約2カ月ぶりに、押し入れに保管している「桐箱」を引き出してみました。
光琳かるたでございます・・・!
春先の「外出自粛」に伴う引きこもりの最中部屋掃除の折に発掘した「かるた専用額縁」に納める歌をリニューアルしてみました・・・!
後徳大寺左大臣 81番
ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば
ただありあけの 月ぞ残れる
「季節」に関わる歌はやはり外せませんにゃ。
・・・今年は梅雨が長引いていることもあり、「歌のやうなシチュエーション」はおおよそ不可能・・・ですが、「歌」と「カルタ」の世界で仮想体験いたしませう・・・!(`・ω・´)キリッ
右大将道綱母 53番
歎きつつ ひとり寝(ぬ)る夜の 明くる間は
いかに久しき ものとかは知る
・゜・(ノД`)・゜・。
男性が女性の家に通う「通い婚」だった平安時代、独り過ごす夜はどんなに寂しかったか、切なさが溢れてきますな・・・!
蜻蛉日記、再読してみやうかな・・・。
額に納めてみた図はこちら。
次の「お取り替え」は初秋を予定しております。百人一首の「秋の歌」は二十首ほどございますし、どれにしようか迷ってしまいそうですな・・・!( ´∀`)