4日目のこの日は
ベルばらファンなら聖地!?
ベルサイユ宮殿へ。
晴天に黄金の門がまぶしすぎます

何度訪れても圧巻です

ベルサイユの石畳の石は
ひとつひとつが特に大きいので歩くの大変
外から見た王室礼拝堂

中に入ると

ルイ16世とマリーアントワネットの結婚式はここで行われたんですね
アントワネットが結婚証書のサインにインクの染みを作ってしまった事は有名な話ですよね
(不吉な予感と噂され。。。)
ヘラクレスの間の天井画

神話の中の神々が描かれています。
こういった天井画や装飾には王の権力がいかに絶大かを表わしているんですね
ベルサイユ宮殿には小さな部屋も入れると実に2000もの部屋数。
絢爛豪華な部屋の数々



王の寝室

これらの部屋を抜けると。。。
出ました!
今こそ言うでしょう~!!
「今日はベルサイユは。。。
大変な人ですこと!!」

鏡の回廊ですね
国王の愛人 デュバリー夫人が
宮廷に出入りすることを認めたくなかったマリーアントワネットが
14歳で嫁入りしてから実に2年間
一度も夫人に言葉をかけなかったのが
ついに国王に屈して、夫人に言葉をかけざるおえなくなった
その時の有名な言葉。
そして鏡の回廊には国王の絶対権力を象徴するあの言葉が
「朕は国家なり」

マリーアントワネットの寝室

革命時に暴徒たちに破壊されもちろん復元ですが
唯一、当時のままのものがシーツ
寝室の向かって左側に扉が見えますね
暴徒と化したパリ市民たちが乱入してきた時、危機一髪でこの扉から王の寝室へ逃げたのだそう。

この部屋の手前にあるこちらの扉。
ここから暴徒たちが流れこんで来たんだって。
なので今でも閉めっぱなしにしてあるんだそう。

実に6000人を超す大集団が武器を手にパリからやってきます。
飢えと怒りに震えながら。。。
彼らの要求は
「王妃をバルコニーに出せ!!」
出たら最後、撃たれてしまう
しかし民衆を鎮めなければならない
そしてアントワネットはバルコニーに出るんですね!
それがここ


彼女はバルコニーに立ち
民衆に深々と頭を下げ、エレガントなお辞儀をしたのですっ
そしてこの日
国王一家はベルサイユを永久に後にしてパリへ移されたんですね
アントワネットと子供たち

1789年10月のことでした。
ベルサイユ庭園
遠くに運河が見えます



広大な庭園の奥には
王妃ゆかりの宮殿プチトリアノンや
趣味で作らせたア・モーと呼ばれる農村があります。
これも見て回るには1日かかりますね~~
午前の部おわり
午後につづく