【23飼猫】獲得決定~ロランド・マンドラゴラ(ペスカラ)編 | 【サッカー】ビアンコ猫のダメ人間妖精所【ユベントス】

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ユベントスとフットボール・サッカーについて、理屈バカがつらつらと書き綴るブログ。
毒がもれる舌はご愛嬌(笑)

今日のトピックス。
     ・日本の五輪出場が決定。→嬉しいけど、試合自体は拷問でしかない。    

    ・ユーベがコパ準決勝でインテルに戦勝。→嬉しいけど、内容的には絶望的でしかない。そいや内容の中間報告はしなかったな。    
    ・ユーベの若手囲い込み政策について。→ベターではあるけどベストとは程遠い。    
    ・ジジの引退について(2018ワールドカップ後)→来年考えよう  

で、実際書くのはどれでもないっていうね(苦笑)
     ユーべ、ヤングスター獲得      

      将来期待のイタリア人MF    
    ユベントスはジェノア(ペスカーラにレンタル中)のMFロランド・マンドラゴラ(18)の獲得を発表した。    
    『Tuttosport』によると、ユベントスはマンドラゴラと5年契約を結び、そのままシーズン終了までペスカーラにレンタルという形で残るようだ。また、移籍金は3年間の分割払いで600万ユーロ、さらに本人の活躍次第で+600万ユーロまでのボーナスとなる模様。    
    マンドラゴラはイタリア代表U-17、U-18、U-19、U-21での経験があり、将来が期待されている注目のヤングスターだ。  

ロランド・マンドラゴラ183センチ75キロ
(イタリア語: Rolando Mandragora、1997年6月29日 - )

毒草の名を持つ選手。中々にインパクトのある名前です。
ユーベでは薬草としての一面を見せてくれることを祈ります。


【移籍金/年齢/残り契約年数】
600万ユーロ+出来高600万ユーロ。
18歳ということを鑑みれば中々良いお値段だと思う。

【サラリー:万ユーロ】  
【プレースタイル】

左利きでリーチの長いアンカー。
攻撃面を見ると、視野は確保できているようだけど、キックの精度と種類が乏しい。
一発のパスよりはリズムを作るパスに才能を感じる。
だが、イタリア的考え方で丁寧に繋いでリズムを作るよりはリスク覚悟で前に出す傾向が強い。
ここを確実にマイボールにできるとまた一段選手としてレベルが上がっていくはずです。
この辺は監督の意向が多分に反映される部分なので、繋ぐチームに移籍した時に改善されることを祈ります。

シンプルに繋いだ後に、前に出る傾向があるのは一長一短。
「攻守両面で活躍できる」と言えば聞こえは良いけど、前に出てる間は後ろが空くわけで、本来はその判断力・センスまで兼備していないとマイナスでしかない。
本来、選手のクウォリティとタイプは全く別のもので、守備専業の選手でも守備が抜群で攻撃面では最低限のつなぎしかできなくても超一流なのですよ。
現状を見る限り前に出るセンス・ルールはありそうなので期待したいところですが、肝心の前に出た時のパフォーマンスがイマイチ(笑)
この辺も経験でもう少し何とか、、、
(日本だとどっちつかずの攻守両面でイマイチな選手に「攻守両面で活躍できる」的な枕詞を使う場合が多々見受けられるのは気掛かり。)

キープや守備の面ではリーチ(サイズ)を利用しようとしているけど、上手く扱いきれていない。
反面、コンタクトプレーや守備意識に苦手意識がないのは好材料。
このサイズでバトルができるならイタリアでも評価される可能性が高い。
若手が出場機会を確保する上で指揮官に安心して起用できると思ってもらえるってのはこの上なく重要。

大型アンカーってのはそれだけで大きな魅力です。しかも彼はレフティー。
空中戦はもちろんフィジカルバトルで負けない上に、攻撃面でもゲームを組み立てられるというのは一人二役こなすようなもの。
守備の不安なくピルロを起用できると考えたら心踊らない方がおかしい。
実際はそのレベルで兼備するなど限りなくありえないわけですが、両面で長所に値するというのは方向性としてはそういうことです。

注意)ペスカラでの情報が不足しているので、年齢や動画の時期から考えると現在は成長している可能性があります。

【ポジション/起用法】
アンカーで起用するということはマルキジオを被ってしまうんですよ。
インサイドハーフで馴らしていくとして、試合毎、試合中でも上手くローテしてくれるのならベスト。
ただ、本当に育てるならどーやってもリスクを覚悟してアンカー起用していかなければならない面があるわけで、それを許容してくれるかはかなり怪しい。
それと長所であるポゼッションをサポートできるメンバーの同時起用が必要。
これまでのように誰か一人が担保するようでは若手をフィットさせるには向かないし、フィットしても常にチーム運営上のリスクを抱えることになる。

【パーソナリティ】  
【フィット性】

さて、ペスカラへのレンタルは今シーズン終了までとなっているけど、その後はどーする予定なんでしょ。
仮に夏に復帰させるとして、ルガーニさえ出場機会を得られない様子を見ると先行き暗い。
フィットに失敗するくらいならもう1年レンタル延長してフィジカルが起用に耐えうるレベルまで成長するのがベターに思えます。
あくまで監督側の不安を取り除くためなので、そのハードルをクリアできないがために才能が枯れるなんてのはとても悲しいことですがよくある話。

【総評/おまけ】
起用すれば戦力になる可能性は高いと思います。
プロビンチャでたらい回しにされてもいずれ代表に招集されるくらいには才能もありそう。
でも育てるつもりならまず戦力にカウントしてると示すだけの人員整理が必須。
3センターの枠に8人て、、、



でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/

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