外に出て先ほどのお店を眺める。
お店は2階。
はゆちゃんたちが座った席は窓側だから、
席にいればその影が見えるのでは?
「いる?」
「影は見えないような・・・」
ておっちはキョロキョロと辺りを見ていた。
メールを打とうかと思ったそのとき
「Chatty~」
背後からはゆちゃんたちの声が聞こえてきた。
「待ったせちゃった?」
「うちらもさっき降りて来たとこ」
「そっかー、会えてよかった~」
はゆちゃんたちもわたしたちを探してくれていたのだろうか。
今まで出一番スムーズに会うことが出来た。
「さて、そろそろホテルに戻ろうか。」
チェックアウトは12時までにしなければいけなかったので、
朝、既にチェックアウトを済ませていた。
荷物はフロントで預かってくれていたので、
引換券が手持ちのバッグに入っている。
その荷物を受け取って、
今買ったCDなんかもカバンに詰め込まなくてはいけない。
「おなか空くかなあ・・・」
昼食をとらないままでいるから飛行機まで持つだろうか?
お茶とお茶菓子だけでわたしの胃袋は我慢してくれるの?
空腹で送迎リムジンに乗って酔わないかなあ?
不安になる。
「お昼代わりにドーナツ買っていい??」
はゆちゃん、せかちゃんはしっかり昼食をとっているので、
その必要はないだろう。
と思ったけど、お願いして着いてきてもらった。
再びクリスピークリームドーナツへ入る。
二人とも付き合いでドーナツを購入してくれた。
もう、メニューも覚えて(さっき食べたばかりだし)
さくさく買い物をする。
今度は試食がもらえなくて残念・・・
図々しい?
せこちゃんはお昼を食べただろうか?
食べてないだろうな・・・![]()
考えて一応余分に購入しておく。
そして歩きながら食べながらホテルへ戻った。
しかも2個!
「もう一個食べようかな」
「買ったんだから食べれば?」
「うーん。。。」
これはせこちゃんも分なのだ。
でも食べたい(馬鹿)
結局我慢してホテルへ戻ることにした。
途中、2日目の朝食を食べたお店の近くに
可愛い雑貨屋を発見。
「うわー、Tシャツ可愛い!!」
お店に飛び込み中をぐるぐる。
「買ったら?」
誰かが言ったけど、半そでは今更要らない・・・
と、購入をあきらめた。
「ここ、ケーキあるよ・・・」
既にお店の外にいたはゆちゃんとかりちゃんが教えてくれた。
「えーーー!!」
「い、今更だよ」
ドーナツ2個も食べた後にケーキは・・・![]()
「次に来た時にする」
誰にともなく言って歩き出した。
時間は迫っている。
「てか、せこちゃんは、どうなったんだろう?」
「まだいないと思うけど・・・」
「間に合う?」
一瞬冷たい風が心の中を通り抜けたけど、
旅行経験の多いせこちゃんなら、
きっと間に合うように帰ってくるだろう。
と明るい判断でホテルへ向かった。