Ethnic Studies -少数民族学-


これはイタリアを代表するチーズキラキラパルミジャーノ・レジャーノキラキラ

スーパーで売っている粉チーズに似ていますが、一緒にされちゃあ困りますNG!!

パルミジャーノレジャーノは熟成期間が2年以上と決められている高級なチーズですチーズ王冠1

さて今日はそのパルミジャーノ・レジャーノの旨みをレポートしたいと思います。


今回私は3通りの方法でパルミジャーノ・レジャーノを食べてみました。

まず初めは、そのままかじってみました。

パルミジャーノ・レジャーノを手にとった途端、発酵した匂いがしましたが、チーズ臭さはありませんでした。かじってみると、「おぉーーーっ!!ジャリっとした食感があって、粒一つ一つに味があり、深みと甘みとまろやかさが口の中に広がりました。パルミジャーノを食べていたらワインが飲みたくなり、一緒に飲んでみました。500円くらいの安いワインだったのにパルミジャーノと合わせて飲んだら、高級なワインに早変わりキラキラルネッサーンスワインキラキラ本来の目的を忘れてグビグビワインパルミジャーノをもっと切りに台所に行くと、日本酒発見・・・・ルネッサーンスお酒キラキラユーラシア大陸を超え、イタリアと日本、今熱い握手を交わしました!!チーズといったらワインという固定観念がありましたが、意外にもパルミジャーノと日本酒は合いました。


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次に家にある材料を使って作った料理と組み合わせてみました

冷蔵庫を開けてみると、レタス、トマト、玉ねぎ、ひき肉を発見キラキラ

そこでタコライスを作ってみましたーナイフとフォーク

普段はピザ用チーズや粉チーズをかけていますが、今回はパルミジャーノをおろしてたっぷりかけてみました。一口パクっと食べてみたら、頭をガツンと殴られたような衝撃!!粉チーズをかけた時とは全く異なる風味キラキラとってもまろやかで香りが良く、ご飯、レタス、トマト、ミートソースのつなぎ役になっていました。まさか家にあったあり合わせで作ったとは思えないような、高級なタコライスに仕上がりました音譜ご飯にそのままかけてもおいしかったので、イタリア料理以外にも合うんだなと思いました。新しい発見でしたグッド!ひらめき電球


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ご飯に合うことがわかったので、次にフランスパンとも合わせてみました。買ってからしばらくたったフランスパンだったのでトーストしました食パンひらめき電球オリーブオイルパルミジャーノをおろして混ぜてみました。フランスパンをちぎってオリーブオイル&パルミジャーノにつけて食べたら・・・Oh my god!!フランスパンのパリッとした香ばしさにパルミジャーノの香りが混ざり、ふわっと鼻にぬけました。小麦の香りもして、フランスパンの甘みも出ました。オリーブオイルとチーズのくせをお互いに補いあって、お互いの良さを出していました。「うまーーーーいナイフとフォークあまりのおいしさに、姉・母参戦で3人でガツガツとたいらげましたナイフとフォーク音譜家で食べるもよしひらめき電球ホームパーティーで食べるもよしひらめき電球皆が笑顔になること間違いなしチョキキラキラ


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実は家でパルミジャーノを食べる前に、創作イタリアンレストラン「きまぐれや」でパルミジャーノを使ったおいしい料理に出会いました!!きまぐれやの吉田 友則シェフは単身でイタリアに渡り、イタリアの各地で郷土料理を学びました。現在東京羽村市に店をかまえ、出張シェフとして全国を回っています。吉田シェフが今回ふるまってくれた料理は、ダチョウの肉と春野菜の前菜で、上にきゅうりのソースとパルミジャーノがかかっていました。料理が運ばれてきたと同時にパルミジャーノの香りが広がり、口にいれたらダチョウの肉と春野菜の甘みや旨みを引き出していました。吉田シェフがパルミジャーノと書かれている大きいパルミジャーノ・レジャーノを見せてくれました。あのサイズのチーズを見たことがなかったのでビックリしました!!外で活躍しているパルミジャーノを見たらなんだか嬉しくなってしまいました。
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今回パルミジャーノ・レジャーノの色々な食べ方をしてみて、このチーズは主役にもなれるし脇役にもなれる柔軟なチーズだということがわかりました。特に脇役として、他の料理の味を引き立てたり、味をしめたりしていました。今回試さなかったけれど、カレー、オムライス、コロッケなどの洋食にもきっと合うと思います。ご飯にも合っていたので、和食とも相性抜群なのではないでしょうか。イタリアのチーズなのに、どの国の料理にも溶け込むことができるパルミジャーノ・レジャーノ。追及すればするほど魅了されます。



こんな美味しいチーズが手に入るのは・・・・オーダーチーズ!!

社員の方々皆一丸となり、日本に幸せを運んでいます。

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         チーズオーダーチーズ チーズ



Ethnic Studies -少数民族学--Languston Hughes



【Mother to Son: Languston Hughes】


Well, son, I'll tell you:
Life for me ain't been no crystal stair.
It's hard tacks in it,
And splinters,
And boards torn up,
And places with no carpet on the floor---
Bare,
But all the time
I'se been a-climbin' on,
And reachin' landin's,
And turnin' corners,
And sometimes goin' in the dark
Where there ain't been no light.
So boy, don't you turn back.
Don't you set down on the steps
'Cause you finds it's kinder hard.
Don't you fall now---
For I'se still goin', honey,
I'se still climbin',
And life for me ain't been no crystal stair


母から息子へ:ラングストン・ヒューズ 
訳:古川 博巳、吉岡 志津世

ねえ 息子や おまえに話しておくがね──            
          クリスタル
わたしの人生って 磨き石の階段みてえなもんじゃなかったよ
階段には 鋲釘がでていた
それに ささくれも
そして 張り板は裂けてめくれ
そして 床には敷物もない
むき出しの板の間だった
でも ずうっと
登り続けてきたんだよ
おどり場にたどりつき
角を曲がり
ときには 明かりのない
暗がりのなかも通ってさ
だから おまえ ふりむくんじゃないよ
ちょっとばかり きついと思ったって
階段にへたり込むんじゃない
いま ぶっ倒れちゃいけないよ──
わたしだって まだ歩いているんだよ ねえ おまえ
わたしだって まだ登ってるんだからね
                 クリスタル
それに わたしの人生って 磨き石の階段みてえなもんじゃなかったよ


これはハーレムルネッサンス期に活躍した、アフリカ系アメリカ人の作家ラングストン・ヒューズの詩です。母から子への人生についての教えを説いています。自分の人生をクリスタルの階段に置き換えて、その生き様と淡々と語りかける母の姿。時には暗闇の中と通ったり、足場の悪いような状況にもなったりしたけれども、決して母は弱音を吐きません。どんなにツライ時でも上を見て頑張ってきました。その母の強さや勇ましい姿がこの短い詩から読み取ることができます。この詩はただ母の生き方を表しているだけではなく、黒人女性の生き方を描いているように思えます。自分の人生はクリスタルのような輝かしいものではなかったけれども、それでも一生懸命生きてきて、今もなおその人生を送っている。これはこの詩が書かれた当時の黒人の苦悩のように思えます。自分は差別されている社会の中でも諦めずに前を向いて生きてきたから、今度は自分の子供に、次の世代では差別がなくなるよう諦めずに頑張るんだよというメッセージがこめられているように感じます。母親としての強さや愛情がこもっている作品です。

あなたが親になり、子供が自分の人生を歩んでいく時、どんな言葉をかけることができますか?

今回は黒人の文化について少し書きたいと思います。


<家族>

アフリカ系アメリカ人はアフリカ文化の影響を受けているので、文化の中に今でも女家長制度が残っています。女性に責任があるので、アフリカ系アメリカ人の女性は独立心が強く、何事にも責任を持って取り組みます。アフリカ系アメリカ人の家族は母親をとても大事にしていて、いつでもお母さんのお手伝いをしたりしています。その中でも特徴的なのは、アフリカ系アメリカ人の夫婦間では、男女の役割が交換できます。女性が自立して家計を支えているため、男性が子供の世話をすることも珍しくありません。


<身だしなみ>

今日に至るまで、アフリカ系アメリカ人は差別されてきました。奴隷が行われていた当時、黒人は同等の人間だとみなされていませんでいsた。そこで少しで同等の扱いを受けることができるように、まずは身だしなみを整えることから始めました。

アフリカ系アメリカ人の服装を思い浮かべてください。どんな特徴がありますか?

よくお洒落は足元からと言われていますが、アフリカ系アメリカ人は足元をキレイにするように心がけています。靴を絶対によごしたまま履かないように、つねにキレイな状態を保ちます。そして洋服も同様に、しわがつかないようジーンズもハンガーにかけてしまいます。洋服もTシャツ以外のポロシャツでも、着る前にアイロンをかける習慣があります。


<自己表現力>

アフリカ系アメリカ人は自己表現が上手です。自分の性格や個性を出すことができる洋服を着たり、髪型をつくることができます。原色をうまく取りいれて、より華やかなファッションにすることができます。そして、自分の感情を歌、音楽、ダンスに合わせて表現することができます。嬉しいことがあったら、音楽がなくても自分流のリズムで嬉しさをダンスにできます。アフリカ系アメリカ人の独特のリズム感は、アフリカの文化の名残りだと言われています。特にコンゴはアフリカの中で音楽の発祥地とされています。奴隷貿易の時代に、多くのコンゴ出身の奴隷達がアメリカに連れていかれました。これによって、アメリカ大陸に黒人のリズムが持っていかれ、そこで白人の音楽が融合してジャズが生まれたと言われています。そのため、音楽はアフリカ系アメリカ人の自己表現の手段の一つとなっています。



<アフリカ系アメリカ人の伝統料理>

日本では馴染みが薄いでしが、アフリカ系アメリカ人の家庭料理は「ソウルフード」と呼ばれています。ソウルフードは奴隷時代の名残りが残っています。奴隷時代黒人は、白人の食べ残した物を与えられていました。そこでソウルフードは主に、内臓、豚足、豆、とうもろこし、じゃがいも、コーンブレッド、家庭菜園で育てていた青野菜などです。このソウルフードのレシピはなく、口承で代々伝えられてきました。現在でもサンクスギビングデーなど家族が集まる機会では多くの家庭で作られます。


Ethnic Studies -少数民族学-


<クワンザ>

クワンザはアフリカ系アメリカ人のクリスマスです。元は収穫祭を意味していたようですが、現在は自分達の原点に戻り、祖国の文化や伝統を祝うことを目的としています、。期間は12月26日~1月1日までの7日間で、この期間はアフリカの伝統舞踊や音楽で祝います。アフリカ系アメリカ人の家では、緑、黒、赤を使って装飾します。緑は未来、黒は人、赤は歴史を意味しています。この3色を使った7本のロウソクを机に置きます。この7本のロウソクはクワンザの7つの信条表しています。クワンザの期間中は家族で祝ったり、街では様々なイベントも行われ、アフリカの歴史や伝統を若い世代に教えて守っています。


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