門をくぐるとそこは映画の世界。
わたしにとっては夢のような場所。
のはずが、ここにある映画って、ほとんど見たことないんだよね・・・。
勉強不足なり。
街中クリスマスデコレされていて、
いつもとは違った雰囲気なのだそうだ。
「こういう時期もいいよね」
なんて話しながらアトラクションへ向かう。
「お、キティーちゃんだ!かわいー。」
普段は興味ないキャラクタにも興味を示すわたし。
「撮る?」
「いいっ!!後で撮るもん。先にコースター」
せかせかと歩く。
人を待たせるかもしれないという不安が
なんとなく、気持ちを急かす。
コースター乗り場が見えてきた。
既に人だかり、列・・・
やっぱ一番人気なんだろうなぁ・・・
『荷物はロッカーへ~』
『ふたのできないポケットは危険です』
の声を聞いて荷物をロッカーへ預けに行く。
ロッカー内はすごい人で空きを探して歩くのにも一苦労・・・。
ちなみにロッカーは
最初にお金が要るものの、後で戻ってくるタイプ。
「携帯どうしよう・・・」
ここで携帯を手放すとドンセン君と連絡が取れなくなる。
「大丈夫ポケットあるから」
みたちゃんのお言葉に甘えて携帯を持って外に出る。
はゆちゃんもデジカメを持って外に出た。
列に並んでいると
「御客様、携帯電話は・・・」
と係りの人に言われた。
焦っているとみたちゃんが
「大丈夫です。」
とポケットを示してくれた。
ドンセン君からメールが来た。
どうやらもうすぐ着くようだ。
「どうしよう、並んでいる間に来ちゃうかなあ・・・」
二人に乗ってもらって、
一人抜けて迎えに行こうか?
迷っていると、
「まだ大丈夫でしょう。」
「乗っちゃってから迎えに行く方がいいと思う」
とのこと。
「じゃあ、そうする・・・」
と話していたら
『はゆちゃんおこってない?』
とドンセン君からまたまたメールが来た。
みたちゃんにメールを見せて大爆笑。
怒ってはいないけど、心配ではあるよね。
そうこうしている内に、
アトラクション内に入った。
ドリーム・ザ・ライドはアトラクションを楽しみながら
好きな音楽を聞けるのがポイントらしい。
好きな音楽かぁ・・・![]()
ワクワクしていたら、選曲できるのは5曲しかなかった。
え・・・?
ざ、残念だわ![]()
「何にする?」
「えー?これってどんな歌?」
選択肢は5曲。
どれもこれも、
イマイチワカラナイ・・・。
1 ボン・ジョヴィ ホームバウンド・トレイン
2 エムネム ルーズ・ユアセルフ
3 ビートルズ ゲットバック
4 ドリカム 大阪ラバー(特別版)
5 コブクロ 君という名の翼
3人で話していると列はどんどん進む。
「一番人気のある歌ってどれですか?」
係員のお兄さんに聞いてみた。
「そうですねぇ・・・4番、5番辺りですね。
設定しないと4番になります。」
「え?勝手になるんだ・・・」
そんな話をしていたら
「9番へどうぞ・・・」
と案内された。
「うわー。最後尾・・・」
「9だし!」
誕生日数字に一人騒ぐわたし。
思わず写真撮影(笑)
そんなことをしていたら、コースターが入ってきた。
いよいよ乗り込むのだ。
みたちゃんに携帯を預け、
颯爽と乗り込む。
選んだ音楽は・・・
2 エムネム ルーズ・ユアセルフ
意外ですか?
今知ったんだけど
ドリカム 大阪ラバー(特別版)
は、歌詞が違うんだね・・・
だから人気があるのか。
そして始まった、恐怖へのカウントダウン。
「うひゃーードキドキ」
「ちょー、曲何にした?」
「エミネム、エミネム」
「どう?」
「いい感じ、いい感じ」
「みたちゃんは・・・?」
自分がテンション上がりすぎて
みんなの声聞こえない(笑)
ステレオが耳に近いせいかな?
そして、そのときは、来た。
「ひょーーー」
「・・・!!!」
「楽しー!ユーエスジェー!いぇー」
「・・・・ひゃーーーーーーーっひゃひゃひゃ。」
「!!!!!!!!!!」
「もうだめ、もうだめ」
「楽しー!!大阪いぇー」
えらいことになってました。
途中からはゆちゃんの声は聞こえなくなりました。
楽しそうだった・・・のは覚えてるんだけど。
最初の一山越えたあたりから涙が止まらなくて、
途中から笑いも止まらなくて、
はゆちゃんみたいに手を離したいのに、
それどころではなくって・・・
気づいたら、ご帰還。
えーっと、音楽は、
何がかかってたんだったっけ?
やや放心状態のみたちゃんとわたしは
はゆちゃんの後を追うように階段を下りる。
階段下では撮影された写真が売られている。
「げ。」
「・・・・・・・・・・。」
「上向いてないし」
みたちゃんもわたしも足元向いていて、
さっぱり顔が見えない。
そんな時、ドンセン君から電話がかかってきたらしい(笑)
「ちょ、Chattyちゃん電話電話」
みたちゃんの胸がバイブ設定のわたしの携帯で
揺れ動いております。
「ごめん・・・
」
受け取りながら電話に出る。
「左右違うサイズになっとる。こっちがDこっちがE」
言いながら前を歩くはゆちゃんとみたちゃん。
「もしもし?」
「駅着いたよ」
「わかった、じゃあゲートまで迎えに行くよ」
駅からゲートまでの道順を教えて
といっても”道成りにまっすぐ”と言っただけだけど
電話を切る。
「来たみたいだから、迎えに行ってくる」
「おー。どうしてようか?」
「スパイダーマン並んでて~」
荷物をロッカーから出すのもはゆちゃんたちにまかせて
ドンセン君を拾いに走った。