可愛いー!!
ここは駅を出てすぐ左の、職人広場です。
↑ニュルンベルクといえばこの曲!
私も弟に横で聞かせまくってこの職人広場をいざゆかん!
ここはローテンブルクのように中世のまま残されているのではなく、
第二次世界大戦で大半が破壊されてしまったニュルンベルクですので、もちろん再建されたもの。
だけど中世の世界がそのままそっくり再現されているーっ。
↑この魔女の人形、ドイツでよく見かけるー。
かわいい雑貨で溢れてる!
背丈の低いレストラン!
中世の街並みそのものー!
木細工。おもちゃのお店。
さすが昔から『おもちゃの町』として有名なだけあるわー!
ドイツの中世といえば、
ギルドの手工業組合や
マイスター制度 (徒弟制度)。
親方(マイスター)のところに弟子入りして、一人前の職人になっていく道を歩む。
パン職人、くつ職人、革職人、
木工職人などなど。すべて手作りで発展した職人の世界。
この職人広場では中世からの伝統を楽しむことができる。
ワーグナーのオペラ、
ニュルンベルクのマイスタージンガーも
マイスター(親方)ジンガー(歌手)という意味。
実在したハンス・ザックスはニュルンベルクの靴職人だったひと。
ここ、ニュルンベルクには中世から近世にかけてマイスタージンガーが盛んであった街である。
ワーグナーはその史実をもとにオペラを作った。
ワーグナーの唯一のコメディオペラである。
それはちょうど、この職人広場そのものの雰囲気だったのだろう。
すず細工。
こちらも木のお店。
レープクーヘン(ジンジャーやスパイスの効いたクッキー)のお店。
↑レープクーヘンやその型抜きなど。
お土産にお持ち帰り♪
この職人広場は、足を踏み入れたその瞬間からとってもいい匂い♪
ソーセージの焼けるあのぷりっぷりで油の乗った、おいしそーな香りはさすがに無視できず・・・
その匂いにそそられて、私たちもここでお昼ご飯。
じゃーーーん!!!!今年初のフェダーバイサー。
ワインになる途中の甘ーいぶどうジュース状態のお酒。
自ら発酵していくので味が日に日に酸っぱく、ワインに近づいていく。
このときはまだあまーーーーーーい!!!!!
ぜんぜんお酒っぽくないので、お酒苦手なひともジュース感覚で飲めちゃうんです。
(そして発酵しててビンが割れるといけないからビンに空気の穴が開いてるため、横に倒せないしもちろん日本には運べない。)
リースリングワインも最高に美味しかったけど、
やっぱりフェダーバイサー、うっとり甘くてとろけちゃうねっ♪
弟も日本になんとか持って帰りたいと試行錯誤!?していたけど、
結局諦めてしまったらしい。
↑いい匂いの正体はこちら!!!
ニュルンベルガーソーセージ。・・・などなどの盛り合わせ。
他の都市のと比べると小さくて短い
だけど香ばしくて私は大好き★
日本のウィンナーソーセージのサイズに似てるので
ウィンナー炒めばっかり食べてた私としてはうれしい。
(更に香草が入ってるけど。)
余談だけどウィンナーって『ウィーンの』って意味なんですけどね。
この地域の民族衣装。メルヘンだわあ。
バイエルンのディアンドルとはまたちょっと違う雰囲気。