶対嫌」ってこの場に及んでもそういう。
たまたまホセ母の実の妹も適合したから、そっちの方を使う事に。
ここでまた新事実！ミオクも白血病だった！セビョクは知らないんだけど・・
でセビョクの骨髄はミオクに行く事に・・互いに知らずにね～
するとホセ母妹が「人工受精」を口実にドナーを拒否してきた。
セビョクは「自分の骨髄を期待した人には悪いけど・・」と義母のドナーを
買って出た。
これ酷いよね～「ドナーになる決意って相当なものなのに・・隠すなんて」
しかし手術直前にセビョクは自分の骨髄を受けるはずだったのが実母だと
知り、母に確認を～と病院を抜け出した。
実母を追ったセビョクはリゾートで二人で一緒に過ごし、少し彼女を理解。
ミオクは娘ともっとこうして生きていたい・・と思いつつも、
「姑に骨髄をあげるのが私の願い」とセビョクに伝えた。
悩んだ挙句、セビョクは実母の意向を踏んで、姑に移植を。
体力を付け、ミオクには再びドナーなれる日まで自力で生きて貰おう！って。
無事生還したホセ母は真実を知ると「ミオクは私が救う」・・・
恩を返す為に、療養中の身でアメリカに渡り、妹に直談判。
「自分が生きて、実母を死に至らしめた・・」っこれは避けたいよね～
熱意が伝わって、妹ともに姑は帰国・・移植を待つだけに。
ちょうどその頃経営不振がたたって、株を手放した事で、第二筆頭株主が
反旗を翻し、会長ら交代を求めて、会社は大変。
娘の会社を守る～ってミオクは自分の株をセビョクに渡し、発言権を
代理で行使し、会社は守られた。
だが～もうミオクは力尽きていた。
皆が見守る中息を引き取った。姑はミオクに「ヨンオクと力を合わせて
幸せにするから～」と誓って・・・
しかし罪悪感から姑は寺にこもり、家族の再三の説得にも応じない。
だが一ヶ月後～ユリの「セビョクが怪我をした」っていう報せで、
案じた姑は家に戻って、二人はようやく素直になって抱き合った。
一年後～ミオクの遺産を託されたセビョクやその家族は、
ミオクが死ぬ前、区長に福祉の支援と角膜提供を表明していた事から、
無料で角膜移植が出来る「財団セビョク」を作り、完成させた。
一度は高齢妊娠したスビン母は流産から伏せ、養子をとるまでに。
セビョクを養女にしたヨンオクの気持ちの理解者となった。
スビンはアフリカに旅立ったギョンウの帰りを待ちわびていた。
テヨンとソヨンの息子は1歳に～
キム家の子供達は結婚式を挙げていない両親に結婚式を挙げさせた。
セビョクは妊娠したようですよ～
めでたしめでたし！
～感想＆評価～
あああ～疲れた～最高に長い作品だった178話。
最初は結構はまって楽しく見てたけど、段々引っ張るね～
って感じでね！
悲しい境遇にもめげず頑張り屋で優しく育ったセビョク。
だけどこの子が決行頑固～
悲劇に自分から飛び込んでいっているタイプでね～
途中でさ～「ロハス」にこだわって、入社し、肩身狭いって分かってるのに、
「辛い～」ってさ！
スビンも自業自得のくせにしつこい！
しかも頭がいいはずなのに「実はホセに恋して代理人を見合いに～」って、
いい感じで説明すればいいのに、わざわざ「？？」ってホセに思わせる行動を
取るんだよね～頭がいいって設定が？？疑問だよ。
キム家もさ～感情の起伏激しすぎ！
セビョクを受け入れないのは分かるけど、情がわき過ぎ！
そのくせ、「ナヨンの事故の原因が横断歩道を渡ったセビョク」と知った時、
「横断歩道」だよ？それなのに恨むんだ～
ギョンウもさ～「俺が話しかけて・・運転に集中できなかった」事は言わないし～
でものど元過ぎればすぐ「セビョガ～」って！
セビョクらが晴れてカップルになった以降は、スビンが気の毒だった～
仕方ないって言っても、二人はラブラブぶりを見せつけ過ぎで
「何？セビョク決行当てつけ女？」って、あのシーンは嫌だった。
ホセの母のこだわりも相当嫌で、結局一番品がない女はこいつだった。
この人の姑役や継母役は天下一品だね～もうこういう人にしか見えない。
もう見たくない～女優だよ～
この家族の上辺っプリもヘドものだった。
ユリが結婚式をばっくれたのは、兄らへの想いもちょっとはあるんだろうけど、
大騒ぎして逃げるって！
育ちが悪いのはこいつが最低なのに、姑はセビョクを非難。
もういい加減にしろ～
あああ～でもさ～誠意は伝わるって言うけど、
「嫌だ～」って言ってるのに付きまとう人はうざい～～
だからうっとうしく思う姑の気持ちはちょっと理解できた。
でも私なら、別居してセイセイ生きるよ～
自ら疲れる道に行って、ストレス感じてちゃあ病気も自業自得だね～
さて～このドラマのいたな点もう一つはホセ。
「絶対守る」だとか、ペラペラ歯の浮くセリフを言い過ぎ～
なのにお前の想いが一番人を傷つけてるちゅの～
しかも演技力がない。
いつも真剣な・・深刻な顔を作りすぎで、いつも同じ表情。
困った～って顔がね～口ばっか男！
セビョクが自分の母に移植してくれる事になっても
「辛い決断だったね～」って抱きしめるだけでさ～
？？別れるなんだの、自分も力のなさを棚に上げてね～
まあ最終的には、上手くまとめて
ナヨンが死ななくて、セビョクが現れなかったら、
ホセ母は亡くなっていただろうから、
ホセから見て「君は僕の母を助ける為に現れた運命の人」ってことか～
区長一家も丸く収まって、最終的にはこのおしゃべりスビンママも
面白かった～
では～
お薦め度：６（はまるけど、くどいって事で）
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