ただいま、下関へ向かう新幹線に乗っております。なんとか、学位記授与式までたどり着く事ができました。
この2年間それなりに大変でした。M2は論文執筆の重要な時期なのに、新型コロナウィルスの感染が拡大し全国に非常事態宣言が出された時期がありました。その当時これからどうなるか全く先が見えませんでした。予定していたゼミが中止になったり、全国の図書館が閉鎖されたり、国会図書館の遠隔複写サービスが停止になったりして、修了自体も1年間延期になるのかなぁと考えたくらいです。
その様な中、ゼミの先生方の熱意で、1回目の非常事態宣言が解除されると同時に、スクーリングを設定して頂いたり、メールでの指導を厚くして頂いたりして、中止になったゼミの遅れを挽回して頂く事ができました。
また、良き仲間に恵まれて挫けそうな時期もグループLINEで励まし合いました。
自分一人の力では、絶対にこの日を迎える事ができなかったと思います。先生方や仲間には、感謝しかありません。
まだコロナ禍であり、学位記授与式も、下関会場、東京会場と別れて開催されますが、どちらの会場にも出席できない人もいます。一緒に苦労した仲間全員と会う事ができないのは、とても残念です。このまま大学院生活が終わってしまうのも、ちょっと寂しいです。色々、感情も複雑ですが、大学院に来た目的は、税理士資格を取る事です。そういう意味では一歩前進です。
この2年間の貴重な体験をこれからの人生に生かし社会に貢献していきたいと思います。
今夜は、下関の美味しいお魚を頂きます。そして明日は、学位記授与式!