あなたはきっと 何かを抑えている
抑えすぎて 抑えすぎて 抑えすぎて
どこまでも どこまでも抑えすぎて
抑えたことすら 忘れてしまっている
助けを求めたいのに
ただ ただ 泣きたいだけなのに
泣いて泣いて泣いて
ただただ わかってほしいだけなのに
嫌なプライドや意地で 私には絶対 何も言わない
きっと 言えないだけなのだ
でも 私はわかっている その全てを
わかってる
わかってる 本当に
だから 意地なんてはらないで 素直に泣きついてきてほしい
私はあなたの幼少の頃の姿をたくさんたくさん知っている
心に浮かんだ画を素直に描いてゆく あなたの純粋さを
完成した絵を 私に満面の笑みで披露してくれる愛らしさを
優しい音楽に耳を傾ける あなたの穏やかさを
一人の ちっぽけな人間を守るために
ただ ただ必死に守るためだけに
涙を流してまで立ちはだかる その熱さを
ひとつひとつ 丁寧に丁寧に文字を綴り、
たくさんの温かい文字をどんどん どんどん どんどん詰めて
私に想いを届けてくれる 底のない優しさを
何かの拍子に きっと
それらの、あなたを形成する全ての 愛されるべきものそのものが
ひとつ またひとつと
どこかに落ちていってしまっただけのこと
落とさなければ 自分を保てなかっただけのこと
その、落ちていった全てのものは
私ならば 必ず拾いに行ける
見つけて、全て拾いあげられる
拾わずとも、また 新たに あなたに授けることができる
私は その隙間を ずっと ずっと ずっと
ずっと ずっと ずっと
空けておくつもり
あなたが大切だから
私にとってはたった一人の親友のはずだから
隙間はきっと 居心地のいい空間になる
そうなるために そのために
いつでも どんなときでも
あなただけの温度で ずっとずっと待っている