いーやさっき

なにげにケーブルTVを見ていたら
「戦場のピアニスト」やっていてね
途中からだけど見ちゃったよ 全部

ちょっと前DVDでも見たんだけれどね

あらためて、その時の感動シーンとか見てまた感動して
なんか、最後はすっごい泣いてしまた・・・


そのシーンとは

主人公シュピルマン(ユダヤ人ピアニスト)が、
廃墟の中、隠れているところを
ドイツ将校に見つかってしまい

ユダヤ人とバレてしまうも職業を聞かれ
「ピアニスト」と答えたシュピルマン。
ドイツ将校は「弾いてみろ」とピアノの前へ連れて行く

(映画の中ではどうして廃墟の中にピアノが無事な姿で残っているのか
不思議なんだけれど)
でもこれ実話なんですよね



「弾いてみろ」


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シュピルマン


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静かにやがて情熱的なピアノを・・・
ショパン バラード1番ト短調



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感動するドイツ将校


     
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で、このヴィルム・ホーゼンフェルト大尉は
シュピルマンを見逃すんですね
さらには食料を差し入れしたり



でもまもなくドイツを連合軍やソ連が攻撃、
ドイツは破れ、ユダヤ人の迫害もようやく終わるわけです。


戦争が終わりシュピルマンはまた以前のように
ラジオ放送でピアノを弾く仕事に戻る。

自分を助けてくれた将校を探す場面もありましたが
結局どうすることもできなかったんだろうなぁ
映画の中では詳しく追求はしていなかったけれど。



この
ショパン バラード1番ト短調

聴いていてただただ涙が出ます。

でも実際、将校の前で弾いたのは
ショパン 夜想曲 ハ短調らしい、というニコ動を見ました。
こちらもせつない美しい曲で
やはり涙が出ます。


この曲はシュピルマン本人が弾く動画がニコ動で見れるので
興味ある人は探して聴いてみてくださいね

(貼り方がわからないのだ~っ)



で、映画の最後のシーンでは
平和を取り戻したシュピルマンがオーケストラと共に大ホールで
「華麗なる大ポロネーズ」を演奏します。

先の2曲とはうって変って明朗でダイナミックな曲なんですが
このとき字幕でドイツ将校とシュピルマンのその後が流れます。

シュピルマンは2000年に88歳という大往生の一方
ドイツ将校は戦犯としてソ連の収容所でまもなく死亡


という事実が「華麗なる大ポロネーズ」をバックに
なんて残念というか無念なんだ~~!!

と、また ひと泣きしたわたくしなのでした(笑)