(※日本式建物の2階にあたる。こちらでは日本で言う2階が1階。)
宿泊はせずとも私はここをザルツブルクに来るたびに訪れており、
なんと2003年から、15年もの歴史となる。
その15年前の私の記録がなんとWEB上に残っている。(笑) ←ここをクリック。
それはここがホテルとしてオープンする前の宗教団体の施設として一般公開されてない頃からであり、何としても中に入りたい!!!とじりじりと外からストーカーのごとく中を凝視していた時代である。
私のその執念といったら尋常ではない。
↑今回は2階(屋根裏・日本式でいうと3階)のこのお部屋で宿泊。
2年前。この部屋についても記載をしたのだが(←ここもクリックね。)
なぜここに『ヒストリーの部屋』という名前がついているかというと、
トラップ一家が、ナチス併合下のオーストリアから亡命することを
家族会議で決断した部屋がここだからである。
↑このシーンね。(笑)
このシーンはハウス食品提供の世界名作劇場『トラップ一家物語』(1991年)でも
感動的なシーンとして描かれている。まさにこれがこの部屋だったわけだ。
この動画の16分45秒から。
実は、今回はここをあえてリクエストした。
これまでは予約の際に、ただただお部屋のカテゴリー・金額だけ選び、
お部屋自体をどこに割り当てられるかは当日チェックインまで分からず、
ホテル側に完全にお任せしていたのだが、
今回はBooking.com(ブッキング・ドット・コム)で部屋カテゴリーを予約する際、
(予約はナンさんがやってくれた。)
ナンさんには様々なリクエストをコメント欄にいれてもらった。
この一番安い部屋でOK!!
共同シャワー&共同お手洗いのとこで良し!
何が何でもマウンテンビューと書いて!!!
(これははずせない!!!)
写真見る限り、バルコニーがついてる部屋っぽい!
これで間違いない!!
ってね。
あとの問題点としては、まあダブルベッドっぽいんだけど、
別に私とナンさんだし、
どーせジャーマンキングサイズででかいし!!!
ダブルで寝れますよね???ね?ね?ね????
と半ば脅して!?(笑)
といっても。別にこの『ヒストリーの部屋』が良かったわけではない。
ただただ屋根裏階(日本式3階)のバルコニー付のお部屋が良かった、それだけ。
そのバルコニーからマウンテンビューが見たかっただけなのだ。
私は今まで、その部屋はスイートなどの高い部屋なのかと思っていた。
ところがヨーロッパでは日本と違って、高層階は屋根裏であることが多く、
ほとんどのスイートは低層階にある、というのを知ったのは極最近のこと。
この部屋だって、
まさかの共同シャワーだとは思わなかったので
これまで敬遠していた。(笑)
そしてホテルを選ぶ際に、
もしお金に余裕があり(もしくは同等の金額で)
個人の部屋にバスルームが備え付けの場合と、共同の場合の2つの条件があったとしたら、
敢えて後者はみなさん選ばないでしょう。
そう、今回もその心理をつつき(?)
ただでさえ、いつも閑散としているこのホテルの屋根裏階。
誰も泊まっていないか、例え誰か泊まっていたとしても、そこそこのお金を出して、わざわざここトラップ・ヴィラホテルに来るような人が共同シャワートイレなんて選ばないので、誰も使わない、恐らく貸し切りになるだろうという私のあざとい読みなのであーるー★
そうして私の読みは完全に当たり、
(外れることも多々あります。ご注意下さい)
この共同シャワー&お手洗いどころかこのフロア全部が完全貸し切り!!
この廊下を行ったり来たりしながら、
清潔なシャワールームを私達2人で、いいお湯だったーーー!!
いいシャワーだったーーーーー!!!と感動しながら使ったのであった。
しかしこのホテルの最大の難点!!
ホテル内はおろか、レストランがこの近辺にまったくない。
それを見込んで駅構内のスーパーSPARで↑これだけ買い込んだのだが、
しまった!!!栓抜き忘れた!!!!!
・・・そう。おまけにスプーン・フォークなどもないのである。
ここから勝手知ったるキッチン(過去の記事より)に忍び込もうとしたものの
鍵が閉まってて完全クローズ。(私のような人間が勝手に侵入するためだろう)
仕方がないので食べ物はアフリカ式に手づかみで食べるとして(オイ←)
ビール瓶は、机のカドとかでトライしたけど、どうしてもあかなーーーーーい!!!(涙)
リビングルームでくつろいでいた英語圏の感じの良いカップル(多分カナダ人とかっぽい。)に
『このビンあけてくれ!』
と頼み込み、感じの良い兄ちゃんは庭に出て、ビンの蓋あたりを力づくで割って開けてくれた。
(つまりガラスの割れた欠片がビールの中に混入してるかも疑惑。)
もうひとつの問題が。
せっかくのマウンテンビューを見ながらビールでも。
と、思ったのだが。
真っ暗すぎて何も見えなかった。(爆)
このとき20時頃である。
おまけにバルコニーのこの照明がつかないか、
ナンさんとそこら中を探し回ったが、つくことはなく、
仕方がないので、ベッドの脇のランプをそこらへんにあった延長コードにつないで
ベランダに出た。
しかし、ヒンヤリと冷え込み、
また、ドレッシングでべたべたになったサラダに素手を突っ込む気力もなく、
ビールもせっかく割ってもらったけど、もう既に5杯以上は町の中で飲んでるし、
そんなことよりも前日に日本からやってきたナンさんも
私も、昨晩一睡もしていない!!!!
ということで、マウンテンビューよりも(見えないけれど。)眠気には勝てず、
この日は早々に眠ることになった・・・・。
・・・翌朝。(ちゅんちゅんちゅんちゅん・・・)←小鳥のさえずり。
あまりにもシバレル空気に目が覚めた。(あんたどこのひとだ。)
もうよどみなく澄んだ空気。北海道の大草原の朝の空気に似ている。
すっごく綺麗な空気なんだけど、キーンと冷たいし、乾燥気味なのでノドが激痛で目が覚めた。(笑)
どきどきしながらベランダの向こうに目をやる・・・・
念願のま・・・・まうんてんびゅーーーー・・・・。
(まだこのホテルに3度泊まっていても一度も見たことがない。)
うわーーーーおおお!!!!!マウンテンビューだ!!!!!
嬉しい!!!これが見たかったのだ!ずっと。
まだ朝日が差し込む前の朝の時間。
想像以上のすっごいマイナスイオンで体がびっくりして細胞レベルで目が覚める。
軽井沢以上??
北海道の然別湖みたいな感じ???いや、それ以上の神聖さがすごいけどね。


日が射してきたのでバルコニーで朝食。


























































