ついに！
サッカークラブチームを卒団しました
息子の中学3年間の半分以上の時間をサッカーに費やしました
3年前、3年生の卒団式をみて…
こんなふうに晴れやかに卒団式を迎えることができたら良いね
と、憧れ…。
3年後。
ここまでくるのは、容易ではなかった
この場にいるはずだった友達は辞めてしまい…
最初に息子を誘ってくれたキャプテンと、息子の2人だけ…。
いやー
とにかく
やり切ることができて良かった。
息子が辛い思いをしているのを見るのがつらくて、
やりきれなくても良いと思うときもあったけど、
息子自身がやり切ると決めてここまできたことに意味があると思っています
卒団式では、ビンゴ大会で、飛び入り参加の高1の先輩(急な欠席があったので呼ばれた)が、上位抜けで1番良い景品のスパイクを当てたのですが…
なんと、それをさらっと息子にプレゼントしてくれてビックリ
なんて優しい先輩〜
息子はすごく喜んでいました。
後輩からメッセージ入りのサッカーボールや、色紙、後輩のママさんたちからも、花束とお菓子などいただき…。コーチからも息子のユニフォームを着せたぬいぐるみやシャツなどをいただき…。
帰りに息子が「これまで嫌なこともたくさんあったけど、今日でマイナスからプラスにになったな
」と言っていました。
式では、後輩たちと楽しそうに過ごし…
卒団生から監督やコーチ陣、への感謝の手紙。
そして、両親へのお手紙もあり…ありがたく息子からの感謝のお言葉をいただきました
卒団生の親はコーチ陣と同じ円卓だったのですが、私の隣に息子が大好きだったコーチ(中学の講師をしているので土日だけ来てくれる)が座っていて、たくさんお話しできました。
話していて、「あー。息子が好きになりそうな人」と思う、優しくて本当にいい人。
そのコーチから、
「息子さん、本当に穏やかですね。自分が見てきた中で、幼い頃から音楽をやってる子って心が安定していて、穏やかな子が多いんですよねー。」
と言われて、
「えー？そうなんですかね？」と。
穏やかではあるけど、音楽って関係あるのかな？でも、もしかしたら関係あるかも？？
そのコーチ、息子に
「これから絶対大怪我するから気をつけろ。中学で大怪我しなかったのが不思議なくらい。」
と、絶対ケガする！と、予言していたコーチ。
卒団式でも私に
「息子さん、高校でケガしないよう気をつけて…」
と、、加えて
「これまで、ケガすると予言して外れたことがないんです…」
と不吉なことをいっていましたこわいー。
なぜそう思うのかと聞くと、パワーの加減ができないからだそうです…息子は、爆発力やパワーがあるのが持ち味なのですが、それをコントロールできないから自分の身体を壊すと…。気をつけなければ…そしてコーチの予言が外れることを祈る
ところで、息子はチームの皆さん、両親に加えて、送迎などでお世話になった同級生のキャプテンのご両親にも手紙を書いていて、卒団式のときに渡していました
何も言わなくても、そんなことができるようになったんだな
正直、嫌なことたくさんあって、
特に監督は人として「ん？
」と思うことが多かったけど。
立つ鳥跡を濁さず。
最後は気持ち良く去ることができて良かった