これはイタリアを代表するチーズパルミジャーノ・レジャーノ
スーパーで売っている粉チーズに似ていますが、一緒にされちゃあ困ります
パルミジャーノレジャーノは熟成期間が2年以上と決められている高級なチーズです
さて今日はそのパルミジャーノ・レジャーノの旨みをレポートしたいと思います。
今回私は3通りの方法でパルミジャーノ・レジャーノを食べてみました。
まず初めは、そのままかじってみました。
パルミジャーノ・レジャーノを手にとった途端、発酵した匂いがしましたが、チーズ臭さはありませんでした。かじってみると、「おぉーーーっ」ジャリっとした食感があって、粒一つ一つに味があり、深みと甘みとまろやかさが口の中に広がりました。パルミジャーノを食べていたらワインが飲みたくなり、一緒に飲んでみました。500円くらいの安いワインだったのにパルミジャーノと合わせて飲んだら、高級なワインに早変わり
ルネッサーンス
本来の目的を忘れてグビグビ
パルミジャーノをもっと切りに台所に行くと、日本酒発見・・・・ルネッサーンス
ユーラシア大陸を超え、イタリアと日本、今熱い握手を交わしました
チーズといったらワインという固定観念がありましたが、意外にもパルミジャーノと日本酒は合いました。
次に家にある材料を使って作った料理と組み合わせてみました。
冷蔵庫を開けてみると、レタス、トマト、玉ねぎ、ひき肉を発見
そこでタコライスを作ってみましたー
普段はピザ用チーズや粉チーズをかけていますが、今回はパルミジャーノをおろしてたっぷりかけてみました。一口パクっと食べてみたら、頭をガツンと殴られたような衝撃粉チーズをかけた時とは全く異なる風味
とってもまろやかで香りが良く、ご飯、レタス、トマト、ミートソースのつなぎ役になっていました。まさか家にあったあり合わせで作ったとは思えないような、高級なタコライスに仕上がりました
ご飯にそのままかけてもおいしかったので、イタリア料理以外にも合うんだなと思いました。新しい発見でした
ご飯に合うことがわかったので、次にフランスパンとも合わせてみました。買ってからしばらくたったフランスパンだったのでトーストしましたオリーブオイルにパルミジャーノをおろして混ぜてみました。フランスパンをちぎってオリーブオイル&パルミジャーノにつけて食べたら・・・Oh my god
フランスパンのパリッとした香ばしさにパルミジャーノの香りが混ざり、ふわっと鼻にぬけました。小麦の香りもして、フランスパンの甘みも出ました。オリーブオイルとチーズのくせをお互いに補いあって、お互いの良さを出していました。「うまーーーーい
」あまりのおいしさに、姉・母参戦で3人でガツガツとたいらげました
家で食べるもよし
ホームパーティーで食べるもよし
皆が笑顔になること間違いなし
実は家でパルミジャーノを食べる前に、創作イタリアンレストラン「きまぐれや」でパルミジャーノを使ったおいしい料理に出会いましたきまぐれやの吉田 友則シェフは単身でイタリアに渡り、イタリアの各地で郷土料理を学びました。現在東京羽村市に店をかまえ、出張シェフとして全国を回っています。吉田シェフが今回ふるまってくれた料理は、ダチョウの肉と春野菜の前菜で、上にきゅうりのソースとパルミジャーノがかかっていました。料理が運ばれてきたと同時にパルミジャーノの香りが広がり、口にいれたらダチョウの肉と春野菜の甘みや旨みを引き出していました。吉田シェフがパルミジャーノと書かれている大きいパルミジャーノ・レジャーノを見せてくれました。あのサイズのチーズを見たことがなかったのでビックリしました
外で活躍しているパルミジャーノを見たらなんだか嬉しくなってしまいました。
今回パルミジャーノ・レジャーノの色々な食べ方をしてみて、このチーズは主役にもなれるし、脇役にもなれる柔軟なチーズだということがわかりました。特に脇役として、他の料理の味を引き立てたり、味をしめたりしていました。今回試さなかったけれど、カレー、オムライス、コロッケなどの洋食にもきっと合うと思います。ご飯にも合っていたので、和食とも相性抜群なのではないでしょうか。イタリアのチーズなのに、どの国の料理にも溶け込むことができるパルミジャーノ・レジャーノ。追及すればするほど魅了されます。
こんな美味しいチーズが手に入るのは・・・・オーダーチーズ
社員の方々皆一丸となり、日本に幸せを運んでいます。
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