久しぶりの電話に少し驚く
不意に出てしまう
私からの用事はないけれど
あなたからの用事もない
とても短い会話
とても遠い関係
前に終わったはずなのに
忘れてなかったあなたの声
耳を澄まして聞いて
記憶を呼ぶ
忘れたと思っていたのに
今日は家には帰れない
一人は苦手
誰かがいれば涙を流さなくていい
誰かがいる空気があれば
だから一人は嫌
哀しくないのに涙が出るのはなぜ