シャトーまるごでつ
寒さの厳しい冬本番デスが冬には冬の楽しみもございまして、以前から取り寄せていたこの時期ならではの食材が何故か今週全て届きました。
この時期しか入荷しない お高級食材「蝦夷鹿のシンタマ」 高級焼肉店で目にする「シンタマ」ですが「シンタマ」はモモ肉の芯にあたる真ん中の柔らかい部位デス。蝦夷鹿なので少しあるスジを外したらあとは全てとても柔らかい赤身の部位になります。フランス料理のレストランなどでローストなどでメイン料理に提供される部位デス蝦夷鹿の赤身らしい滋味深い味わいかつホントに柔らかいデス。コレがなんといつもの串焼きで 1本 280円!! 特価デスね。全ては わたくしの日頃の行いと猟師さんとお肉屋さんと冬の自然の賜物デスな。是非楽しみにして下さいませ。
年明けしてから最初に捌かれた仔牛。初物です。そして部位が仔牛の腎臓。「ロニョン ド ヴォー」です。コチラの食材も珍しいですよね。フランスのビストロで良く見かけますが日本だとやっぱりフランス料理のレストランでしょうか。お高級食材デスよね。そしてコチラは2種類のメニューでご用意。わたくしがパリのビストロでとても好きだったメニュー「ロニョン ド ヴォーのソテー 焦がしバターソース」もう1種は当店串揚げ屋なので「串揚げ」でご用意。ロニョン ド ヴォーの串揚げなんて食べた事ある方殆どいないと思われますが脂がトロンとして美味しいデスよ。コチラの食材は中々入荷出来ない品なので今週是非召し上がってみて下さいませ。
そしてもう1品 この時期だけ入荷する特別な肉デス。仔羊なんデスけど海近くのエリアで育てられた仔羊は塩性植物という潮風でも耐えられる植物を食べて育つ為 肉にほんのり塩の風味がつくと言われ珍重されています。有名どこではフランスのノルマンディ地方の「プレ サレ」や南オーストラリアの「ソルトブッシュラム」がおりますコチラはその「ソルトブッシュラム」の骨付きモモ肉デス。なんせ骨付きで大きいので何品か料理にしようと思うのデスが折角骨付きなので その骨まで利用してフォンを取って今週末も寒いので煮込み料理にしようと思います。今コトコト煮込んでいるのでまた明日ご紹介しますね。
ホントなんで今週全て届いてしまったのか(笑) 大仕込み大会になってしまいました。まあしかしジビエの蝦夷鹿などいつ届くのかなんて自然と猟師さんの賜物でしかないデスし、国産の仔牛のホルモンも出回る数に勿論限りがありますから仕方ありませんというか入荷してくれて有難いです。あとは わたくし達が美味しい食材を美味しく仕上げるだけであります。頑張るであります。
冬デスから寒いのは仕方ありませんが今週は雪が降るとか降らないとか…
東京は雪に特に弱いデスからね。大雪にならないに越したことはないですが それも全て自然の事ですから何とも言えませんが、細心の注意に大らかな心で事故なく行きたいでありますね。でわ皆さん体調と天気予報に気を付けて今週も良い一週間をお過ごし下さいね
阿佐ヶ谷 カレー ワイン 串揚げ
シャトーまるご
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