リュープロレリン対策と食生活 | 子宮筋腫手術

子宮筋腫手術

2015年8月末に子宮筋腫摘出の手術を受けてきました。

子宮筋腫で悩んでいる方の参考になればと思い、

私の経験を綴りたいと思います(^^)

ちょっと一休みして、私がリュープロレリン注射を受けていた期間に心がけていたことや、対策などを紹介したいと思います。

くだらない事も書きますが、よろしければ参考までに。



先ずは“ほてり”対策から。


“ほてり”も慣れてくると来るタイミングがわかってきます。「きた~!」と思ったら、涼しい所に避難!スーパーとか冷蔵・冷凍食品売り場は最高ですね。

トイレに逃げたり、家だと扇風機の前から動きません。

もちろん仕事中は無理だし、人(事情を知らない人)と向かいあって話している時は、咳込んでみたりの一芝居。

大袈裟と思われるかもしれないけど、“ほてり”だすと一緒に住んでいる彼さえ「大丈夫か?!」と、びっくりするくらい汗が・・・(;´Д`)

冷房が効いてても汗はでちゃいます。


扇子も常に持ち歩いてました。ちょうど夏場だったので、堂々と使えました。化粧が崩れないように、必死で顔を扇いでました(^▽^;)


身体を拭く用のウェットティッシュもあると便利でした。


何よりも大事なのは症状を出さないこと。常に冷静で落ち着いていることを心がけ、深~く呼吸すること。初期の頃はそれだけでも効き目がありました。


更年期症状で、“ほてり”対策を調べてたら、「汗をかくこと」とあったので、試してみました。

ウオーキングと軽いジョギング。

食事も発汗作用のある食材を取り入れ、唐辛子の入った辛い料理や、温かい料理を食べてみました。

効果ありました。その日と翌日くらいまでは、“ほてって”も発汗が少なくなりました。

しかし、季節が夏になり、暑すぎてやってられませんでした(^▽^;)なので、あまり検証できませんでした。

水分はしっかり取ってました。

「汗をかく」と言っても水分云々ではなく、身体が熱をもつことに慣れるということなのかなぁ?この件に関しては全然調べてないので、興味のある方は御自身で調べて、自己責任でお願いします。



次は肩こりです。

これは姿勢を正して 、日々のストレッチしかないと思います。

辛いときは、彼に肩甲骨をマッサージしてもらってました(^^)肩甲骨は効きます!肩を直接マッサージするよりも効くと思います。

肩こりがひど過ぎて、夜寝つけないこともありました。



いきなりイライラに襲われることもあります。

なんでこんなことに、こんなにイライラするのっ?て事がよくあります。そして後から自己嫌悪に・・・・

これはもう、親しい人には最初に相談しておいた方がいいと思います。「症状が出てイライラする」とか言った時になだめてくれる人がいるのは助かります。
私はお酒を飲んだ時に、物凄くイライラすることが分かったので、極力飲酒は控えました。



食事で気を付けたことは、鉄分とカルシウムを取ること。


そもそも貧血気味から始めた治療なので、食事で鉄分を摂ることは一番気にしてました。ヒジキやレバーを積極的に食べるようにしてました。



子宮筋腫に良い食べ物、悪い食べ物も調べました。


子宮筋腫や乳がんの原因として、女性ホルモンのひとつ、エストロゲン過剰が考えられるそうです。エストロゲンを多く含むと言われているのが、食肉と乳製品。なるべく肉料理は量を減らし、信頼できるものを買うことを心がけています。

信頼できるものとは・・・これは私の偏見ですが、安く買える肉は成長ホルモン(エストロゲン)を使っていると思われるので、あまり多くは食べないようにしています。

この間ネットスーパーで買い物していたら、「成長ホルモン使ってません」と書いてあるお肉がありました。できれば、そういうのを食べたいものです。

大豆食品にもエストロゲンと同じ効果のものが多く含まれているそうです。こちらも取り過ぎには注意した方がよさそうです。

豆乳の飲みすぎや、豆腐の食べ過ぎは控えるのが無難かと。納豆は1日1パックにとどめておいたほうが良いそうです。


そして良いとされているのは、食物繊維!エストロゲンを排出してくれるそうです。

食物繊維と言えば、海藻類や根菜類。玄米もいいそうです。

根菜類は身体を温めてくれる食べ物ですし、冷えが良くない病気なので丁度いいですね。


もう一つ、最後にリュープロレリンを摂取することで、気になってくるのが、糖尿病と骨粗鬆のリスクが高まることです。


なので、カルシウムを積極的にとる必要があります。肉料理を減らして魚料理にすればカルシウムの摂取量も増えるかもしれませんが、カルシウム含有量の多い食品を調べると、上位にチーズ(乳製品)と豆腐が!

そう、食べ過ぎ注意の食品です。

特にチーズは少量でも、かなりのカルシウム量があるのに・・・。しかも私はチーズが大好き!なので、調べてみました。チーズについて。


チーズの中でもエメンタールというハードタイプのチーズが、ずば抜けてカルシウム含有量が多いことがわかりました!エメンタール100g中にカルシウム1200㎎!因みに牛乳は100g(コップ1/2杯)中に110㎎。


気になるエストロゲンですが、チーズの製造工程で出るホエー(乳清;ヨーグルトにも浮いてる水分と同じもの。牛乳が凝固するときに不要になった水分。水溶性タンパク質。乳糖が多く含まれる)に多く含まれるので、ホエーの排出量が多いハードタイプのチーズには、牛乳や柔らかいチーズよりもエストロゲンの量が少ないことがわかりました。

さらに、本場スイスのエメンタールには厳しい規制があり、遺伝子組み換えの飼料と遺伝子組み換えのレンネット(ミルクを固める成分)の添加を禁止しています。

チーズからカルシウムを摂ろうと考えている方、スイスのエメンタールがおススメです。

因みにチーズは1日30g位が良いそうです。


話が長くなってしまいました。好きなものには熱がはいってしまいますね。


食に関して色々書いてしまいましたが、私の偏見ですので、試される方は今一度ご自身で調べてください。

私は食べることが好きなので、こういう話を頭の片隅に置いてますが、色々と気にし過ぎて神経質になりすぎると、ストレスが溜まって良くないと思います。


身体に良い食べ物を調べててわかったのは、『昔ながらの和食が良い』ということです。魚料理、海藻の味噌汁やのり、根菜類の煮物とかですね。


ファーストフード、外食は極力減らし、なるべく手作りの食事で、普段の食生活に和食を意識するだけでも十分だと思います。


私も意識はしているけど、さすがに毎日実践できているわけではありません。


私が唯一、毎日実践しているのは、煮干しのお味噌汁です。カルシウムを意識して摂ろうと思った時からずっと続けてます。以前は顆粒のだしを使ってました。ひとつでも、続けられるものを・・・と思い煮干しだしを始めました。


煮干しはフードプロセッサーで粉々にしたのを瓶に入れて保存しているので、使いやすいです。顆粒のだしと同じ要領で使ってます。

煮干しのだしで作った根菜の味噌汁は甘くておいしいですよo(^▽^)o


長くなってしまったので、この辺で失礼します。


また何か思い出したら、アップします。