この日は早朝から・・・
ゴロゴロゴロ・・・
ピカッ

ドカーン

激しく雷が鳴っていて
7時の朝食の時もまだ続いていた・・・

今日は漓江下りだというのに・・・
どうなっちゃうんだろ

これはダメかもしれないね

とテンション下げ下げ

ホテル出発は8時
漓江下りの出発地点
竹江埠頭まで30キロ
それまでにやんでくれ~~

と願っていたら
やんだ

バスの中でガイドの張さんがいわく
「みなさんは本当にラッキーです

こんな絶好なお天気は年間で30日もないでしょう

とのこと。
漓江下りは
晴天よりも霧がかすんだ方が
山水画 水墨画のような雰囲気が美しい

とされているのです

ラッキーです

いちばん楽しみにしていた漓江下り

いざ 乗船です


この方は仲良しになったおじいちゃん2人組の内のお1人。
元 小学校の校長先生でいらっしゃいます

御歳82歳


同じ沿線で家も近くて
偶然にもわたくしの母校の中学校でも
その昔教えていたことがあるそうです。
お元気でパワフルであちこち旅行されていて
とっても刺激を頂きました

いきなり奇岩に圧倒されます

あまり最初からテンション上げない方がいいそうです
なぜなら
飽きるから

だそうです笑
だってこの漓江下り
終点の陽朔まで4時間ほど乗るのです

ほんと、晴天よりもこれくらい曇っていて
どよよ~~んとしている方がステキ
しっかし寒い


寒すぎる


全長437キロの内63キロがクルーズのコースです
少数民族の部落




船では途中
ビュッフェスタイルでランチ
と聞くとお洒落っぽいが全然(笑)
ここに限らずほとんど揚げ物と炒め物
こうしてわたくしは胃をやられていったのね~

ポイントに近ずくと
船内アナウンスで知らせてくれます
2階デッキと3階デッキとありますが
当然3階デッキへ


長女は
ピースなんてしていたら
同じツアーの緑のおじさんに
(いつも全身 緑色でコーディネートな為
わたくし達がひそかに付けたあだ名

若いんだからもっと元気なポーズしなさいよ

と、このポーズを勧められ
しぇ~~~


緑のおじさんの緑のコーディネートは
「最近、バスクファッションに凝っているんだよね」
とのことでした

スペインのバスク地方のことなのかな

張さーーーん

変なポーズするから撮って~


漓江下り反り
決まったーー

しかも中国の国旗も入って張さんナイス





張さんいわく
想像力を働かせてください

じゃないと、ただの山です~

だって笑笑
これらの山々は
子を背負う母の姿に見える
とか
西洋人の横顔
とか
天狗とかリンゴとか
冠や仙人や
色々な名称が付いているんです
これは
九馬画山

岩肌の白っぽいところが
9頭の馬に見えるそう
9頭探し当てると試験に合格できるという
学業の神様的な言い伝えもあるんだって
そろそろ終点に近づき

寒かったけど楽しかった~

絶景に感動

あれ

そういえば・・
20元札の裏に描かれている風景のポイントがあったはずなんだけど。。。
張さん あとで陸路で見える所があるからと
案内なかったよ

(そこも結局 木が多すぎて
20元札の風景とはいかず写真撮らなかったー

終点 陽朔に到着です

陽朔 西街散策

お土産屋さんがいっぱい
でも特に心惹かれる物は特に無し

まだまだ観光は続く~
