まず最初に、著しい体調不良につき、しばらくの間、ブログをお休みすることをお知らせします。
以下は、詳しい症状のご報告を兼ねた私の覚え書き……記録的な意味もありますので、ご興味の無い方はサラッと流し読みなさって下さいね。
(※まだ発症して間もない為、データも情報も知識も薄く、同じ病気に苦しむ方のお役に立てるかどうかはわかりませんが、何か情報交換が出来れば幸いです。また、私の自己推測や聞きかじり程度の情報もありますので、参考にはなさっても鵜呑みにはなさらないで下さい)
◆6月11日(火)
それは突然やって来ました。
家で、遅めのランチを食べ始めるや否や、いきなり血の気がスーッと引き、目眩と頭痛と吐き気が一気に襲って来ました。
全国的に空梅雨と言われていた中、宮崎は6月上旬から梅雨らし過ぎる長雨、そして台風による激しい気圧変化もあり、ずっと頭が重たい感覚はありましたが、それはよくあることなので特に気にしないでいました。今にして思えばこれも前触れだったのかもしれません。
この日も、いつもの偏頭痛のヒドイ発作だと思い、バファリンプラスを2錠服用して2~3時間が経った頃にはだいぶん復活していました。
そしていつも通りに夜のウォーキングを1時間、入浴、0時前には就寝しました。
ところが睡眠中、朝5時にまたまた同じような発作で目覚めました。約1時間、眠ることも出来ず右往左往。
空腹でしたが仕方なく、またバファリンプラスを2錠飲むと薬の影響か眠気も戻り、8時過ぎまで眠り込んでしまいました。
◆6月12日(水)
前述の通り、8時過ぎの目覚め。
この日はお天気も良く、1日じゅう何ら不快感も無く夜もぐっすり。
久しぶりに満天の星空が観られた日でした。
◆6月13日(木)
この日はスッキリ快晴とは行きませんでしたが、雨は降らず、薄日の差すお天気。
1日を平和に終え、0時前に眠りに就きましたが、深夜2時、何とも言えない気分の悪さで目覚めました。
頭痛はありません。いつもの偏頭痛とは違います。
激しい動悸、ムカムカ感、左手足には正座を長時間した後のような痺れ、後頭部~肩にかけてのゾワゾワとした奇妙な圧迫されたような重たさ。血の気は引き、冷や汗が流れ、得体の知れない不安感。何が不安なのか自分でもわかりませんが、何かに閉じ込められたかのような息苦しさで外に出てみるも、生温い夜の闇が余計に不安を煽る感じです。
夜が怖いなんて今までにただの一度も思った事が無いのに!
popさんが付き合ってくれましたが、結局この日はこの後、全く眠れぬまま朝になりました。
◆6月14日(金)
左手足の痺れが、もしも脳梗塞などの血管の詰まりによるものだと大変なので、朝から脳神経外科へ。
ただし、痺れはあるものの普通に動いていましたし、脳梗塞の特徴的症状と言われる言葉の不具合と顔面片側のみの下がりは皆無でしたので、念の為のMRI検査でした。
MRI検査や頸部レントゲンには目立った異常無し。
ただ、血圧の下が私の年齢にしてはちょっとあり得ないほど高い(数回計測で全て90台)とのこと、それに熱が37・6ありました。
結果は、自律神経失調症と言う診断でした。気圧変化によるものなのか、ホルモンバランスの乱れなのか、心的ストレスなのか、この病気の原因は特定が難しいようです。
症状も多岐に渡り、体のあらゆる部分に不具合が生じる厄介さ。治療もこれと言った決め手になるものは無く、対症療法になる模様。
生活リズムを整え、電子機器を控えて早く寝ること、適度に運動してバランス良い食事を規則正しくとること、肩凝り首凝りをさせないこと、ストレスを避けることなのだそうですよ!
私、その電子機器を控える(それもごく平均的な頻度なはずですが)と言う項目以外は、全てをやっていたのですが、発症したせいでそれが出来ないんですけれど!
ストレスも特には無いですし、肩凝りも普段はありません。
となると、要因は遺伝的な自律神経の弱さなのでしょうか?努力で改善できる事が無いなんて。
血圧の高さも、飲酒も喫煙もしない薄味派で、肥満でもない私の生活に問題はもちろん無く、遺伝的なものか、自律神経失調症が引き起こしているらしい

またしても自力では何も出来ないとは。
いずれにせよ、この脳外科の先生はともかく生活習慣を改善せよの一点張りでした。規則正しい生活習慣をしていると言っているのに。
混んでいるので
“ハイ、次、ハイ、次”
で、笑顔でたくさん喋る割りには説明不足。患者の話をじっくり聞かず、得るものの少ない診療でした。
この日は1日じゅう、症状が引く事が無く、妙な汗が出てふらつき、火照ったり冷たくなったりの繰り返しで、長時間に渡る検査中も非常に気分が悪いままでした。それでなくとも奇妙な閉塞感に苛まれていたので、30分間、押さえ付けられるMRI検査はキツかったです。
不安感も激しく、帰宅して1人になるや、意味も無く涙が止まらなくなりました。体調が悪いには悪いですが、取り立てて悲しいことも心配事も無いのに、胸がドクドクして来て勝手に涙が出るのです。花粉症の時、自分の意思とは無関係に鼻水が出るような感じです。
間も無く夜が来ること、その時、家に1人だった事が怖くて不安で仕方なくなったのです。
これは、自律神経がある視床下部には不安や怒りと言った感情を司る神経が通っており、どうやらその信号が混線して起こるようです。
パニック障害や鬱病や不眠症も、似たような神経伝達信号混線が原因らしいですね。これがいきなり発症するのですから人間ってわかりません。
結局、この日も夜は動悸がして目眩もし、後頭部の奥の方でボヤが起こっているようなイヤな熱さと不安感に苛まれて右往左往。
今までは不眠症の人って、眠くならないなんてその時間にいろいろと出来るからラッキーじゃん、ぐらいに思っていたのですが、初めてそのツラさがわかりました。身体はクタクタに疲れていて“休め眠れサイン”を出しているのに、脳の視床下部の神経が誤って“起きろ起きろ働けサイン”(交感神経)をジャンジャン出し続けてしまうこの気持ちの悪さとしんどさ。身体と信号が相反してしまうワケです。
睡眠は生命維持に欠かせないですもんね。
それでなくとも微熱や動悸や目眩で、体力を普段より消耗しているので余計にしんどいのです。
左手がビリビリ痺れて冷える為、夜中に長時間ぬるま湯に二度も浸かり、ホットミルクルイボスを飲んでホロヴィッツのシューマンを聴いていたら、深夜3時前に奇跡的に眠りに就けました。
◆6月15日(土)
寝苦しく浅い眠りながらも朝8時まで睡眠が取れました。
しかし相変わらず絶不調。ともかくまともに眠れない日がこのまま続くのが不安だったのもあり、近所の内科へ(自律神経失調症は脳神経外科だけでなく、神経内科や心療内科など、内科でも扱うと言う情報を得て)。
しかし、やはり一般内科では専門的にはわからないとのことでした。
一般内科の先生ではありましたが、土曜日と言うこともあり、すがるような思いで経緯を話したところ、非常に真剣にこちらの訴えを聞いて汲み取って下さり、取り敢えず睡眠が取れないと体が参ってしまうでしょうから……と言うことで睡眠導入剤レンドルミンを出して下さいました。
この病院計測でも微熱37・1、血圧の下は90超えで、不整脈もありました。
雨の降りしきる日で状態は非常に悪かったですが、私より若そうな先生が一生懸命に全ての質問に答えて下さり、不安をかなり取り除いて下さいました。
スキンヘッドに赤い入れ墨の眉と言うインパクトのある先生でしたが、よくよく見れば頭も眉も剃ったのではなく、抜け落ちたものに違いありませんでした。要らぬ詮索ですが、お若いのに抗がん剤か白血病等の病気によるものなのではないかとお見受けしました。
だからこそ患者の痛み・苦しさを汲み取れるのかもしれません。真面目に疑問や不安を1つ1つ解消して下さいました。
前日の“ともかく規則正しい生活習慣にせよ、夜更かしするな”とだけ言い放つ先生とは大違いです。
逆に、時間に縛られず、眠れるならばいつでも寝て、食べられる時に食べて、少しでも体力を守るようにおっしゃいました。
また、どうしても食事と睡眠が上手く取れないならば、1~2日の短期点滴入院も出来ますとのことでした。
翌日、日曜日はレッスンが詰まっていたこともあり、初めての睡眠導入剤服用となりました。
◆6月16日(日)
レンドルミンの影響か、朝起きて1時間ほどかなり気分が悪い状態が続きました。
異常な発汗と倦怠感が続きツラい1日でした。しかし、よくレッスンをやり通しているものだと我ながら思います。
この日辺りから、毎晩毎晩、眠れないのも、体のあちこちに生じる痛みや気分の悪さにも、少し慣れたからかやり過ごす術を身に付けて来ました。
眠れない間、あまり体力は消耗しないようにしつつ、ひたすらソルフェージュの課題プリントを書き、付き合ってくれるpopさんに矢鱈に音楽理論の演説する私。
変わり者ですがお人好しで優しいpopさんまで巻き込んでしまい申し訳ない

長くなりましたが、発症からの日々はこのような感じです。
常にしんどいですが、1日のうちに2時間ぐらいは普通な時間もあります。
書いた以外にも、続く動悸のせいか心臓の痛み、顎関節症のような痛み、寒くもないのに歯がガチガチする等々の多数の症状が現れました。
どこかが一ヶ所、痛いと言う方がよっぽどイイかもしれません。
あくまでも神経伝達の問題なので、そこのスイッチさえ治れば全て治るはずですが、その神経を治すのがなかなか長期戦だとか。
急激に発症したのに急激には治らないのかなぁ。
まぁ、仕方ない。これも身体からのサインです。経験しなければ気付けないこと、知らない世界もありましたし。
この自律神経失調症は女性の方が圧倒的に多いそうで、成人女性であれば誰もが発症し得るものだそうです。私のように男性的かつ能天気な性格、大舞台でも緊張もしない人間でも発症するので、性格的なものや神経質さとは必ずしも比例しないと思います。むしろ、しょっちゅう愚痴や泣き言や不安を周りが不快になるほどこぼし、ウジウジと暗く女々しい感じの人の方が逆に発症しづらいと言う見解もあるようです。
症状があまりに多岐に渡るので、本人は非常にしんどいのに、気のせいだとか我が儘病と言った誤解もされ易いとか。
本人はもちろん、周囲の理解が大切です。
私は今のところマッサージや鍼治療、漢方薬治療を考えているのですが……
自律神経失調症の有効な治療法や自力で出来る改善法をご存知の方、また、宮崎県内で良い神経内科をご存知の方がいらしたら情報を教えて下さい!
そんなワケで、涼しくなるまでを目安に、ブログは開店休業いたします。
書きたいことは尽きること無く山ほどあり、皆さんのブログへのご訪問も反応したがりなので、それが出来ないのは寂しくもありますが。なので完全にシャッターは閉めず、開店休業(笑)
不定期になっても、お薦めクラシックコーナーだけでもゆるりと更新出来たらと思います。