女ふたり・青春を無理やり続行させる旅④~トラップ一家物語~ | ♪ IN MY LIFE ♪〜ドイツ・フランクフルトの窓辺から〜

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ドイツ生活も10年が経過
楽しく奮闘しております。

メゾソプラノ歌手。
東京二期会正会員。

ドイツ・旅行・音楽・オペラ・グルメ•ときどきビートルズ&サウンド・オブ・ミュージック便りをお届けいたします♪

 
ナンさんとの青春・女ふたり旅のザルツブルク・宿泊先は
もう完全に私の趣味に付き合ってくれ、
 
 
何度も来ているザルツブルク郊外・アイゲンにある
ヴィラ・トラップ・ホテル

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(←映画『サウンド・オブ・ミュージック』のモデルになった、実在のトラップファミリーが実際に住んでいた屋敷である。)
 
 
19時までのチェックイン(通常のホテルより早いので注意!)に間に合うよう、ノンベルク修道院から急いだつもりが
(前回の記事参照。)そういえばレストランもあの近辺ないし、日曜日だから近所のスーパー100%閉まってる!ってことで
私も大好きなザルツブルク中央駅のスーパーSPAR(ここは日曜でも空いている!)食材を買い込み続けていたらとっくのとうに時間がすぎていたため、チェックイン時間に間に合わず。

到着した頃には既に真っ暗。(↑上の写真は翌日チェックアウト時撮影。)
 
しかし玄関の扉に封筒に入った鍵が名前入りでぶらさげてあったので、そのまま入ることにした。(外国ではよくあるけどセキュリティってこれどうなのー)
 
 
 
 
私にとって、宿泊自体は今回で3回目。リピーターを自称している。
その全てをこのブログに記録しているが↓
 
(※実在のトラップ家の長女の名前はアガーテという。)
 

(※日本式建物の2階にあたる。こちらでは日本で言う2階が1階。)

 

 

宿泊はせずとも私はここをザルツブルクに来るたびに訪れており、

なんと2003年から、15年もの歴史となる。

その15年前の私の記録がなんとWEB上に残っている。(笑) ←ここをクリック。

 

 

それはここがホテルとしてオープンする前の宗教団体の施設として一般公開されてない頃からであり、何としても中に入りたい!!!とじりじりと外からストーカーのごとく中を凝視していた時代である。

 

私のその執念といったら尋常ではない。

 

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↑今回は2階(屋根裏・日本式でいうと3階)のこのお部屋で宿泊。

 

 

2年前。この部屋についても記載をしたのだが(←ここもクリックね。)

なぜここに『ヒストリーの部屋』という名前がついているかというと、

 

 

トラップ一家が、ナチス併合下のオーストリアから亡命することを

家族会議で決断した部屋がここだからである。

 

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 ↑このシーンね。(笑)

このシーンはハウス食品提供の世界名作劇場『トラップ一家物語』(1991年)でも

感動的なシーンとして描かれている。まさにこれがこの部屋だったわけだ。





この動画の16分45秒から。

 

 

実は、今回はここをあえてリクエストした

 

 

これまでは予約の際に、ただただお部屋のカテゴリー・金額だけ選び、

お部屋自体をどこに割り当てられるかは当日チェックインまで分からず、

ホテル側に完全にお任せしていたのだが、

 

今回はBooking.com(ブッキング・ドット・コム)で部屋カテゴリーを予約する際、

(予約はナンさんがやってくれた。)

ナンさんには様々なリクエストをコメント欄にいれてもらった。

 

 

この一番安い部屋でOK!! 

共同シャワー&共同お手洗いのとこで良し!

何が何でもマウンテンビューと書いて!!!

(これははずせない!!!)

写真見る限り、バルコニーがついてる部屋っぽい!

これで間違いない!!

 

ってね。

 

あとの問題点としては、まあダブルベッドっぽいんだけど、

別に私とナンさんだし、

どーせジャーマンキングサイズででかいし!!!

ダブルで寝れますよね???ね?ね?ね????

 

と半ば脅して!?(笑)

 

 

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といっても。別にこの『ヒストリーの部屋』が良かったわけではない。

ただただ屋根裏階(日本式3階)のバルコニー付のお部屋が良かった、それだけ。

そのバルコニーからマウンテンビューが見たかっただけなのだ。

 

 

私は今まで、その部屋はスイートなどの高い部屋なのかと思っていた。

ところがヨーロッパでは日本と違って、高層階は屋根裏であることが多く、

ほとんどのスイートは低層階にある、というのを知ったのは極最近のこと。

 

この部屋だって、

まさかの共同シャワーだとは思わなかったので

これまで敬遠していた。(笑)

 

 

そしてホテルを選ぶ際に、

もしお金に余裕があり(もしくは同等の金額で)

個人の部屋にバスルームが備え付けの場合と、共同の場合の2つの条件があったとしたら、

敢えて後者はみなさん選ばないでしょう。

 

 

そう、今回もその心理をつつき(?)

ただでさえ、いつも閑散としているこのホテルの屋根裏階。

誰も泊まっていないか、例え誰か泊まっていたとしても、そこそこのお金を出して、わざわざここトラップ・ヴィラホテルに来るような人が共同シャワートイレなんて選ばないので、誰も使わない、恐らく貸し切りになるだろうという私のあざとい読みなのであーるー★

 

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そうして私の読みは完全に当たり、

(外れることも多々あります。ご注意下さい)

この共同シャワー&お手洗いどころかこのフロア全部が完全貸し切り!!
 

 

この廊下を行ったり来たりしながら、

清潔なシャワールームを私達2人で、いいお湯だったーーー!!

いいシャワーだったーーーーー!!!と感動しながら使ったのであった。

 

 

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しかしこのホテルの最大の難点!!

ホテル内はおろか、レストランがこの近辺にまったくない。

 

それを見込んで駅構内のスーパーSPARで↑これだけ買い込んだのだが、

 

 

しまった!!!栓抜き忘れた!!!!!

 

 

・・・そう。おまけにスプーン・フォークなどもないのである。

ここから勝手知ったるキッチン(過去の記事より)に忍び込もうとしたものの

鍵が閉まってて完全クローズ。(私のような人間が勝手に侵入するためだろう)

 

 

仕方がないので食べ物はアフリカ式に手づかみで食べるとして(オイ←)

ビール瓶は、机のカドとかでトライしたけど、どうしてもあかなーーーーーい!!!(涙)

 

 

リビングルームでくつろいでいた英語圏の感じの良いカップル(多分カナダ人とかっぽい。)に

『このビンあけてくれ!』

と頼み込み、感じの良い兄ちゃんは庭に出て、ビンの蓋あたりを力づくで割って開けてくれた。

 

 

(つまりガラスの割れた欠片がビールの中に混入してるかも疑惑。)

 

 

 

もうひとつの問題が。

 

せっかくのマウンテンビューを見ながらビールでも。

と、思ったのだが。

 

 

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真っ暗すぎて何も見えなかった。(爆)

このとき20時頃である。

 

おまけにバルコニーのこの照明がつかないか、

ナンさんとそこら中を探し回ったが、つくことはなく、

 

 

 

 

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仕方がないので、ベッドの脇のランプをそこらへんにあった延長コードにつないで

ベランダに出た。

 

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しかし、ヒンヤリと冷え込み、

また、ドレッシングでべたべたになったサラダに素手を突っ込む気力もなく、

ビールもせっかく割ってもらったけど、もう既に5杯以上は町の中で飲んでるし、

 

そんなことよりも前日に日本からやってきたナンさんも

私も、昨晩一睡もしていない!!!!

ということで、マウンテンビューよりも(見えないけれど。)眠気には勝てず、

この日は早々に眠ることになった・・・・。

 

 

・・・翌朝。(ちゅんちゅんちゅんちゅん・・・)←小鳥のさえずり。

 

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あまりにもシバレル空気に目が覚めた。(あんたどこのひとだ。)

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もうよどみなく澄んだ空気。北海道の大草原の朝の空気に似ている。

すっごく綺麗な空気なんだけど、キーンと冷たいし、乾燥気味なのでノドが激痛で目が覚めた。(笑)

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どきどきしながらベランダの向こうに目をやる・・・・

念願のま・・・・まうんてんびゅーーーー・・・・。

(まだこのホテルに3度泊まっていても一度も見たことがない。)

 

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うわーーーーおおお!!!!!マウンテンビューだ!!!!!

嬉しい!!!これが見たかったのだ!ずっと。

まだ朝日が差し込む前の朝の時間。

想像以上のすっごいマイナスイオンで体がびっくりして細胞レベルで目が覚める。

 

軽井沢以上??

北海道の然別湖みたいな感じ???いや、それ以上の神聖さがすごいけどね。

 

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↑体を伸ばすナンさん。(笑)
 
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バルコニーから見下ろした庭。
庭を歩いてるより広く見えるし、すぐ向こう側は駅なのに、
(トラップ家が住んでいた時代から。)幸いにして駅はまったくここから見えない。
 
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この場所、小さい頃からトラップ家の中でもとりわけ来たかったし、
こういう感じの朝を迎えたかったので嬉しい♪(笑)  ↓
 
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いつか私もこんなところに来てみたいなーと憧れていたトラップ家からの眺め。
3回目のステイにして、ようやく見れたマウンテンビュー。
 
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日が射してきたのでバルコニーで朝食。
キッチンでフォークを貸し出してもらって(今度は使用人の方がいた!!)
 
昨日のビールとサラダで朝からカンパーーーーーイ!!!!!!!
(まだアルコールが残ってたのでほんのり酔っ払い。笑)
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このホテルは朝食が豪華だけれど12ユーロ前後別途かかるし、
それだったら別のあたたかいご飯が食べられる!!
(ここもスクランブルエッグやソーセージなどもあるけど。)
 
特にトラップ家に思い入れがなければ無くても良いかも。
しかも見知らぬお客さんと同じ長テーブルで向かい合わせ。
 
それは散々やったのでもう十分。
それよりも念願のマウンテンビューを1分1秒でも長く見ていたい。
 
 
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ってことで、私たちが朝ごはんを食べる頃にはもう、空は最高に青く晴れ渡り、
緑もキラキラ光っていてそれはそれは綺麗だった。
あまりの空気の研ぎ澄まされ方にはナンさんもびっくりだったらしく、
 
なにこれ!!!すっごいいね!!!!
 
を連呼していた。
私もひたすら同感。
 
気付けば2時間ぐらいここで楽しくのんびりしていた気がする。
旧市街にもまた行きたいけど、ここにいると、ずっとここで何もしないで
ぼーっとしていたい欲にも駆られる。
 
思い出話をガハハと笑い飛ばし、
壮大な夢や野望をほろ酔い気分で語っていた気がする。
 
最近、ご結婚されて話題の女優・中谷美紀さんもザルツブルク在住という話で
私も住みたいーーー!!!とこのときしきりに叫んでいた。(笑)
(←まだご結婚前だったので話題ひとあし早かった。笑)
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チェックアウト時、見慣れないパンフレット発覚!!!
・・・なぬ!?
 

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ですとおおおおおお?????
なにこれ!!!!!!私としたことが!!知らない知らない!!!!
 
しかも旧市街のゲトライデガッセにあるんですって!!?
 
なんなのこれ!?とホテルスタッフに鼻息荒く詰め寄ると、
まだ数週間前にオープンしたばかり。
しかもこのトラップホテルのオーナーさんが始めたって言ってた。
 
日本語で検索してもまだ出てこないのでひっそりやっているよう。
今回は残念!マウンテンビューを優先させてしまったのでいけなかったけど、
どうせザルツブルクにはしょっちゅう来るし、次回行くねーって感じで、
パンフレットだけもらってきた。
 
次回必ずレポートしますね!!!
 
 
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ぎょえー。また文字数制限ですって!次に続くー。