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宮崎の桜はもうとっくに終わってしまいましたが、popさんが綺麗な桜色の桜ソイラテを作ってくれました。相変わらず親戚のおばちゃんがちょいちょい届けてくれるいちごに、バナナと豆乳をミキサーで混ぜ、その中に水切りヨーグルトまで入っていました!いちごとバナナのピューレって、フランス人の離乳食みたいです!
晴れた日の日中は既に初夏のような宮崎、冷たい飲み物が嬉しい季節になって来ました。マンゴーのおじさんは、マンゴーが赤くなるにつれ躁病に拍車が掛かっている模様(笑)








紅茶とティーポットの記事にたくさんのコメントをありがとうございました☆
美味しい紅茶1杯で気分がずいぶん変わるものですよね。リラックス出来たりグンと元気が出て気分が上がったり。その為にはちょっとした手間やこだわりが不可欠ですね。コレは!と言う紅茶に出合えた時は至福のひとときです。お菓子のお供のはずが、紅茶の方が主役になってしまうほど。
マリアージュ・フレールのボレロ、私がたびたび書いているのを読んで、試して気に入って下さったと言う方がたくさんいらっしゃって嬉しいです。
マリアージュはパリに何店舗かあり私は全て行きましたが、行きつけはサントノレ店。向かいにはチョコレートの名店Maison du chocolat、すぐ横にはパリを代表するクラシックのコンサートホールであるサルプレイエルがあります。美味しいジビエ料理レストランもすぐそば。治安も良くて好きな界隈です。
ここの店舗は他店よりもコロニアル調が抑えられシックな趣きで、それほど混雑もしていないので最も落ち着いて紅茶選びが出来ます。店員さんも特にイケメン揃いな上に親切です。一流店なだけあって教育されているのか、すぐにウインクしたり電話番号を聞いて来たりなんて決してしません。
なんの紅茶が良いのか選びあぐねている時にはいろいろ聞いてみると、奥から様々な紅茶の入った大きな缶を1つずつ持って来てくれて、蓋を開けて香りを試させてくれるのです。
ノーブルな雰囲気で紅茶香る静かな店内、清潔感のある素敵な制服に身を包んだ店員さん達、こんなホストクラブがあったら受けると思うなぁ!気に入った紅茶を缶でキープしておけるとか。そう言うところはお酒じゃないと意味が無いのか(笑)






popさんの叔父さんがお土産にくれた絶品アールグレイのお店も行ってみたいです。私は、その土地の本当の良さは結局は住んでみなければわからないと思っているので、旅行と言うものに実は興味が無いのですが、この紅茶ひとつでそんな気持ちがどこかへ消えてしまうぐらいBATHに行ってみたいと思いました。フランス語圏でユーロが使えたらもっといいんだけどなぁ。

マリアージュの2層式ティーポット、面白い構造ですよね。デザインも色がゴテゴテ塗りたくって居ないし、すっきりしていて毎日使うのに飽きが来ません。
重たいのは、ウエストトレーニングだと思うことにします(笑)
皆さんのオススメやご愛用の紅茶やティーポットもいろいろ教えて下さって楽しかったです。とっても参考になりました。








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庭の奥に群生するたんぽぽの絨毯を歩くご機嫌なマガリちゃん。








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あ、ここにも春猫が!この間の記事でも少し触れましたが、今日4月21日はノアゴンのお誕生日です!
神経質な虚弱児だったノアゴンも立派な10歳になりました☆
こんなに健やかで穏やかな子になってくれて本当にありがとう!






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今やお約束の(!?)、ノアゴン宛の学習ドリルのDMがどっさり。小学4年生になりました!







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吸い込まれそうな瞳☆
こだわり派のグルメ、違いのわかるムッシューと言うことでキャラが立ちますが、本当は我が家で誰よりも繊細な優しさと寛大さを併せ持った子なのです。優しさの押し売りをせず、いつもさりげないところは私も見習いたいぐらい!決してベタベタ仲良くすることはないバージュのことも、いつもいつも気に掛けているのがわかります。姿が見えないとひどく心配してキョロキョロ探し、ご飯にも手が付かないほど。いろんな場面でバージュにソッと譲ってあげているノアゴン。天真爛漫なバージュは気付いていないようですが(笑)






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えっ!そうやったと?無邪気なバージュ。








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クールに見えますが本当は甘えん坊。チュッチュッとおでこにキスをされると激しく喜びます!
キスで愛を感じるあたりはさすがフランス人!バージュは、チュッとやると怪訝そうな顔をしていますあせる







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この横顔が大好きです。惚れてまうやろ~!って、大昔から惚れています(笑)







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結構おっちょこちょいな面も面白いノアゴン。
今年はラム肉でお祝いです。
ロマンスグレーな小学4年生、これからもますます元気に中学、高校、大学へと進めますように(^w^)









さて、月末恒例お薦めクラシックのコーナーです。
今月は4月。昨今では日本も世界に合わせて秋入学と言う動きもあるようですが、日本人にとっては、桜が咲き植物が目覚める4月が新鮮な気持ちでのスタートにしっくり来ますよね。
と言うことで、今回は“始まりの音楽”と言うテーマです。
個人的には、ある程度の規模の組曲の最初の曲や、長めの変奏曲のテーマ、24のプレリュードの第1曲なんかはまさに始まりの音楽と感じますが、もっと大きな視野で見るとやっぱり始まりの音楽に相応しいのはバッハかなぁと思います。
バッハの音楽は余計な感情も力も抜けて、ニュートラルな状態にしてくれます。小賢しい芸術論も渦巻く情感も必要ありません。純粋な音楽の美しさと躍動。弾いていてとても心地のよい作曲家です。
ピアノ学習者の多くがバッハを嫌がるのが私には理解出来ません。バッハの音楽は教会音楽とかしこまって捉えられるかもしれませんが、意外にも自由で、華やかで、現代的でもあるのです。









平均律の第Ⅱ巻13番のプレリュード。
高校生の時に聴きに行った、日本国際音楽コンクールの一次予選でバッハの課題曲として全員が弾いていました。なかなか質の良いコンクールで、各国から優れたコンテスタントが参加していましたが、私にとってはバッハのこの曲の魅力を知る為に聴いたコンクールだったと言っても過言ではありません。一目惚れならぬ一耳惚れでした。
凛と背筋が伸びて、スーッと天上へと引き上げられるかのようです。シャープがいっぱいの調性ならではの上昇感が最大限に活かされています。特別に強く調性感を持たざるを得ないパワーを秘めた曲です。
完全無欠の美しさ、高貴な明るさが印象的ですよね!









同じく平均律の第Ⅱ巻、1番のフーガ。ハ長調と言う調性は言うまでもなくシャープもフラットも付かない調ですが、それだけに清々しい無の広がり、まっさらなスタートと言う感じがします。
この曲との出会いは、忘れもしない二十歳の夏のバカンスのこと。クールシュヴェールでの夏期講習(=スタージュ)でした。クールシュヴェールは冬季オリンピックが行われたアルベールビルの近くで、上質な雪質に世界中のスキーヤーが憧れると言う山地ですが、夏はフランスで1、2を争う大規模な音楽のスタージュ会場と言う顔を持ちます。
ピアノのみならず、様々な楽器の世界で名だたる教授がズラリと顔を揃え最低2週間はここで音楽漬けになるワケです。海辺でのスタージュの解放感と違って、人里離れた山籠り修行の感はありましたあせる
スタージュでは、自分の教わる教授以外のレッスンも自由に聴講できて、このバッハの曲との出会いは、パリの公開レッスンでお世話にもなったパスカル・ドゥバイヨンのクラスを聴講していた時でした。
ドゥバイヨンはこのスタージュの総監督だったので、いつも大勢のギャラリーの中でレッスンしていました。日本で同門の先輩で、後にドゥバイヨンの奥さんとなった村田理夏子さんがこのバッハを弾いていらっしゃいました。
この曲のプレリュードも、朗々と豊かに歌うとても良い曲なのですが、フーガの快活さがこれまた一目惚れならぬ一耳惚れでした。“この曲は私の曲になる!”と感じました。次々と沸き上がるように溢れ出て来るテーマが、活気に満ちてイキイキとした曲想にしていて、弾きながら楽しくって仕方がありません。力強い生命力と喜びを感じさせてくれます。
3声ながらなかなか難しく、指の確かな働きと声部の弾き分けが必要ですが、今ではすっかり私の愛奏曲となりました。本当に元気になれる曲です。コンサートのエンジンをかける始まりの曲としてももってこいです。
でも、いつかオールバッハプログラムでコンサートをしてみたいものです。








リヒテルやニコライエワと言った巨匠の平均律ももちろんいいですが、バッハコンクール覇者の若手マルティン・シュタットフェルトのバッハがイカしてます!現代的で知的な音楽性のスタイリッシュなバッハ、音のパズル手品のように面白く聴けます。明確な意図と確実なテクニックを持って弾かれる彼のバッハは、全体的に速めのテンポ設定で驚くほどスッキリ。素麺のようにスルスル入って来るバッハです。こう言う演奏表現、嫌いじゃありません。まだ平均律の第Ⅰ巻しか出ていませんが、遠からず第Ⅱ巻も録音されることでしょう。



◆バッハ平均律第Ⅰ巻


マルティン・シュタットフェルト(ピアノ)


こちらで試聴も出来ます→







Amebaの動画、11月で廃止されるそうですね。たったの15秒とは言え、今までの動画までもが全て消し去られるのは本当に残念だし納得がいきません。
ゲームにばかり力を入れていないで、肝心なブログ機能をきちんとして欲しいですよね。Youtubeは携帯からだと見づらいけれど、貼り付け方を真剣に勉強しないとならないかなぁあせる