ベシクタシュJKのFWジェンク・トスン(26歳)獲得はわずかなメリットに対してマイナスが大きいのでなし。
今回はなぜ15位のクロトーネを崩せなかったのかについて考えよう。
第14節
11/26(日)28:45アリアンツ・スタジアム
ユヴェントス 3(0‐0/3-0)0 クロトーネ
【得点】
後半 7mマリオ・マンジュキッチ
後半15mマッティア・デ・シリオ
後半26mメディ・ベナティア
【位置的優位と数的優位と質的優位】
同じシステムで望んだ場合、かみ合わないことが多いのでどちらかに偏った時間帯は一方的な展開になる。
位置的にかみ合わないので各エリアで数的にかみ合いにくくなる。
この試合だとフォワードを一人下げないと中央で2対3になるか最終ラインで1対1になる。
質的に劣るとリスクの方が高くなるので、、、
【理論と現実】
この理屈だと最終ラインから組み立てれば物理的に前でフリーが出来るか最終ラインをどんどん上げて近距離から前線にパスを入れられる状況になる。
ま、そうなってないってことはどっかで理論が実践されなかったわけです。
丁寧にビルドアップしてブロックを一枚ずつはがすってアプローチはしないのかなー。
(この辺だけでそこそこ長くなりそうなので希望があればいつか書きます。多分)
【攻城戦】
まずブロックの中に打ち込むパスがない。
打ち込まれてもそのゾーンでプレーできる選手がいない。誰かディバラに絡んで。
そしてそのゾーンを経由したプレーに絡む選手がいない。ベルナルデスキでどーにかならん?
はい詰んだ。
ピアニッチが当てはまらないのが残念で予想外。
【長距離砲撃】
ブロックの内側から崩せないので外側から攻撃。
この試合だと3点ともこれ。高いクロス→クロスの跳ね返しをミドル→ブロック裏へのクロス。
質的にかなり勝ってるのでそれだけで3点取れた。
(これに裏パスがあれば一通り揃うけどそれはブロックの内側を崩すのに通じる一面があるからかあまり見られない。)
【課題】
気になるのはクロスだと押さえるべきポジションが埋まってないこと。
そして動き直しが少ない。
ニアとマイナスと大外のファーは常に押さえるべき。
タイミングを計り直すたびに動き直さなければならない。
クロスを上げられるタイミングでマークに掴まったまま全員足が止まってるなんて怠惰ですねー。
これ、押し込んだ状態から動き直さないのはブロックの中にパスを入れられないのと共通。
動いてマークを外さないと受けるのも難しくなるし、スペースが出来ないからボールを扱うのもさらに難しくなる。
ぶっちゃけこのくらい質に差があるならマークを外さなくてもやれないことはないんだろうけど、それを前提にした攻撃パターンも確立されてるようには見えないんだよなー。
【まとめ】
フルタイムでのボール支配率は81:19%、シュート本数は25:4本。
これで前半0:0ってのも不満はある。
まぁ、3-0で勝った試合で苦言を呈すのもどーなのよってことで今日はここまで(笑)
・ヘヴェデスは初出場?シーズン半分棒に振っとるやん><
・デシリオがプロ初ゴールは意外。プレイスタイルが出るなー^^;にしても少ない。
でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/