先日見た映画レビューでも書こうかな。
特にオススメと言うわけでもないゆえ50点献上。
バーニングオーシャン
2017.4月公開 新作
2010年にメキシコ湾沖の石油掘削施設で起きたアメリカ史上最悪の海底油田爆発事故の映画化です。
パニック映画好きの私としては、実話とあっては不謹慎ながらも期待大で見たのだが、、
107分の映画だけど、50分過ぎから見ればよいかと思います!(あくまで個人の感想)
なぜなら冒頭の50分を見るのに
3日を要したからです!
つまんな過ぎて何度も寝ちゃって(笑)
要らん会話に、作業員の家族ドラマとか(ありがち)要らん。
が、最後の10分くらいは口開きます(笑)
炎に包まれたディープウォーターホライゾンから脱出するため、我先に!!と救命ボートに群がる作業員たち。完全にパニックです!
非難の指揮を取っていたエンジニアのマークと女性エンジニアのアンドレアは最後のゴムボートにも見捨てられてしまう。
やがて炎が迫ってきて居場所が無くなり やぐらに登るしかなくなる。
海も流れた石油で燃えているため
飛び込むこともできないからだ。
そして登りきった所でマークは言う。
「この高さから飛べば、火の海を超えられる!」と。
しかしアンドレアはここでパニックになる。
ここから先がいかにも
アメリカ映画らしい(笑)
マ「帰ったら、君の車の修理をする約束だろ!さあ!飛ぶんだ!」
ア「嫌よ死にたくない!私にさわらないで!」
マ「勝手にしろ!俺は行く!君の車の色だけ聞いておくよ! 何色だっけ!?」
と聞くフリをするや否や アンドレアを海に突き飛ばし自分もダイブ!!
生還。
この大事故の原因は 親会社と下請け会社の確執による人為的ミスの連鎖。
親会社は安全確認検査を経費削減と、期日までに作業を進めたいが為に怠った。
追求すべきは「人災」という点。
安易な希望的観測をせず、常に最悪の事態を想定しろ
が、この映画の教訓でありましょうか。