毎日せっせとネットの映画を見ています。
今日見たのは「早朝に」というサスペンス映画。
銀行員のポールがいきなり冒頭から殺人をやっちまうので、怖いのが苦手な私はあんまり真剣に見ないように、突っ込み目線で見てたんですが…
いきなり、３０分辺りで気になるシーンが！！！
いえ、ストーリーには直接関係ないし、重要じゃないのでどうでもいいといえばいいんです。
ただ細かい所が気になる私には、映画を見終わった今も脳裏をよぎって離れません。
どなたか、この映画をこれから見る予定の人は、良かったら気をつけて見てみて下さい。
職場でちょっと陰湿ないじめに遭い、仕事のポストを外されたポールが帰ろうとして車に乗り込むのですが、ドアを開けた所で、携帯が鳴りました。
それでポールは車の屋根に、手に持っていた紙コップ？のコーヒーか何かを置いて、運転席に座って電話に出るのですが…
ドアを閉めないでしばらく通話をし、終わっても、その紙コップを車内に入れる気配がない！
万一、そのコーヒーの存在を忘れてドアを閉めて走り出したら、間違いなくコーヒーこぼれるよ
残念ながら、そのシーンは電話を終えて溜息をつくポールの表情で止まってたんです。
どうか、ちゃんとコーヒーを忘れないでいて下さい～～～
（ほんっとにくだらないことを気にしてますね）
それから、ポールが殺人を犯すまでの経緯が淡々と描かれるのですが、そりゃこれだけイジメに遭って、家庭内でも上手く行かなかったら、人間追い詰められるよ
フランスでも簡単に銃は手に入るのでしょうか？
ポールが徐々に殺意を抱くまでのシリアスな場面が続く中、私はなぜか唐突に、
COWCOWの「あたりまえ体操」の歌が脳内をリフレインし始めたのです
皆さんも、そういうことってありませんか？
別にその日に聞いたとか直前にその話をしたとかでもないのに、いきなり歌が始まってしまうこと。
私の場合、怖い場面を見るのが耐えきれず無意識にそんな歌がかかってしまったのかも知れません。（自己防衛本能）
だからポールが憤っている間も、ずうっと私の頭の中では、
あたりまえ、あたりまえ、あたりまえ体操
というメロディーと、COWCOWのとびきりの笑顔がちらついて離れません（汗）
右足を出して左足出すと、歩ける
＜どうでもいい追記＞
この映画を見ながら、あたりまえ体操の歌詞を作っていました。
♪人に向けて 銃を撃ったら 死ぬ！（あたりまえ体操♪）
♪コーヒー置いて 車を出したら こぼれる！（あたりまえ体操♪）
延々、後半の４０分くらいこれがかかっていてちっともポールの心理状態に集中できませんでした。
最近は英語バージョンの「あたりまえ体操」もありますね。
フランス語バージョンも作ってくれないかな
でも衝撃的なラストシーンにはびくっとしてしまいました
えーん、怖かったよう。よく最後まで見られたなあ。ほめてあげたい＞自分
最後に、このポール役の俳優さんはジャン＝ピエール・ダルッサンという人なのですが、もし日本でリメイクするとしたら、ぜひ大好きな田山涼成さんにお願いしたいです。（しないだろうけど）
