
写真は、橙を収穫していたら、葉っぱにたくさん付いていた去年の夏の蝉の脱け殻。虫好きな私、思わず橙そっちのけで脱け殻集め(笑)
なんと、100個近くありましたが、さすがに全部はグロい感じになるので一部だけ。
プロヴァンス土産に頂いた蝉の型のラベンダー石鹸と並べてみたら、何とも可愛いオブジェだこと!パリには蝉が居ませんでしたが、南仏の一部地域には蝉が生息し、蝉時雨がヴァカンス気分を盛り上げ、地元ではラッキーアイテムにもなっているとか。
今年の夏も、我が家の庭では数千の命が、土の中からこうして羽化するでしょう。
しかし橙泥棒、せこいですよね。樹が道路沿いにあるのと、余りに鮮やかでたわわに実った橙が目を引くのでしょうが、
ほぼ毎年、数個は泥棒されます。でも50個程も盗られたのは初めてでした。
ちゃんと「分けて頂けますか?」と、声を掛けて来る方もおられ、それを断る事はありません。
そうすれば、何に使うのかお喋り出来て楽しい橙仲間になれますし、慌てて泥棒することで乱暴に実をむしり取って枝を折られたりもしません(今年は結構、枝が折られていました、盗られる事よりもそれが一番イヤ!)。収穫用のハサミと袋、それにハシゴを貸して、一緒に楽しく収穫します。
中にはお店で木酢として料理に使うので是非とも食べに来て下さい、ご馳走します、と言う方もいました。タダでは申し訳ないと、千円、置いて行かれる方まで!
うちとしてはどうせ全部は使い切れないですし、完全に自然に育った物なので、喜んで使ってくれるだけで嬉しいのですが。

前回、前々回の記事にもたくさんのコメントをありがとうございました。
相変わらずスマホカメラに変顔ばかり向けてハシャぐバージュ。
猫の自分撮りアプリなんて言うものがあるのですね!スマホ馴れした暁には試してみたいものです。
それと、気付いたのですが、スマホ投稿した記事をパソコンで編集すると、何故か写真サイズが小さくなっている!なんで?スマホ投稿のままだと、ちゃんと大きいサイズで表示されるのですが。
うーん、ちんぷんかんぷん(汗)
今回の記事もパソコン編集をしたので、写真サイズが小さく表示されているかなぁ?

本当は凄くチャーミングなバージュ、何とか可愛い写真を早く撮ってあげたいなぁ。
あのピアノを弾く猫、ノラちゃんは人間だったら間違いなくピアニストですよね!自発的に弾いているし、ピアノから音が出るのが面白くてタッチしているようですよね。
手作りのクロモジの菓子楊子、凄いですよね。上生菓子が一層、引き立てられます。和菓子の世界をより楽しくさせてくれそうです。
お義母さんの認知症へのご心配もありがとうございます。
大阪ではバレエの叔母ちゃんと暮らして居るのですが、なんと、宮崎から伊丹空港に降り立った途端、ホームに帰って来たと言う訳なのか、テキパキと振る舞い、一気に正気を取り戻したかのようだった、とのことでした。
やはり、宮崎では環境の変化で随分と混乱していたのでしょう。「変わらぬ日常」に波風を立てないのが一番なようです。
一方のバレエの叔母ちゃんは世界中へ旅行に飛び回り、新しい機器にも果敢にチャレンジ、毎日バレエのレッスンも欠かしません。なんて対照的な姉妹でしょうか!
宮崎でも、様々なストレッチを私たちや他の親戚、兄弟に伝授して行きました。喋りながらでもストレッチをしていて、いつの間にか即席ヨガ教室状態へとなります。
何しろ私と初めて会った時、「この子の体の歪みをどうやって取ったろか?」と思ったそうで(笑)
初めて会ったのはもう十数年前のことですが、本当にかなり歪みが改善されたのには驚きです。
私たちは、ちゃんと教えを守って継続する真面目な生徒なので、教え甲斐があるそうです。
マガリちゃんのローリエの満開の花、本当に見事ですよね!ローリエには雄雌があって、雄株には黄色い花が咲き、雌株には白い花が咲くそうです。マガリちゃんのローリエは黄色い花なので雄株ですね。ただし、健康によく育ったローリエしか花が咲かないとか。
私もローリエの花、他では見た事がありません。
香りはローリエそのままの花で、黄色いポンポンみたいな花が明るいマガリちゃんにピッタリ!賑やかなのが大好きなマガリちゃんは、花咲かせ上手な猫天使ですね^_^

前回記事のこの鳥、鳥にお詳しいtachibanaさんがなんの鳥だか突き止めて下さいましたよ~!
その名は「ミゾゴイ」。
ネット検索して画像や生態を見たところ、まさしくコレ、間違いありません。
コウノトリ目のサギ科で、4月初旬に日本へ渡って来る渡り鳥。なんと、現在世界で推定1000羽しか居ない絶滅危惧種だそうです!
なので、再度、鳥を拡大させて写真掲載。レッドデータブックの世界の千分の一が、ひょっこり庭に遊びに来ただなんて、何だか良いことがありそう!?
変わり者の「へんこ」もビックリな稀少種でした。飛び掛かって傷を負わせたり、捕獲しちゃわなくて良かった!
ちなみに、へんこのアクロバティックダンスは、木にダダダッと登り、宙返りしたりしながら降りて来て、左右にダッシュ→また木に登るを得意気な顔で繰り返します!

今日、4月21日はノアゴンのバースデー!
12年前のこの日、ヴェルサイユの日仏ファミリー宅にて、5人兄弟の長男として誕生したノアゴン。
小さい頃は虚弱で大変でしたが、今では立派なムッシューに!
私にとっては、素敵な親友であり、出来の良い子供でもあり、カッコいい恋人でもあり、寛大なパパでもあります!
素晴らしき私の理解者です。

神秘的で、賢そうな美男子ですね~^_^
芸術、特にピアノを愛し、人との愛情関係を深く感じ取る哲学者タイプ!
グルメなのですが、実際に何が出されるかと言うことよりも、私たちが一生懸命に食材を探して来て、自分の為に調理をしてくれた、と言うその行為に満足感を得る子なのです。だから、あんまりお口に合わなくても、満足そうに食べているふりをして(笑)、感謝を伝えてくれます。
人間も、何を貰ったと言うことよりも、自分の為に愛情を持って何かしてくれた、と言う事が嬉しいですが、猫でもそこまで感じられるなんて実に高度(←親バカ代表発言)!

12歳、お約束のこちらも続々と。
ノアくん、6年生、小学校最高学年だ!
中学生になっても、このDMは来続けるのでしょうか?

昔は太陽光に当たると赤い毛にうっすらシマシマ模様も見えたのですが、今は漆黒、真っ黒です!より完璧なノワールを目指しているのかもしれません。

クールに見えますが、バージュに負けない変顔も披露!
意外とおっちょこちょいで面白キャラでもあります。

猫は吊り目な筈ですが、ノアゴンの目は大きな丸い目!
垂れ目で鼻が大きなフランス人だからかなぁ!

さて、月末恒例お薦めクラシックコーナーです。2ヶ月ぶりのこのコーナー、今月は、不安定な心に効く音楽。
私が去年6月に、突如パニック障害に罹かり(その診断に辿り着き、治療の効果が出始めるまでに数週間を要したのですが)、夜中の動悸や目眩、連日の睡眠障害、得体の知れない不安感と息苦しさに苦しめられていた時に助けとなった音楽たちです。
◆シューマン:ノヴェレッテ op.21-1
(ピアノ ホロヴィッツ)
https://www.youtube.com/watch?v=bSVAKXbmZvg
シューマン狂の私ですが、今までこの曲は特に好きではありませんでした。同じノヴェレッテならば、8番の方が遥かに面白味があります。1番は要素が少なくて長さも短いので弾くのは簡単ですが、単純でつまらないと思っていました。
ところが、眠れずに不安と動悸と戦っていたある夜中のこと、ふと聴いたこのホロヴィッツのノヴェレッテ1番が大きな温かさで眠りへと導いてくれたのです。
決して静かな曲でもないし、ホロヴィッツの演奏も他にもっと名演があります。不思議なものですね。シンプルな造りだからこそ、シューマンらしい和声進行の妙や、構造が味わい易いと気付かされたのです。
以来、私のレパートリーにまで加わりました。
年齢や環境で味覚が変わるように、体調、心境でも曲の聞こえ方が変わる……病気のお陰でこの曲の魅力を体感できました。
◆シューマン:アラベスク op.18
(ピアノ ホロヴィッツ)
https://www.youtube.com/watch?v=BOPEKMx-Bs8
同じシューマンでも、こちらは穏やかで可愛らしい小さな童話集のような曲。繰り返されるハ長調のテーマが優しく流れます。
昔から好きな曲ですが、とても癒された曲です。シューマン弾きのホロヴィッツも、たびたび愛奏した曲です。
シューマン様、ありがとう!としみじみ。
◆シャブリエ:idylle (田園恋愛詩)
(ピアノ バルビゼ)
https://www.youtube.com/watch?v=FK1H1nL-Wu8
これまた決して包み込むような落ち着いた歌ではありません。
むしろ、常にカタカタと刻まれるリズムが忙しなく感じ、響きも不安定です。
ところが、このカタカタ刻み続けるリズムが、息苦しい動悸と合ったのでしょうか、非常に共感できました。
でも、今は逆に落ち着かない気持ちにさせられるのです!
眠れぬ夜、最も私の頭の中で鳴って、寄り添ってくれた曲なんですけどね。
フランソワの大親友、バルビゼの演奏は素晴らしいです。
◆ラヴェル:ソナチネ
(ピアノ ペルルミュテール)
https://www.youtube.com/watch?v=sBYY0b14Ghk
ラヴェルとドビュッシー、どちらが好きかと問われれば、即答でドビュッシーと答える私。ドビュッシーは色彩感豊かで、温かみや遊び心が溢れ、楽しい曲も幻想的な曲も退廃的な曲も、何れも人間臭くて親しみを覚えます。
それに比べて、ラヴェルは美しく整然として、隙が無い感じが冷たさとも繋がり、弾いていても聴いていてもツラくなって来るのです。
でも、完璧なまでの冷たい美と共に、常に付きまとう寂寥感。絶望的でありなからも、何かを切望して待っている寂しさと言うのでしょうか。
理知的な自制心の強い紳士だったラヴェルの、その静かなる寂しさに胸を締め付けられます。
この感覚がまた、不安定な時期の私には共鳴したのでした。
よく人は、悲しい時に太陽の如く明るい曲を聴いて元気を取り戻すのではなく、切なくて泣ける曲を聴いた方が良いとか言いますが、人間は複雑なもので、そのどちらも有りだったり、またはどちらもダメだったりするものですね。音楽も精神も、決まった方程式などでは語れないと言うことでしょう。
ラヴェル弾きと言ったらこの人、ペルルミュテール。ラヴェルらしさ、ラヴェルの魅力を最も忠実に伝えていると思います。
その冷たく透き通った音の響きに、誰もが魅了されるでしょう。
このソナチネは、オルゴールの小箱を開けたような綺麗な曲。私も高2以来、長らく弾いていませんでしたが、久しぶりにこの可愛らしい曲を弾き直してみたくなりました。
皆さんも、ラヴェルの寂しさをお感じになるでしょうか?
長々とお読み頂きありがとうございました!




















