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私は子供の頃から、かなりの読書好きです。特に小中学校の頃は、一日一冊は読まずにはいられないほどでした。読書好きどころか活字中毒だったかも。学校生活に勉強にピアノに… そんな中で必死に本を読む時間を見つけてはページを繰っていました。授業中もこっそり教科書の下に本を隠して読んだりしたもんですf^_^; (先生ごめんなさい)でも、多くの先生は実は知っていたらしく、ある日担任の先生に“今度、どんな本を読んでるか見せて。”と言われました。しかし、決して怒る事も無く許して下さっていた先生方には感謝しています。その代わり勉強はちゃんとしましたよ!
しかし、読むだけで飽き足らず、ちまちまと小説を書いていた事もありました。一時はピアノでは無く物書き?なんて思ったぐらい(笑)





ヒドイ時にはピアノを弾きながら読むほどで(^。^;) エチュード等で片手ずつさらいながら空いたもう一方の手には本が(笑) もちろん今ではそんな事はしませんよ!中学の頃の話です。しかし、中学中頃からは東京へレッスンに通う様になり、片道1時間半もある道なので電車ではいつもゆっくりと読めるようになりました。





今でこそ、読書は月に5冊程ですが、昔寸暇を惜しんで読んだ本の多くは海外ミステリー。小学2年生の時のコナン・ドイルに始まり、中学ではアガサ・クリスティ。この二人は直ぐに読破して、だんだんとアメリカ物やフレンチミステリーへ。ミステリーの本場イギリスの古典なんかも読みました。




popは純文学派なので私がミステリーを読んでいるといつも“またミステリー?好きだねぇ。”って馬鹿にされ、呆れられちゃうけどこればっかりは辞められません。純文学だって、カフカの変身や審判は明らかにスリラーっぽいし、スタンダールの赤と黒なんかサスペンスじみてると思うんですが。




日本のミステリーでもとても良い作品もありますが、全体に私には現実味があり過ぎる感じがして余り読んでいません。日本作家ならむしろ芥川とか太宰の純文学が面白い。しかし、日本ミステリーについては研究不足でいずれ読んでみたいと思っています。詳しい方、先案内お願いします!




最近読んだ中で良かった海外ミステリー本を何冊か。


◆料理人
ハリー・クレッシング
ハヤカワ文庫


この作品は何もかもが謎に満ちた作品です。主人公は様々な人の魂を抜いてしまうぐらいの魅惑的な料理を作る得体の知れぬ男。
舞台も実在しない架空の町。作者も普段は別名で書いているそうですが、出版社は素性を明かすとつまらないので内緒にしている人物。ハリー・クレッシング名義で書いている作品はこの料理人だけだと言うのですから、その力の入れようもわかろうと言うものです。




◆シンデレラの罠
セバスチャン・ジャプリゾ

創元推理文庫


フランスのミステリー作家、ジャプリゾの代表作。イギリスミステリーとは一味違う、独特の雰囲気です。大胆なトリックにジャプリゾの才能を感じます。




◆動物好きに捧げる殺人読本
パトリシア・ハイスミス

創元推理文庫


全13編の短編集。ハイスミス女史は、アラン・ドロン主演で話題になったルネ・クレマン監督の「太陽がいっぱい」の原作者。かなりな売れっ子作家ですが、その私生活は変わっていて、人付き合いを嫌ってむしろ動物を愛し、大変な愛猫家としても知られます。この作品はそんな彼女らしく、動物からの視点で書かれています。





◆七人のおば
パット・マガー

創元推理文庫


やはり女流作家のマガーの作品。送られて来た一通の手紙から、七人のおばのうちの誰が殺人を犯してしまったのかを姪っ子が謎解いて行くストーリー。人間関係に引き摺り込まれます。





この他にもまだまだ、ご紹介しきれないぐらい沢山の素晴らしい作品がありますが、それはまたの機会に。お断りしておきますが、これらは私が最近読んだだけで、いずれも最新作ではありませんので悪しからず。古本屋さんにもあったりしますよ!



皆さんのお勧めや、面白かったミステリーがあったら是非教えて下さい。