うーん、これ書けば書くほど「これじゃない」感。
そんなことは分かってるけどできないから今。的な。
だとしたらもっとディテールとか思考プロセスを解説した方がいいとも思う。
でもそのためにはこの「常識」が必要な気もする。
【タテヨコタテヨコ長短長短】
組み立ての基本というか理想。
中外で置き換えても良いし、付け足しても良い。(タイトル的な語呂なので)
最優先はゴールに近づくことなので縦パスですが、対応されたりコースが消されていれば横パスで目先を変える。
逆に横パスだけでも厳しくなるのでどこかでは打ち込まなきゃならない。
またショートパスが続いてディフェンスの注意や対応が落ち着いてきたら長いパスで局面を変える。
中が続けば外、外が続けば中。ってことですね。
【成功率と選択】
プレーを選択する時の基準。
当然自分が出すパスは100%通ると思って出しますが、実際はミスキックする時もあるし、もっと多いのが相手と意思疎通が合わずに通らないパターン。
自分で完結するシュートでさえ100%は程遠い。
その辺を考慮して選択。
【成功率の目安】
ディフェンスラインで100%。
中盤で80%、スルーパスで50%、ラストパスで30%くらいでしょうか。
ゴールに近くなるほどタイミングや精度が厳しくなるので、受け手の能力や呼吸に左右される。
目安の確率を自分のみに置くか、プレー成功に置くか、またパーセンテージ自体をどうするかもカテゴリーや状況によって変えていくべき。
繋がらなかったとしてもロスト、ターンオーバーだけは絶対に避けなければならない。
【まとめ】
大事なのは大局を見ること。
チーム力に大差がない場合、一方で人数的・位置的に不利になるということは他方で有利な局面があるということ。
局面が不利になって行くときはその分有利になっていく局面を意識し続けること。
ボランチの仕事は常にその有利な局面にボールを配球し続けることだと思います。
また、それがパターン化して読まれてくればそれを逆手にとって「意識の面」で有利な局面に出したり。
どこに出すかはこんな感じかな。
【おまけ】
個人的に楽しいのは意識の裏を突くとき。
この瞬間はそれまでの撒き餌が活きたという意味でもあるし、そこまでプレーが成功したって意味でも嬉しい。
この連携とか繋がる・連なる・積み重なるを美しく感じるのはある意味で日本人特有らしい。(へー)
ま、敵の裏をかいたのに味方の裏も突いちゃうと最悪ですけどね(爆)
でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/