あんなに嘘をついたのに
どうしようもなくなる
上手に嘘をつけている?

あんなに嘘をついたのに

ときどき浮かぶその声の
何か言いたそうな横顔を
この道にたどり着くたびに
目の前に姿がうかぶ

あんなに嘘をついたのに

冷たい風の吹く夜
手を繋いで歩いた時間が
今でも私は
覚えているのよ

あんなに嘘をついたのに