甲斐駒ヶ岳日帰り黒戸尾根 | シャトーまるごのユルふわ日記

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皆さん ぼんそわーる

シャトーまるごでございます


昨日一昨日と連休ありがとうございました!

お陰様でとても良い天気の山に行けました。



今回は南アルプスの甲斐駒ヶ岳に行って参りました。コースはいつも通りクラシックルートの黒戸尾根。こちら登山口から山頂の往復で16時間くらい掛かるロングトレイルなので、連休を頂いて夜中の11時頃から登り始めました。


夜中から7時間くらい登って、ようやく山頂が近づいてきました。アルプスの殆どの山は7時間登ったら、大概はもう山頂に着いてますが、黒戸尾根は長い過ぎるのであと1〜2時間掛かります(笑)


長い長いとても長い異常に長い樹林帯を越えますと、山頂付近には花崗岩などの白い岩や白砂の美しい景色が現れます。


白い岩を必死で登ります。


登山口から8〜9時間くらい掛かり、ようやく山頂に到着です。仙丈ヶ岳が綺麗です。


今回はロングトレイルで山頂に行くだけでは、飽き足らず、密かな目的がありました。甲斐駒ヶ岳は見る場所で形や見え方が全然違う山なので、16時間くらい掛かる黒戸尾根に、更に2時間程追加して、黒戸尾根の反対側に少し降りて、山頂周辺のピークに登って、色んな角度から甲斐駒ヶ岳を見ようと企んでいたのデス。折角登った山頂なのに反対側に降りて行きます。


甲斐駒ヶ岳山頂近くの小ピーク摩利支天に着きました。ここから見る甲斐駒ヶ岳の大きさたるや!素晴らしいしか言葉が出ません…


摩利支天から駒津峰というピークの方に行くと、白い花崗岩と白砂の多い、優しい綺麗なイメージの山になります。


そして甲斐駒ヶ岳は信仰の山でもありますので、何百年も前から現代に至るまで、2,900m以上ある山頂から登山道の至る所に、鉄剣や石仏などが祀られています。昔の人達は祈りを込めて数十kgある石板や石仏を背負って登ったのです。とても長い黒戸尾根は信仰の道でもあるのです。


山頂付近のピークを登ったり降りたりしてる間にガスが出てきたので、ボチボチ下山を開始します。


この日は結局18時間甲斐駒ヶ岳と、その周辺を歩いてました。流石に疲れましたね(笑)ただこの日は丁度このイワカガミが満開で、今まで見た事の無い規模の大群生で至る所に咲いていて、とても癒されました。アルプスなどの高山はこれからが春でお花の季節デス。この時期は沢山の山が色とりどりの花で彩られる、とても美しい季節でもあります。


お陰様でとても良い連休でした。また暫くお仕事頑張ります。頑張れると思います。でわ皆さん今週も良い一週間をお過ごし下さいね。



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