これ、わたくしの大好きな映画
言わずとしれた名作
ポセイドン・アドベンチャー

1972年 アメリカ映画
新年を祝う豪華客船ポセイドン号。
海底地震による大津波でまっ逆さまに転覆する。
絶望的な状況の中
わずかに残った生存者たちと、先頭に立つ牧師が決死の脱出を試みる。
最初 小学生のころに見て
もう何回見ただろう
DVDなに借りようかな~と迷って
そーだ!娘に見せよう!
と思って借りた(笑)
長女はただいま病院実習で毎日クタクタなので
次女と見ました。
はぁ~~!
何度見てもハラハラ!!
緊迫感で肩こりですよ~
次女もわたくしと同じところで泣くのね。。。
やはり、ローゼン婦人の勇気の場面ですよ~~
ゆくては浸水してしまい
10メートルほど潜水した先のエアポケットをめざす。
牧師が命綱をつけて先に潜るが
30秒以上たっても合図がない。
牧師は途中で浮遊物のドアに挟まれてしまっていた。
そこで若いころ、水泳の選手で協会の名誉会員であるローゼン夫人が名乗り出る!
婦人は見るからに太った年配の女性。
今まで、換気口を通り抜けたり
浸水に追われながら細いはしごを上り
さまざまなパニック サバイバル場面を共にしながら皆に迷惑をかけてきたから、
ここでは私が皆の役に立ちたいの!と。
そしてドボーン!!と勢いよくダイブ!!
(そのさまがちょっと笑えてしまうんだけどね)
婦人は牧師を助け出し、向こう側にたどり着き、
皆の道すじを作った!
と、同時に・・・
うう・・・!!
と心臓発作が・・・
牧師に抱かれる中
役にたてたことを喜び、孫にペンダントを渡すよう夫に託してくれと頼み
息を引き取る 泣
牧師
「神よ なぜこの人を・・・!!!」
ここでしょう~~!!
次女 泣いてました。
同じところで泣いてくれてわたくし、嬉しかったです、、、
その後
牧師が皆に最後の励ましの言葉を叫び
自ら犠牲になるシーン
それからまもなく脱出なんだけれど
やっと助かる!!とわかったところで
ホッとすると同時に深~~~い悲しみに襲われて
終わる、、、
それがこの映画です。
それからリベンジ
サウンドオブミュージック

1965年の
有名すぎるミュージカルですが
わたくし、ドレミの歌以外
まったく無知でした。
なんとな~く
家庭教師マリアと7人の子持ちの大佐が結ばれ
最後はハッピーエンドなんだろうなぁ~
と、話が読めてしまい
さらにミュージカルというところで
わたくし的には ユルい、タルい、、、
な前半90分でしたが
後半からは
この話ってこんな時代背景だったのね~とちょっとびっくり。
時は1938年 ドイツによるオーストリア併合および第二次世界大戦の前夜。
しだいに「ハイルヒットラー!」なナチス式敬礼が圓満し
大佐にもナチスドイツ海軍から出頭の命令が来る。
これに反発する大佐は一家もろとも亡命を決意。
亡命シーンはちょっとドキドキしましたよ~
マリアの実家的存在の修道院へ駆け込んで
そこからザルツブルグの山々を登り国境を超えて
無事 亡命成功
修道院で 修道女が実にいい仕事してましたよ!
そこがユーモアがあって良かったですね
神妙な顔をした修道女たち
修道女1
「院長さま・・・わたくし、罪を犯しました・・・」
修道女2
「わたくしも犯しました・・・」
院長
「どんな罪を犯したというのですか?」
そして修道女1、2が
服の中から 車のエンジンの部品みたいなモノを
そ~~っと出す。
そうです!
大佐一家を追ってきた軍の車をいたずらして
エンジンがかからないようにしていたのです!ナイス修道女!笑笑
おまけ的にもう1作

ヴィクトリア女王といえば
イギリスを「太陽の沈まぬ国」に発展させた名君。
18歳(だったかな!?)で即位するまでは
母親と愛人による、摂政政治にサインをしろと迫られたり
周囲に翻弄される
ベルギー王の甥 アルバートとの結婚を通し
次第に愛を育むようになる展開も
こおゆう特殊な立場にある人間のエピソードとして
へぇ~~そうなんだぁ~~
という感じ。
だってやっぱりイギリスの歴史モノと言ったら
残酷&ドロドロですよ!
アン・ブーリンとかエリザベスに比べちゃうと物足りないかな
衣装やロケ地は豪華でよかった
よって☆2つ。