新しくなったアメーバのスマホアプリ、また微妙な改悪~!記事投稿に絵文字が使えなくなりました。昨日の午後からはコメント欄がなかなか開かず、不安定だし!何故、不必要な改悪を重ねてトラブルんだろう?



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この写真、執念で撮った1枚です!私の腕と、スマホ撮影ではこれが精一杯ですが、綺麗な色のメジロが5羽ほど、おわかりになるでしょうか?

トイレの小窓をソロ~ッと開け、身を潜め、息を殺し、そこからスマホカメラを構えていた怪し過ぎる女の涙ぐましい努力の賜物(笑)



我が家の庭には様々な鳥たちがやって来ますが、その中でどうにか撮れそうだったのが大挙して押し寄せるメジロ。数も多く、警戒心も弱め。
それでも、相手は非常に小さい上、身軽でジッとしていないからそう簡単ではありません。
そこで奥の手。愛知の親戚に送って貰ったブランドみかん(なのに殆ど味がしないと言う)を切って、生け垣の中へ。
本当の事を言えば、どう頑張って食べてみても味がしないブランドみかんを持て甘していた、と言うのはメジロにナイショ。

味が無くてもみかんはみかん、たちまち我が家はメジロの鳴き声でうるさいほどに!







音量注意!
スマホ初動画です。

1分以内の動画ならばスマホから簡単に貼り付け出来るようになったとか……上手く再生できるといいのですが。
こちらはトイレから脱出し、お風呂場から網戸越しに撮った動画なので気楽。
「ここにみかんがあるぞ~!」って仲間に知らせているのかしら♪

凄い数のメジロ、元気いっぱいの鳴き声、瞬く間に味無しみかんは皮だけになりました。

















庭木の剪定をしたら、たくさんの蔓(←私はツルと読む方がシックリ来ますが、popさんはカズラと言います)が木の枝に巻き付いており、その蔓からこんなリースが出来ました。山芋の蔓かなぁ?それともアケビ蔓?落葉しているので、蔓だけだと何の植物なのか見分け方がわかりません。
この2つはpopさん作。















こちら2つは私の作。

「性格が出るね」
とpopさん 。
まぁ、確かに私の方がいい加減な性格と言うのが表れているかも……若干、バカにされた感じなので、リベンジ作品を製作中です。


山芋の蔓、アケビ蔓、ヘクソカズラ、山葡萄の蔓など、いろんな植物の蔓が取れたので、リースだけでなく、カゴも編んでみたくなりました。お友達にあげられるぐらい雰囲気のあるリースやカゴが作れたらなぁ。売られている手編み蔓カゴは目玉の飛び出そうな高値ですが、作るのが難しいのかなぁ?

また新作リース、どれだけ成長するかお楽しみに!















lalaさん からヴァレンタインプレゼントに、こんな可愛い猫チョコが届きました♪

ノアゴン、、、ゴンチャロフ(笑)
毎年ヴァレンタインに発売されるゴンチャロフの猫チョコは、猫好き御用達ですよね。アンティキテシリーズ、缶もパリっぽくてとびきりキュート。屋根の上やアパルトマンの窓など、合計7匹の猫が居ました。リースに使う木の実や葉っぱ入れに使うことに。


中身はどれも猫、猫、猫!食べるのが勿体ないようですが、チョコ好きな私たちのこと、毎日2粒ずつキッチリ食べました。ゴンチャロフのチョコは見た目だけでなく、プレーンな正統派で味もグッド☆

真ん中の白と黒の猫はまだ残してあります(笑)
几帳面なpopさんは、銀紙から猫シールを全部キレイに剥がして瓶やらファイルに貼っていました!女子か!
















lalaさん、ありがとうございます。

飽きもせず、またたびキャンディーを追い掛け回すバージュ。お辞儀をしたかのように下を向いた耳が可愛い!










さて、月末恒例お薦めクラシックコーナーです。
まず最初に残念なお知らせが。先月のこのコーナーでご紹介したマスネの演奏者、アルド・チッコリーニ氏がパリ郊外のご自宅で亡くなりました。89歳。
年齢的にそろそろと言う覚悟はありましたが、あの記事を書いた直後の訃報だったので驚きました。最後の巨匠と言っても良い人物、私は孫弟子の端くれでもありますから淋しい限りです。
マスネ、セヴラック、サティ、シャブリエなど、埋もれかけていたフランス近代物に光を当て、精力的に演奏・録音した功績はまさに遺産となりました。あのうやうやしいステージでの振る舞い、何故か微笑ましくて……演奏は何を弾いても文句無しに見事だった!

また追悼記事でチッコリーニ特集やります。





仕切り直して、今月のテーマは「火の音楽」。寒い季節、耳からも火の熱で温まりましょう!





◆リスト:鬼火 (P:ジョルジュ・シフラ)





リストの超絶技巧練習曲の中でも屈指の難曲と悪名高い(笑)、「鬼火」。でも、リストに有り勝ちなパワーで押すタイプの難しさは薄く、手が小さな私には意外と弾き易い曲です。テクニック的には、ショパンのop.10-2と6度のエチュードを足して2で割った感じ。軽やかな1&2の指と、主に半音階から成るメロディーを担う3~5の指は繊細ながらクリアなタッチを要します。
難曲と悪名高き鬼火、根気よく練習を繰り返せば弾ける曲だと思いますが、単純作業を積み重ね、仕事をこなしている気分になって来ます(笑)まぁ、この弾く側にとっては単純作業の積み重ね的な連なりが、鬼火のおどろおどろしさと、人間をおちょくる不気味だけれど少し滑稽な動きを醸し出すワケです。

多くのヴィルトーゾが挑んでいますが、元祖リスト弾きシフラの鬼火は密やかな雰囲気に気品すら感じます。
右手の3~5のメロディーラインが不明瞭になり、スピードでモヤモヤと誤魔化すヴィルトーゾも少なくない中、飛ばし過ぎないスピードが鬼火の予測不能の不規則な動きをより一層、表現する形になっています。
あ、今ごろ気付きましたが、鬼火は火の音楽ですが、火の玉だからヒュ~ドロドロ系
!つまりは冬よりも夏の音楽かも(笑)
失礼しました!









◆グラナドス:燈火のファンダンゴ(P:ラローチャ)


https://www.youtube.com/watch?v=EaCOi2gplYo



鬼火で寒くなってしまった方、今度こそ熱い火で温まって下さい!スペインの情熱の炎で。
この曲、初めて聴いた瞬間から、なんてエロいの~!と魅了されました(笑)
夜の闇、スペインの大地の土の匂い、妖しく揺らめく燈火……
赤い燈火が照らすのは、セクシーにファンダンゴを踊る上気した顔の人々。

スペイン物ならラローチャで決まり!
でも、ラローチャの演奏だとこの曲の場合はちょっと健康的すぎるかなぁ(笑)
そう言う溌剌としたキャラだからこそ大好きなピアニストなのですが。









◆スクリャービン:焔に向かいて(P:ホロヴィッツ)


https://www.youtube.com/watch?v=WlqGkVc29Gw


愛するスクリャービンの、最晩年にして最高傑作とも言われる作。神秘主義を極めた……完全にあちらの世界にイッちゃっている問題作でもあるでしょう。大好き(笑)
この曲のWikipediaのフランス語版 には、スクリャービン自身がこの曲を作曲するに当たって書いた詩が掲載されていますが、神秘的で幻想的なイメージが感じられます。ごく簡単に言うと、燃え尽きる地球の焔の凄みと神秘的な光、そしてそれを演出する宇宙の深い闇を表現した曲。地球の最期と言うのが凄いですね!何かの最期、破滅するものって凄まじい威力や、ある種の魅力をも放つと思います。それをスクリャービンは焔に見立てたワケです。
スクリャービンは晩年、火に見入られたかのように炎を題材に幾つかの作品を書いています。そうして、自分自身が灰となってしまったのかもしれません(享年43歳、死因は虫に刺された跡が炎症し、敗血症だったと言われていますが)。

ホロヴィッツの焔に向かいて、まさに次元が違います。
上り詰め、燃え盛る終盤はもはや正気の沙汰ではありません。圧巻!


















凄い曲すぎて、燃え尽き症候群になりそうだ。

 
さすがノアゴン、燃え尽きとはウマイッ!
私はノアゴンに惚れ過ぎてヤケドしそうだ!


 





◆モシュコフスキー:火花(P:アルカディ・ヴォロドス)


https://www.youtube.com/watch?v=aXa7RQKA3s0



最後は華麗なアンコールの定番、モシュコフスキーの火花。
動画は、オランダの音楽祭での野外コンサートのようです。観客の方々が手にしている小さな可愛らしい花火、ちょうどこの曲にピッタリ。
くるくるパチパチと弾け飛ぶ火花、可憐で綺麗な火ですね。
ヴォロドスはパリで初めて聴きましたが、結構好きです。昔ながらの巨匠体型ですが(笑)、演奏も年齢に似つかわしくない風格があります。音も体型と同じで丸く艶がありますね。素晴らしいヴィルトーゾですが、あまりそちらに走らないで深い音楽を聴かせて欲しいものです。



火の音楽、暖かくなったでしょうか?
皆さんはどの火がお好きでしたか?














古い布団を貰ってくるまるへんこちゃん。
湯たんぽハウス、リフォームで大幅にバージョンアップしました!
この綿布団の間にはもちろん湯たんぽが入っていてポカポカ。白い綿布団に挟まるへんこちゃん、ピタパンに挟まる具みたい!はたまた、角煮マン状態(笑)
写真は、寝落ち1秒前の表情です。
良い眠りは良い寝具から、とか言うCMに出られそう!












実はこ~んななってます!
犬小屋の中は、日当たりが悪いのと庭を見通せないのが不満だったようです。
と言うか、へんこちゃんってここでも屋根の上が好きなのですね!尖った屋根の上、頑張って工夫し、無理矢理ながら完成した新バージョン湯たんぽハウス、メチャクチャ気に入って超ご機嫌なへんこちゃん。軒下なので雨も当たらず、壁に囲まれているので風も避けられます。南側なので日当たりも良好、庭も完全に見渡せます。こんな物件なかなかありません(笑)

布団の間に入れてあげると「おくるみへんこ」になって瞬時に寝ます。
自分でもピョンと飛び上がってお布団インしています。
この場合、犬小屋は役に立っているのかは、考えないことにします!







猫グッズは着々と増えているのですが、一般記事に載せてしまっていた為にご無沙汰していたこのシリーズ。

まずはこの素敵なポストカードから。

様々なネコ科の動物を描く、槙下晶(aki makishita)さん。
ツシマヤマネコを守る会の会員でもいらっしゃるそうで、ネコ科の野生動物の中でも取り分けツシマヤマネコが好きな私としては注目せずにいられません。














裏側にも猫が。

槙下さんのペン画や銅版画、モノクロの中で醸し出されるファンタスティックな雰囲気が気に入っています。












こちらは、caoritaさんから猫グッズコレクションに加えて下さい、と送って頂いたプレゼント。
広重の猫シールです。この味わいのある和な猫たち、普通の猫シールとは一線を画しています。
浮世絵師では、国芳が大の猫好きとして知られていますが、広重もかなりの猫好きだったに違いないですね。これだけ生き生きとした猫ならではのポーズの数々、猫への愛情ある目が無いと描けないと思います。












黒猫ジジのタオルハンカチも頂きました。
ジジ、可愛い♪

caoritaさん猫グッズコレクションを増やして頂きありがとうございます!










猫グッズだけでなく、こちらのお茶請けも頂きました。
この京丹波グラッセ、フランスのマロングラッセのように甘~いマロンを想像していたのですが、全く甘ったるくなく、超超超上品な栗のグラッセでした。さすがは京都です。
極限まで砂糖を抑え、丹波の栗の香りが生きている!お茶と栗グラッセを堪能しつつ、猫グッズをニヤニヤと眺めるのでしたにひひ

 











こちらは生徒さんから、去年のバレンタインプレゼント。
ハートを抱えた黒猫、なんてラブリーなんでしょうはぁと
生徒さん達も、私の猫グッズコレクション集めの強い味方です(笑)


それでは皆さん、ハッピーバレンタイン!





去年、「和紙」がユネスコの無形文化遺産に認定されましたね。
私がその魅力に気付いたのはこちらの写真の和紙に出合ってから。シットリと薄く柔かなのにタフでもある和紙、何とも言えない佇まいです。まるで大和撫子のよう!?















この和紙は、宮崎県の日向市は美々津(みみつ)で作られたもの。popさんの遠~~い親戚にあたる佐々木寛治郎さんと言う方の手による和紙です。

美々津は、室町時代からの古い港町で、国の重要伝統的建築物群保存地区に指定されています。その為、高鍋藩の栄えた時代にタイムスリップしてしまったかのような街並みで、佐々木さんの紙漉き工房もこの中にあります。(美々津の古き良き街並み、いつか写真を撮って載せたいと思いますが、我が家から車で小一時間かかるのでなかなか行かないのですあせる)

美々津には、目を奪われるようなエメラルドグリーン色を湛えた美々川と言う大きな川があり、ここから幾つもの小さな川がせせらぎ、豊かな生態系を支えています。
和紙の原料となる植物も豊富で、紙漉きに欠かせない美しいせせらぎにも恵まれています。
この薄い和紙1枚1枚に、こうした自然の恵みが詰まっているだなんて素晴らしいですね!


















仲良しのlalaさん から元気の出るプレゼントが届きました。
川崎にある岡本太郎美術館のハンカチとポストカード。右上のカードは「美女と野獣」と言う有名な作品ですが、赤い野獣……どう見ても猫ですよねラブ
左上のカードは「マラソン」と言う作品、初めて観ました。こんなに小さなカードでも、迫り来る圧倒的なエネルギーを感じます。

名作「座ることを拒否する椅子」のハンカチは、私は演奏の際に必ずハンカチを握って行くので、その時に使おうと思っています。

それにしても岡本太郎って本当にパワフル
!日本が誇る天才アーティストですね。日本のピカソとも言われますが、精神はともかく、作風はミロとの方が近いものを感じます。













大好きなマリアージュの干支紅茶も頂いてしまいました。マリアージュの紙袋、パリ時代からのお気に入りです。

午年の去年は「馬」と書かれた黄色い缶でしたが、今年は草食動物の中でもおとなしい羊らしく優しいエメラルド。
でも中身はやっぱり独創的でした!ハニーデューメロンのフルーティーな甘い香りとジャスミンのちょっぴりエロティックな香りのコンビネーションが何とも面白い!フルーティー&フローラルのフレーバードティーはよくありますが、単純に言い表せない凄く新しい香りなのです。
トロピカルな甘さとは違い、スッキリとした草原を感じる高貴な甘さとでも言うか。
今から既に、来年の猿の紅茶が楽しみになってしまうようなマリアージュの気概や心意気を感じるのでした!














ノアゴンとバージュ、そしてへんこちゃんにもお年玉プレゼント♪
このキュートなキャンディーとフレンチ柄のお魚の中には、虫瘤のまたたびの実が何粒も仕込まれているのだ!
ノアゴンもバージュもまたたび大好きなので、これを抱きかかえた可愛い写真が撮れることを想像してニヤつく私でしたが……










袋からまたたびキャンディーを取り出すやダッシュでやって来たバージュ、またたびキャンディーをロックオン……ちょっと目が据わっていて怖い汗












飛び掛かり……










高速連打!

ラブリーな写真は撮れませんでしたが、岡本太郎の作品並みに躍動感に溢れているバージュ(笑)

この後も暫く戦いは続き、大興奮で走り回っていました。


へんこちゃんのまたたび反応も凄~く気になるのですが、あまりのバージュのハッスルぶりに若干の恐れをなし、まだ試していません。

その点、フランス紳士なこの方は安心→→→










ノアゴンもまたたび好きなのですが、楽しみ方がクール。何度かスリスリして、何故か後で毛布や布団をキックします……って、クールでもない!?


lalaさん、たくさんのプレゼントをありがとうございました☆









さて、月末恒例お薦めクラシックコーナーです。
今年2015年は、5年に一度のショパンコンクールイヤーがあったり、大好きなスクリャービンの没後100年だったり、他にも色々な作曲家&演奏家の記念イヤー目白押しですが、今年最初の今月は楽しく発進!と言うことで、記事タイトルの「楽しんでマスネ」……フランスの作曲家ジュール・マスネをご紹介します。
マスネはこのコーナー初登場です。オペラやタイス瞑想曲は有名ですが、マスネの名前をご存じの方は一般的に少ないでしょう。マスネの時代のフランスは、サン=サーンス、フォーレ、そしてドビュッシーにラヴェル等、あまりにもたくさんの優れた作曲家がゴロゴロ居ましたから無理もありません。しかし、その当時はこの面々の中にあって、マスネは当代随一の人気作曲家だった人なのです。現在ではすっかり逆転してしまいましたが。


マスネの人生は、他の作曲家たちとは違い、才能があるのに認められない挫折もなく、男女の痴情のもつれとも無縁、病に苦しむこともなく、実に順風満帆で平和なものでした。波瀾万丈な人生の多い作曲家の中では珍しいタイプかもしれません。
幼少期にこそ父親の事業の失敗があったものの、末っ子と言うこともあり親の愛情たっぷりに育ち、ピアノ教師の母親からの手ほどきで始めた音楽の才能はたちまち開花、パリコンセルヴァトワールに入学、そしてローマ賞を獲得し、人気オペラ作曲家として名を成し、パリコンセルヴァトワールの教授としても優秀な教え子に事欠きませんでした。
尤も、学生時代は貧しく、打楽器奏者のアルバイトに奔走したそうですが、それがオーケストレーションの良い勉強になったと言っている人ですから、マイナスをプラスに変える力が強かったのかもしれません。他人から見ればかなり大変に見えることを大して苦もなくこなしてしまう人も居れば、逆に恵まれた境遇なのにツライ部分にばかりスポットを当てる人も居ますからね。
そう言う意味で、マスネは真の楽天家とも言えるかもしれません。

そんな人生を反映してか、それともマスネ本来の性格か、その音楽はおおらかで享楽的。穏やかな美しさや楽しさが際立ちます。
言うなれば、大衆食堂のフランス料理と言った気楽さです。堅苦しさや気難しさ、哲学的なところなどちっともなく、誰でもが楽しめる気さくさが魅力。






◆マスネ:トッカータ(ピアノ:アルド・チッコリーニ)


https://www.youtube.com/watch?v=333I0G1mGXM



オペラで有名なマスネですが、大作こそ無いものの(ピアノコンチェルトはありますが)、ピアノ小品は結構あります。このコーナーの主役はピアノ曲ですので、今回はマスネの魅力満載なピアノ小品を数曲ご紹介します。


まずはトッカータ。
無窮動な右手、アハハハと笑いたくなるぐらいまぁ~駆け回ります!
滞るところゼロ。
こう言う曲、アンコールなんかにピッタリですよね。スカッとして楽しく元気になります。
それにしても、チッコリーニの指さばきの見事なこと!







◆マスネ:ピアノの為の2つの小品(ピアノ:チッコリーニ)
①黒い蝶
②白い蝶

https://www.youtube.com/watch?v=zdTK54TvHww


黒い蝶のちょっぴり妖艶な感じと白い蝶のおっとり優しい感じの対比が程好く、これまたマスネのおおらかさを味わえます。

シューマンのパピヨンほど飛び切りチャーミングでもなく、ショパンの蝶々エチュードほどテクニカルでもない、ラヴェルの蛾ほど研ぎ澄まされてもいない(笑)
なのに確かにこれは蝶々、それも黒い蝶と白い蝶だわ~と納得できてしまうマスネワールド、ある意味、不思議です。

これもチッコリーニの演奏でどうぞ。










こちらは黒い猫と……







白い猫。
膝乗りが日課になりました(*´・ω・`)








◆マスネ:2つの即興曲(ピアノ:チッコリーニ)
①淀んだ水
②流れる水


https://www.youtube.com/watch?v=8ue1gfGZ_QE



こちらも、黒い蝶と白い蝶のようなコントラストを楽しむ2曲。
淀んだ水は、マスネのピアノ曲の中で最も暗い(要するにマスネにしては珍しい!)曲だと思います。しかし、当然ながら絶望的な暗さ、深刻なものではありません。それより、なんでまた「淀んだ水」などと言う曲を作ろうと思ったのかが興味深いです。

対する「流れる水」は、清らかで瑞々しく煌めきながら流れる水の様子が軽やかに表現されています。

またまたチッコリーニのピアノで。と言うか、他に殆ど録音が無いようです。マスネ、コンサートでも取り上げられる事は少ないですから、チッコリーニのようなマエストロが積極的に演奏しているのは非常に価値あることです。







◆マスネ:狂ったワルツ(ピアノ:チッコリーニ)


https://www.youtube.com/watch?v=Zk49a1z606M



最後はこのハチャメチャに楽しいワルツを。ハジケて狂喜乱舞している感じ!こんなに猛スピードのワルツ、誰も踊れません!これもアンコールに弾いたら最高。
マスネって楽しむことに関しては貪欲だったのかもしれません。それから、ピアノの腕前はなかなかのものだったに違いありません。
フランスでは、パワーよりも、ピリッと締まったテクニックが重視されますが、マスネのピアノ曲の中にもそうしたフランスピアニズムの歴史の流れ・傾向が感じられます。


マスネと同じくパリコンセルヴァトワールの教授でもあったチッコリーニの演奏は名人芸と言うよりほかありませんね!


フォーレのような心揺さぶる深い感動は無いし、サン=サーンスほど壮麗でもなく、ドビュッシーほど色彩感豊かでもなければ、ラヴェルのような磨き抜かれた世界観も無い、プーランクほどの機知に富んだお洒落さも無い……決してけなしているのではありません(笑)
にも拘らず、マスネはマスネでしかあり得ない、あっけらかんとした屈託の無さで人を楽しませます。明るくおおらかだけれど、フランスらしさもちゃんとあるのも素敵。

マスネの曲を聴いていると、「悩むことなんて無いさ、もっと楽にやればいいんだよ」と言われている気分になります。こだわり、突き詰めることだけが能じゃないの見本のようです。
偏屈な人や悩みっぽい時には、マスネで肩の力を抜くとイイかも。










お時間がある方、もう少しマスネワールドでおおらかになりたい方はこちらもお楽しみ下さい


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◆マスネ:10の風俗的小品(ピアノ:チッコリーニ

①ノクターン
②マーチ
③バルカロール
④リゴードン
⑤エレジー(メロディー)
⑥サルタレッロ
⑦古い歌
⑧伝説
⑨フゲッタ
⑩カリヨン

・①~⑤番
https://www.youtube.com/watch?v=fI-K4hWvRtA


・⑥~⑩番
https://www.youtube.com/watch?v=eKJO8Bi3YME






前回記事に頂いたコメントへのお返事がまだ途中ですが、電光石火で書きますので(うそ)もう少しお待ち下さい!