やっとモネ展にいってきました照れ




私、小さい頃から日本画を習っていた関係(暇すぎて悪いことするから躾のため入れられた感がある泣き笑い)で、両親に美術館によく連れていかれたり…家にも世界の名画集がたくさんあり、暇つぶしにペラペラめくっていたので、名画クイズとかは強いですニヤリ


幼い頃は印象派の中でもモネは風景や植物ばかりであまり好きではなかった記憶が…。


印象派で好きだったのは、ルノワール、ドガかな?

印象派ははっきりしないから好みではなく、幼い頃はダントツにダリが好きでした。子どもって本能的に「人」や生きているもの、はっきり見えるものに惹かれるのだろうな…と、過去を振り返ってみて初めて気づきました。


昔は興味なかったモネの絵。


ところがところが。


今みたら、すごく良かったーラブ

風景画が特に。まだ余韻に浸っています。

優しいパステルカラーの風景。

特にピンク色の空が大好きで、なんだか心が癒される…ニヤニヤしながら絵をみていた怪しいおばさんの私。


もしも、モネの絵が世に知られる前にどこかのギャラリーで、手が届く値段でみつけたら、買いたい!と思ったかもしれないなぁ。優しい色合いの風景画なんて、イライラしている時にみたら自然と優しい顔になっちゃいそう。


いまは、AI技術も発達して、すぐにモネ風の絵が出来上がったりするけど、それは画像上のことで、絵画としては作り出すことは無理だろうなぁ。


実際の筆のあと、鮮明な絵の具の色、近くだと光沢があるのに全体としてみると、調和された色合い。

凄すぎる…。


「あぁ。こんな風にモネにはこの景色が見えていたのか。」と、その「一瞬」の光や闇を感じられる一方で…人それぞれ見え方も違うのかもしれない。絵ってすごいなぁ…。


お気に入りの数枚を近くから、遠くから眺めて…楽しめました。


フランスにいって、もっと絵画をみたいなぁーハートと思ったけど、こんな円安でいつ行けるんだろえーん


まだ大学生だった頃、一度パリで美術館めぐりをしたけど、あの頃は「画集でみた絵の本物だ!」と、ミーハーな感覚で絵から何も感じ取れなかったけど、今ならまた違う感覚で名画を見れる気がするのに…。


当分、海外まではいけそうにないけれど、また国内で違う名画もみて昔との印象の違いをかんじてみたいとおもいますにっこり


最近、歳を重ねることにうんざりすることも多かったけど、歳を重ねたからこそ見えてくるものなど、良いこともあるんだなと…名画をみて気付かされましたハート