松本清張原作のゼロの焦点が映画化されていました。
主演が中谷美紀で、その他西島英俊等、演技派が揃っているので見てみたい。
11月14日公開です。
以前、松本清張原作のテレビドラマ2時間もので、『霧の旗』(←たぶん。原作を読んでいないので、正確な名前を覚えていない)という作品があったが、極めて良かった。
昔、貧しいがために、無実の兄の弁護を高名な弁護士から情け容赦なく断られた妹が、年月を経て、その弁護士に復讐を遂げるという話で、弁護士を仲代達也、妹を・・・あ、いま名前が思い出せない、すごい演技派の若手(当時は)女優だった人で・・・、弁護士の愛人役を萬田久子がやっていました。
あれはよかったなー。
最近、昭和を描くドラマ・映画を再びよくやっていますが(官僚たちの夏、不毛地帯、沈まぬ太陽)、戦後から昭和40、50年代までのころの独特の雰囲気を出せる役者はもういないように思います。
あのなんともいえない、戦争の影、敗戦国としてのアイデンティティーの揺らぎ、経済成長の一方で地方に残る貧困、頑として存在する差別、けれど都市の文化はどんどん洗練されていく…、この全てをないまぜにしたあの雰囲気。