【6飼猫】2019/20セリエA第3節~フィオレンティーナvsユヴェントス編 | 【サッカー】ビアンコ猫のダメ人間妖精所【ユベントス】

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ユベントスとフットボール・サッカーについて、理屈バカがつらつらと書き綴るブログ。
毒がもれる舌はご愛嬌(笑)

アトレチコ戦の結果も然もありなん。
最低の試合というか最悪の内容だったよ。

第3節
9/14(土)22:00スタディオ・アルテミオ・フランキ
フィオレンティーナ    0(0-0/0-0)0    ユヴェントス
【得点】

今日も今日とて簡潔に分かりやすくがテーマなのですが、さて、どこから触れましょうか。
はー、気が重い。

 

 

【ユーベのビルドアップ対ヴィオラ】
淡い期待をしてみたものの、絶望的な現実がアルテミオ・フランキに。
ユーベのビルドアップは5枚。
サイドバックはアンカーの位置くらい。センターバックからピアニッチにボールを入れて、そこから全てが始まる。

 

対するヴィオラはリベリとキエーザがセンターバックからアンカーへのコースを切りつつプレス。
それでもピアニッチにボールが入るようならインサイドハーフが早めにチェック。
一旦引いてるから距離感がいいとは言え、そこ決め打ちだから対応は早い。

 

そしてユーベは何の対応もせず酷く単調なビルドアップを繰り返した。
サイドバックが両端を埋めていることもあり、センターバックとピアニッチの小さな三角形△は固定。
時折ピアニッチがダイレクトで捌くようになったものの、技術的難易度が高いので負ったリスクに対してリターンが少ない。
(ビルドアップの対応については別項参照)

 

 

【ユーベの攻撃】
結局クロスかよ。ビルドアップから通じてとにかくトライアングルが作れない。
ガス欠なのか仕込めてないのか、いずれにしても絶望的な気分にさせるには十分なパフォーマンスでした。
だからチャンスになるのはピアニッチかボヌッチからのタテポンか、トランジションで乱戦にしてからのショートカウンター気味の展開くらい。
とても期待のできる代物ではなかった。

 

【ヴィオラの2トップ(ゼロトップ)】
基準点型の選手を置かない時にありがちなパターン。
最終局面に人がいない問題。
解決策は2トップのコンビネーション・判断力の改善か後ろとの距離感。
守備がハマったので攻撃も上手く回りだす。同じ距離感を持ち越せるから。

 

【ヴィオラの攻撃】
序盤はかみ合わなかったものの、リベリが降りてカストロビッリが突撃。
ポイントはダウベルトを含めてトライアングルができていること。それが形になるとキエーザも中に入りやすい。
受け渡しの問題と走りこむ相手に付き切れないというゾーンの欠点を見事に突かれました。
ちなみにこれ、セットプレーでも同じなのよね。
理論と実践。サッリは暑さやけが人を理由にする前にそもそもやり方がベストなのか考えた方がいい。
仮にチームの半分しか起用できなくてもクオリティで勝る選手を抱えているのだから。

 

 

【ユーベの守備】
即時奪回の意思は時折見られたものの、精度は悲しいもの。
完成度は低いしゾーン自体の欠点もそのままなので見通しは暗い。
対するヴィオラは人に付いてセカンドボールを確実に回収するんだから皮肉。

 

【交代枠が全て負傷者の不運】
これ事態は確かに不運ではある。
しかし交代時に同じ形を維持する必要はないので、変更するなりせめて指示を伝えるなりしなければいけなかった。
だって何一つ上手く行ってなかったよ?

 

【おまけ】
・シュチェスニーは足元がお粗末以上にパスを繋ぐということに対して判断力が足りなさ過ぎる。
・ガス欠の原因が試合開始時間なら完全な自爆。なんでベテラン集団がわざわざそんなことを、、、
・デリフトとボヌッチの関係はかなり悪そう。というかボヌッチっていつまで被介護ポジションにいるの?
・ロナウドに気を遣い過ぎ問題は今シーズンも継続中のようです。
チームというのはかみ合ってこそ。
どんなにいい材料が揃っていてもかみ合わなければその価値を発揮することはない。

 

でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/