ず~っと欲しかった南部鉄器の鉄瓶急須をクリスマスプレゼントに買って貰いました。
大好きなマリアージュフレールと南部鉄器の岩鋳さんとのコラボ商品なので、鉄瓶急須と言うよりは南部鉄器ティーポットと言うべきでしょうか。
カラーバリエーションも豊富で迷いましたが、一番落ち着きがあって飽きの来なそうなモスグリーンにしました。色落ちして来ても目立たなそうですしね。でも、ビビッドな山吹色やショッキングピンクも斬新でお洒落でした。伝統ある日本の南部鉄器の渋さに、フランスの新しい風が吹き込まれ、まさに芸術文化の融合した逸品。。。
ただ、、使って見ると“んん?”と言う点が幾つか
①茶葉を入れる口が極端に小さいこと
②錆を防ぐ為、内部コーティング(ホーロー引き)が施されていたこと
③承知の上ではありますが、かなり重たくて、注ぐ際、バランスを取りづらいこと
茶葉を入れる口、なんであんなに狭き門にしちゃったのか?ジッド、いやいやジット考えています。
普通の茶匙では幅広過ぎて周りに茶葉が溢れてしまうので、ごく小さなティースプーンでちょっとずつちょっとずつチマチマ入れねばなりません。己の忍耐力が試されます。お湯を入れる時も然り。勢いよく入れると入り口からはみ出してしまいます
腹筋にグッと力を入れ、スナイパーの如く狙いを定め、湯量を加減しながら注ぎ入れます。ニキータ気分に浸れるティーポットはなかなかお目にかかれません。
そして想定外だったのが、内部のホーロー加工によるつるつるコーティング。確かに、鉄器は水気が残っていたりすると錆が出て来やすいのでお手入れに気を使いますが、ホーローでコーティングをしちゃったら鉄器ならではの円やかさな味わいが味わえないじゃないですか~!鉄瓶により水の中の塩素が除去され、鉄分がお茶にゆっくりと溶け込む醍醐味が無い鉄瓶(泣)
鉄器のマジックで、魔法のようにお茶がふくよかで美味しくなるあの感覚を求めていただけに残念。これはマリアージュ側の提案だったのかなぁ?フランス人は鉄器の扱いに慣れていないだろうし、日本人ほど丹念に手入れをしない可能性大だし、錆が出たらいけないと言うサービス精神によるコーティングなのかもしれませんね。サービス天国の日本に対し、あまりサービス精神を感じることの無いフランスですが、思わぬ形で細かな気遣いの心を感じさせてくれたティーポット!心憎い演出です。
そして、鉄器のあのずっしりした重たさと背の高いヘキサゴン型の本体、それにしなやかで細い持ち手によって生み出される奇跡のアンバランス!
忍耐力 + 筋力 + 集中力 + バランス感覚までも養ってくれるティーポット!
パリ時代に2千円ぐらいで買った安物の鉄瓶急須の方が使い易かったような……なんて考える浅はかな私には計り知れぬ価値を持った芸術品なのです!
使い勝手などと言う下世話な庶民的感想を受け付けぬ鉄瓶、最近では鉄アレイとしても愛用者急増中と言う噂です(うそ)。
スラリとしたヘキサゴンの本体、お茶の注ぎ口までヘキサゴン型と言う凝り様、ボディにさりげなく浮かし彫りされたリボン。。。眺めているだけでも十分に素晴らしいのですが、せっかくなのでお茶を淹れてみました。
ちなみに、一般的な西洋式ティーポットとは違い、茶葉ジャンピング方式ではありません(茶濾し筒使用)。
マリアージュのティーポット柿落としはやっぱりマリアージュの紅茶でしょう!、と思い、十数年来、愛飲しているボレロを。でも、なんか普通、、と言うよりイマイチ。
そこで次は、バレエの叔母ちゃんからの台湾土産“東方美人”が送られて来ていたのでこれをチョイス。
これはまぁまぁヒットでした。なんででしょう?茶葉とティーポットの相性ってあるのかもしれませんね。
極品と書いてあるぐらいだから、この東方美人自体が美味しかっただけかもしれませんが。
鉄は黒いうちに、、、スピーZzzzzz……
ノアゴン、腕太い!
長々と冗談を書き連ねましたが、今回の南部鉄器×マリアージュのティーポット、明らかにハズレです
鉄瓶の利点がほとんど味わえません。ビジュアル以外で恩恵に預かれるのは、保温力と割れる心配がないことぐらいでしょうか。
でもでも、マリアージュの南部鉄器ティーポットが特別に悪いワケでは無く、利便性とデザイン性を加えたが為に、使い勝手や鉄瓶が成せる円やかな水(塩素の除去)と言う肝心の能力がナイガシロにされている南部鉄器の急須は他にも数多くあるようです。
ネットで見ると、十中八九、“錆びづらいよう、ホーロー加工を内部に施しています”と書かれています。
カラフルなものやお洒落なデザインのものは見たところ全滅。南部鉄器の昔ながらの渋い急須でも、ホーロー加工がほとんど!だんだんと怒りさえ覚える私。だって、ホーロー引き鉄瓶ほど無意味なものはありません!手入れ不要とか、デザイン性とか、あくまでも鉄瓶だけが成し得る“お茶やお湯を劇的に美味しくする能力”が大前提です。南部鉄器、被災地と言うこともあり応援しているのですが、欧米ウケ、万人ウケを狙い過ぎて、なんか間違えた方向に進んでやしないかい?と思ってしまいました
以前にもチラッとご紹介した南部鉄器の蚊遣り猫。パカッと開いて蚊取り線香を設置出来る仕組みです。
夏場、玄関先でマガリちゃんから蚊を追い払ってくれていました。
鉄瓶を選ぶポイントが今頃わかった私(私的まとめ)
・色やデザインがお洒落で斬新なものはまずNG
・“鉄分補給になります、貧血予防に”等と書かれているもの(内部ホーロー引きがされていない証拠)
・ぽってり型で背が低く、蓋(茶葉&お湯の注ぎ口)が大きいこと
パリ時代に、あまりの安さに衝動買いした鉄瓶急須が偶然にもこの全てを備えていた為、どの鉄瓶もこう言うものだと思い込んでいた私の勉強不足。
あ、ちなみにこの安物ながら優れ物だった鉄瓶は、帰国の際、“こんな重たいものわざわざ持って帰らなくても日本で買えるし!”と、タカをくくって日本人の友人にあげて来ました。
今もパリで映画ジャーナリストをしている彼女、きっと大切にしてくれていることでしょう。私も“ちゃんとお茶が美味しくなる鉄瓶”、またリベンジします!
しっかし最近、ティーポット運に恵まれないなぁ。(同じくマリアージュフレールの、母が買ってくれたやや残念なこの↑↑ティーポットの記事はコチラ→☆
)
今ではこのティーポット、写真のように、ティーコジー役を果たす金属製外枠内に、保温の為に貼り付けられたフェルトの接着剤がお湯の熱によって溶け、毎回毎回こんな風に本体ポット注ぎ口脇と取っ手脇にこびりついてしまいます。しかも、接着剤ですから、金属製外枠と本体ポットがビタッと貼り付き、洗う時に力いっぱい引き剥がさねばなりません。
もしやマリアージュのポットってどれも“ツメ”が甘い!?
付属されていた無漂白の綿モスリンは未だに勿体無くて下ろしていません!
前々回記事にもたくさんのコメントをありがとうございました☆
橙ってお正月の頃に飾り用として幾らか出回るぐらいで、あまり売られていないですよね。特に東日本では少ないようですね。その為、緑色→オレンジ色→緑色→オレンジ色を数年間に渡って樹上で繰り返す面白い性質もあまり知られていないですよね。
一番の理由としては、そのままでは食べられない酸っぱさと苦さにあると思いますが、本来ぽん酢と言うのは、橙の絞り汁で作るのが正式なのだそうです。我が家も毎年、絞っていましたが、今年はほとんどがマーマレードになりそうです。既に第2弾も作りました(相変わらず邪道の圧力鍋使用ですが)。残りあと20個。
たった5個であんなに何瓶も!と皆さん驚かれましたが、やや小振りなグレープフルーツぐらいのサイズなので、結構な量となります。宣伝ガールのバージュ、陽気なオレンジ色のイメージにピッタリですよね~!
なんと橙、動脈硬化、高血圧、ガン抑制、整腸、痩身と、様々な効果があるようです☆
売られている柑橘類だと皮を使って大丈夫なのか躊躇しますが(特に外国産は必ず防腐剤が塗布されているので怖いですよね)、完全なる自然児として育てた我が家の橙は安心安心♪
トゲの有無は、接ぎ木の台木の種類によってある程度は調整できるそうです(tachibanaさん、情報ありがとうございます!)。種からの実生だとトゲがいっぱいに育つとか。
1年8ヶ月で撮ったマガリちゃんの写真265枚。抱っこや膝乗りが多かったので意外と写真は少ないのです。今後はこの265枚を使い回すしかないんだなぁ。
弔いのクラシック、少々重たい内容でしたが、受け止めて頂きありがとうございました。(ヨーロッパ在住の方には観られないYoutubeが多かったようでスミマセン(泣))
亡くなった者を弔う音楽がテーマでしたが、自分が死んだ時に送って貰う音楽についても考えました。私はまだ考え中ですが、皆さんはご自分の葬儀やお別れに流して欲しい音楽は決まっていますか?
人間、いつ何があるかわかりませんから、なるべくきちんと死に仕度は整えて、後に遺された家族が困らないようにしておきたいものですね。葬儀の方式、必ず知らせて欲しい人、財産関係、そして私の場合は音楽も、、、あ!私は年齢順なら、子供も兄弟も居ないから伝える人も困る人も居ないのでした(笑)
なんか思うっちゃけれど、、、私、ノアゴン警部に
コキ使われてる気がするとよね~。
私だってたまには見張りを休んで、ゆっくりテレビを観ながら小豆を食べたりしたいとよ(最近、テレビ観賞&餡子にハマり中のバージュ)。
窓辺にて、マガリ島の見張りをしているフリをするノアゴン警部。
ノアゴン警部、、、そこ、すりガラスですが(爆)
とか何とか言いつつ、この冬の寒さで距離の縮まったノアゴンとバージュ。夜中はコッソリくっついて寝ていることも!真っ暗なので写真が撮れないのが悔しいです!何故か、寝ている私の頭も猫団子の仲間に入れられている事があるのは、、、光栄です(笑)









