北京バイオリン
あらすじ:
気が短いが病気の妹の為、懸命に看病する男、
劉成だったが、貧乏が故治療費を得るため騙され
犯罪を犯し逮捕され3年拘束されてしまう。
妹は死に投げやりになった劉成に、3年後駅のホームで
ある女性が置き去りにした赤ん坊を見つける。
一旦は警察に届けた劉成だったが、施設に行き、
その子を連れ出し、愛する恋人にも告げず、
行方をくらませる。
北京を離れて数年後、赤ん坊だった小春は
一緒に置き去られたバイオリンを与えられたことで、
彼はバイオリンの名手となり、船の船頭や料理人として
働く劉成と親子として仲良く暮らす。
劉成は結婚するが、小春をバイオリンにするため、
何年も離れていた北京に小春を連れて行く。
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結末:(ネタバレだよ~)
北京に来た小春らは、警察に追われる身である
劉成のせいで、宿を転々としていたが、
小春が知り合った女性とその恋人フェン兄さんの援助も手伝い、
先生について腕も上達した小春はコンクールで優勝する。
劉成は更に上を目指させる為、小春をバイオリンの
権威に預ける。
しかしこの事で小春が家出をし、亡くなった養女の
息子だとバレてしまう。
しかも小春が慕うフェン兄さんが母を捨て、死に至らしめた
小春の実の父だと分かってしまう。
葛藤の中、過去を悔やむフェンと劉成と真剣をめぐる
裁判になり、劉成は負けてしまう。
しかし小春にとっては父親はこれまでもこれからも
劉成一人だった。
感想:
韓国とはまた違う、中国製作のドラマは見慣れない習慣や
環境に戸惑うも、結局は「人間」という部分で、共感できる
所は同じだと感じた。
途中いろんな場面が多すぎで、集中できなかったから、
なんで脇役?と思しき人々にそこまでスポット?と
苛立ちながら、最後に来て納得できた。
全ての人が絡んでいたからね~
小春役の子の演技で見せる顔が、生意気そうで時々
むかついたよ~感情が難しい少年でね~
国が違うと演出も全然違うんだね~
と改めて思ったよ。
カッコいい人は誰も居ないドラマを一生懸命見るには
脚本と演出が大切なんだね~
中国の田舎の生活は独特で、それを見れたから、
旅行気分で良かったかも~
お勧め度:5
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