昔話は(2)で終えて現在に戻ることにします

 

昨年5月から水泳を始めて

ハマるという言い方では足りない

完全に沼っている状況は

今までこのブログに書いた通りです

 

もうほぼ私の生きがいなわけです

水泳のためなら無理なく努力できる

 

水泳大好きだったから

本当はずっと続けたかったけれど

いろいろと不幸なことが重なって

小学5年で泣く泣くやめたという

過去の思い出も影響しているのかもしれない

 

あのまま水泳を続けていれば

塾の帰りに事故に遭うこともなかったのかな

なんて思ったりもした

 

んで、

最近は酷使しなくても常時痛い右膝と

つられて痛くなってきた左膝を

新しく見つけたスポーツ整形外科で

肩の故障のついでに診てもらったわけですよ先日

 

左膝はこのところやたらポキポキと嫌な音がして

動かしにくくなっているのも気がかりでした

 

これから水泳頑張りたいから

前十字靭帯再建手術やってほしいと頼んだら

フレンドリーですごい良い先生なんだけど

まー否定される否定されるネガティブ

 

それでも診断の最初は、

あなたがどうしてもと言うなら

最近僕はあまり執刀していないから

ACLが得意な他院の先生を紹介しても良いよ

と言ってくれました

(ACLっつーのは前十字靭帯のことね)

 

実際にお名前と病院名も教えていただいた

 

ただ、その後MRIを撮ってから

一気にその見解が変わってしまった

 

要は、靭帯で固定されないままの骨同士が

長年ぶつかりあってきていて

内側半月板どころか外側半月板も膝軟骨も

摩耗・損傷してほとんど無くなっている

だから今さら靭帯再建しても

無駄だということだった

 

私はその診断結果を聞いて

わーわー車で泣きながら帰った

そして何度も何度も考えた

猛烈にネットでも調べた

 

いま、再生医療が進んでいる

自費にはなるけれど

半月板ならPRP療法があるし

膝軟骨はジャックという

自家培養軟骨の治療がある

ジャックはいずれ変形性膝関節症にも

保険適用されるかもしれない

 

だから半月板と膝軟骨は

これから若干でも改善できる可能性が

無いわけじゃない

 

だが、

半月板と軟骨の再生医療を試みたところで

前十字靭帯が切れたままなら

摩耗と損傷は生涯続くことになるわけで

高額な治療は無駄になってしまう

 

私はACL再建手術を改めて受けたいと思った

 

そして右足だけでなく左足も

年々急速に悪化していくのを知りながら

このまま何もせずただ見ていることが

とても耐えられないと思った

 

私は意を決して

またスポーツ整形外科を訪ねることにした