ザッハトルテとチップとビールとソーラーパネル!? | ♪ IN MY LIFE ♪〜ドイツ・フランクフルトの窓辺から〜

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ドイツ生活早数年。
楽しく奮闘しております。
メゾソプラノ歌手です。

ドイツ・旅行・音楽・オペラ・グルメ•ときどきビートルズ&サウンド・オブ・ミュージック便りをお届けいたします♪

16時45分頃出発の電車まで1時間ぐらいあったため、ザルツブルクの締めにはザルツァッハ川沿いのホテルザッハーのカフェにて☆

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相変わらず高級感がありました。
(12年前にウィーンのザッハーに入って、クール便で日本に送った記憶があります。)

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ここではもちろん、ザッハトルテとメランジェ!!

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美味しかったーーーー!!(≧∇≦)
ザッハーが本場か、
それともこちらもウィーンの高級カフェ、デーメルが本場か、
ザッハトルテの本場争いで揉めた歴史もあり、ウィーンでも両方食べてみましたが、
そのときも今も、私は断然ザッハー派です。

デーメルは王室御用達カフェですし、
タカシマヤにも入ってるので日本でも気軽に買えるようになりましたけど、
ザッハーはなかなか日本でお目にかかったことがありません。

でもホテルザッハーの
黒糖みたいに濃厚なチョコレートコーティングや香り高さ、そして中にあんずのジャムが絶妙なバランスで入っていて、酸味が少しだけ効いているところ、
(甘ったるすぎないので、このあんずが救いです。(笑))
デーメルにはないけれど、トップについている『Sacher』マークのチョコレートの美味しさ、

すべてを考慮しても、
日本で食べてたデーメルのザッハトルテとは様子が違って、とてもとても美味しいです!!
(もちろんデーメルもデーメルで美味しいですよー。)


ザーネという、ほとんど無糖~20%ぐらいじゃないかというクリームも、
見た目と違って全然甘くなくて、これがまたCool!!

メランジェはウィーンのよく泡立てたコーヒーで、ミルクたっぷりで、こちらも甘さ控えめ。

なので、写真の見た目に反して全部気持ち悪くならずに食べられてしまいます。

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それからお腹が空いていたので、
オーストリア名物のレバークヌーデルズッペ。(レバー団子のスープ)
コンソメが効いてて美味しい♫

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それからこちらも名物のグラーシュ。
(ハンガリーから伝わったハーブ入りビーフ煮込みシチューかな)


オーストリアの郷土料理は美味しいっ(≧∇≦)


それにしてもオーストリアのカフェは高級感があるなぁ。
ドイツと近いのにドイツにはないこのエレガンスと、ちょっと躊躇しちゃいそうな敷居の高さ感。
ドレスコードなのかしら!?ここ、と思わずためらってしまいそう。
そして内装もお菓子もなんだか芸術的で優美。
ハプスブルク王朝の息がかかっている感じがメラメラ!?します。


それに比べるとドイツは気楽なしたしみやすさがありますね。


こちらに来てから、特に最近変わってきたことは、レストランで食事をしたときに必ずチップを出すようになったこと。

細かいお釣りが出るのも大変だし、
なによりサービスの方に経緯を込めて、
そして自分自身の尊厳とプライドにかけて!?チップを出しています。
ケチくさい日本人だと思われたくないー!(-_-;)

なにより自分がサービスの仕事をこちらでするようになって、
チップをいただけるととても嬉しいからです。
接客一生懸命がんばって良かったなって思います。
(逆に色々細かい難癖つけたりする人に限って、10セント単位でお釣りをもらおうとしていたり、友達と別々会計の方で、友達は気持ち良くチップをくれるのに、自分はしっかり細かくお釣りをもらおうとしているひとに感じの良い方はいない。)

私も外でサービスの方にチップを渡すことで、誰かが喜んでくれる、
それはまた自分に返って来るものだと思えてならないのです。



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‥さてさて。
その後は近代的に改装されたザルツブルク中央駅から電車に乗りました。


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さようならー。
ずっと憧れ続けたザルツブルク!!!



これから電車で5時間ほどかけて、
ドイツに戻りましてバイエルン州のフュッセンに行ってきます。

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初めてみた!!オーストリアのビール。

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車窓からの景色。

ミュンヘン経由だったので
ミュンヘンでカリーウ”ルスト。

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カレー粉と特製ダレがかかっているミュンヘンの白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)
美味しかったーー!!

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ミュンヘナービール。
フランクフルトではほぼ見かけないミュンヘンのビールです。

こうやって各地のビールを飲み比べできるのもドイツの面白さですね。
フランクフルトのものよりコクがあったような気がします。

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衝撃的だったバイエルン地方のソーラーパネルの嵐!!!
あの絵に描いたような牧歌的なバイエルンの家の赤い屋根にもソーラーパネルが敷き詰められまくってました。
(写真撮りそびれたけど。)

こんな大草原に突如として現れるソーラーパネルの巨大な畑!?も何度見かけたかわかりません。

十何年も前にバイエルンを旅したときには、時代を忘れるような素朴な物語の光景だったのに。。。2015年の今現在はソーラーパネルの景観かぁ。


さすがエコ大国ドイツ!!
すすんでるなぁーと感心すると共に
せっかくの昔ながらの景観が失われているのにもすこーし残念に思えてしまう自分もいたのでした。(笑)


でも、さすがすごいぞ!ドイツ!!



次はフュッセンでーす。