[CEDEC 2011]世界の心をつかむスマートフォン時代のゲームと | rmt-wmのブログ

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。以下,簡単にまとめてみよう。 (1)携帯電話は,つねにオンライン:「たまにオンライン」「すれ違ったときだけオンライン」ではない (2)ソフトはすべてDL販売:店に行くのは面倒。ボタンひとつで手元に届くのは,流通革命といえる。 (3)売り方にも革命が起こっている:例えばCDなどでは,従来まとめ売り?抱合せ販売オンリーだったのが,iTune Storeによって楽曲ごとのバラ売りがされるようになった。ゲームも同様で,エンターテイメントとして見ると,入場は無料で,アトラクションごとに料金が徴収されるテーマパークに近い,DQ10 RMT。  この革命は,全世界規模で発生している。そんななか,グリーが世界で勝てるかという問題について,田中氏は「プラットフォームからデベロッパー,パブリッシャー,モバイル対応まで,すべてを一貫して同じ会社でやっているという企業はグリー以外にほぼ存在しない」とし,そこはグリーの強みであると述べた。  「ただし,ドラゴンクエスト10 RMT,簡単なことではない」。田中氏はそう補足する。「世界には通信キャリアが500社以上存在する。それら一つ一つと交渉するというだけで,ものすごい人的パワーが必要になる」。なるほど,仮に50人の担当者が,それぞれたった1人で孤軍奮闘して各キャリアと半年で話をまとめたとしても,5年かかる計算になる。人件費だけで相当のものだ。「しかし困難であるだけに,実現すればそのアドバンテージは大きい」。  「日本では,マーケットが完成している。アメリカでも完成しつつある。しかし,それ以外の地域では,まだマーケットが成立していなかったり,そもそも存在しなかったりする。ここにグリーが入っていけたなら,それは本当に凄いことだ」と田中氏は続けた。スマートフォンや高機能携帯電話が本当に世界に広がるのかという疑問はあるかもしれないが,産業革命以降の歴史を見るに,後発組が技術を取り入れるときは,その段階で世界最先端クラスのものを導入する傾向にある。スマートフォンが世界を席巻するのは,歴史的に考えると必然に近いといえるだろう。  「世界には,ゲームを遊びたい人が死ぬほどいる」と田中氏は熱弁する。「だからゲーム人口も,将来的に数十儰违`ダーに拡大するだろう」。なるほど,コンシューマゲームの世界では暗い話題が多いが,全世界的に見ればゲーマーの人口そのものは増大傾向にある。「スマートフォンが全世界に普及し終えるまで,この拡大は続くことになる」と,田中氏は語った
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