チームボラシスの栄光 -釜山- 9 東莱(トンネ)の夜 | Fancy days

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そう忘れてはいけない。
ホテルで20時にトリと待ち合わせていたのを。


夕食を一緒にと思っていたが、
どうしてもパジョンが食べたかったので、
夕食を食べて集合と言うことになった。


せかちゃんたち釜山大学チームからは
夕方の段階で
”20時には間に合わない”
とメールで連絡が入ってきていたので、
わたしたちが行くしかない。


早く行かないと・・・・あせる


と、思ったが店を出たのはその20時ごろ。
駅まで10分として、
駅から地下鉄で約30分くらいかかる。

「間に合わないね・・・」

急いで歩きながら・・・




「ちょっと、ホワイトハウスって書いてあるよ」

「え?」


先ほどのパジョンの店員さんが教えてくれた
駅までの道のりは・・・
なんと、韓国のラブホテル街を通る道だったのだ。


「わーー目


なんとなく写真撮影。
通りすがりの人に変な目で見られた。


「仕事です」


といいながら撮影。
どんな仕事だ(笑)クラッカー


その後目印の光るビルを曲がり・・・


「どっちに行くんだったっけ?」

でた、方向音痴。


店員さんの説明をておっちにも話しておいたけど、
わたしの説明が悪いから、
ておっちもわからなくなってしまったらしい。
辺りは既に真っ暗。


どうしよう・・・汗


地図を広げる。

「こんな大雑把な地図じゃわかんないよ」

「まっすぐって言ってなかった?」

「こっちからやけに人が来るけど?駅じゃない?」

「うーん」


再び迷子。
歩いている人に聞くことにした(何回目?)
でも夜だから顔の陰影が濃くなっていて、
誰も彼も悪人に見える!


そんな中ておっちが人選。
若者メガネ男子もろパッツン韓国人、
しかしおっとりして見える
おまけに安全圏な富裕層ぽい
に、声をかける。

「Excuse me?」

ておっちが聞く。

「Tonne station?」

道を指差しながら尋ねる。
イヤホンを外しながら彼がわたしたちを見る。
しばらく何か考えながら

「行きます。」

と・・・

「ん?日本語???」

「え?」

あまりに自然に言われたのでわからなかった。
危うくスルーしそうになった。


相手が日本語学習者とわかったら、
ておっちとメイン交代!

「駅まで行きますか?」

「行きます。いっしょに・・・」

どうやら用事があって駅へ行くので、
一緒に行こうということらしい。


ナイス人選!!
さすがステキ旦那を見つけたその目は
今も健在!!


彼の後を歩きながら日本語で話しかける。

「どこで日本語を勉強しますか?」

「学校」

「大学?」

「高校」

「高校生なんだ!」

人が多いので並んで歩けないため、
ておっちを振り返りながら話す。
彼もておっちのペースを気にしながら歩いてくれる。

「日本語わかって良かった。助かりました、ありがとう」

「いえ・・・てれ(苦笑)


照れちょるにひひ
若いなあ・・・
ババア発言。


ゆっくり話してはいるものの、
日本にきたことのない学生でここまで話せるのは、
なかなか。


「あの黄色が・・・駅です」

「オレンジっぽいやつ??」

「黄色・・・」

認めたくないオレンジ。
わたしには山吹色にも見えるのだが・・・
こだわり?(笑)


駅がわかり、余裕出てくると

「ちょっと買い物したいね・・・」

と、ておっちと話した。
駅の近くで別れるツモリが

「こっちです」

余程心配なのか、駅の中まで送ってくれようとしている。

「まー、行くか・・・」

トリのことはすっかり頭から消えていた。


彼について駅へ入る。
改札の前で彼の友達と会う。

「チケットは買えます。ありがとう。ダイジョウブです」

「ありがとう」

彼の行き先は反対方向なのに、
南浦洞(ナンポドン)まで送ってくれそうな勢いだったので、
丁寧に挨拶をして別れる。

「いやあ、いい人にあったね」

「ほんと、すごい偶然だよね」

「もう会わないだろうけど、
  日本語勉強し続けてくれるといいなあ」

ホームの反対側に彼らの姿を見つけて
手を振っておいた。


日本に興味があって日本語を勉強し始めて。。。
テレビやラジオ、雑誌なんかの日本語はわかるようになって。
でも。
実際に日本人と話せたら、モチベーション上がるよね。
いつか、名古屋で会ったりして。


わたしの場合、
本当にありえそうだわ(笑)


寒い中心温まる思い出を残し、
東莱(トンネ)を後にした。


さーて、いよいよ、トリにあうのだ。






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