【31飼猫】2012/13セリエA第19節~ユベントス対サンプドリア編 | 【サッカー】ビアンコ猫のダメ人間妖精所【ユベントス】

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はー、今年の初夢は最悪でした。
1-0でリードしてて相手に退場者。
まさか残り60分以上あったのに追加点どころか逆転食らうとは。



2013年1月6日(日)
キックオフ:23:00
試合会場:ユヴェントス・スタジアム
ユヴェントス 1(1-0/0-2)2 サンプドリア
【得点】
前半24mセバスティアン・ジョビンコ
後半7mマウロ・エマヌエル・イカルディ・リヴェロ
後半24mマウロ・エマヌエル・イカルディ・リヴェロ
ユーヴェ、逆転負けで今季3敗目 ミランは白星で再発進
ホームでイカルディの2発に泣く
6日に行われたセリエA第19節、ユヴェントス対サンプドリアの一戦は、2-1でアウェーのサンプドリアが勝利を収めた。
新加入のペルーゾを3バックの一角で起用したユヴェントスは、キレのある動きを見せたジョヴィンコが11分、21分と先制に迫る。すると24分、マルキージオがベラルディに倒されてPKを獲得すると、これをジョヴィンコが沈め、均衡を破った。
ユーヴェは29分にもCKからマトリが追加点に迫ると、その2分後にはベラルディが2度目の警告で退場となり、数的アドバンテージも手にする。35分には、ジョヴィンコが胸で落とし、抜け出たマトリが倒されたが、PKは与えられなかった。
前半はユーヴェ有利だったが、後半に試合が一変。53分、ロングボールに抜け出したイカルディが右足で強烈なシュートを放つと、ボールはブッフォンの手を弾いてからネットを揺らし、サンプドリアが試合を振り出しに戻す。
勝ち越したいコンテ監督は62分、マトリとデ・チェッリエを下げてクアリアレッラとヴチニッチを投入。ところが69分、またもイカルディに決められてしまう。強烈な右足シュートでブッフォンが守るニアサイドを射抜かれ、逆にビハインドを背負うことになった。
焦るユーヴェは73分、ヴチニッチのシュートがクロスバーを直撃。77分にもヴチニッチがチャンスを逃し、同点に追い付けない。さらに、マルキージオが負傷するが、交代枠を使い切っていたためプレーを続行。マルキージオはアディショナルタイムに再び痛め、担架で運ばれた。
結局、ユーヴェは懸命に守るサンプドリアから2点目を奪うことができず。連勝が4で止まり、2位ラツィオとの勝ち点差が5に縮まっている。


現実逃避から試合の方を、、、これがいわゆるスキャンダルな試合か。
えー、残念なことにサンプの監督はチーロ→デリオ・ロッシとなっており、古巣に恩返しってワケには行きませんでした。
滑り出しは良かったんだけどねー。(鍍金)


で、ビダルをお休みにするなど一発勝負のコパイタリア、ミラン戦に向けてメンバーを落としたウチ。
対して、マキシ・ロペスとポッツィを欠いてアルゼンチンのユース代表に送り出す予定だったイカルディを急遽呼び戻してスタメン起用したサンプ。


 


この試合のキーワードは雑とチョロイ。
(裏で判断ミスとアンラッキーってのもあるけどスルー)
冒頭で触れたよーに先制された後、退場者を出し60分以上残して10人で戦う羽目になったサンプ。
この時点でデリオロッシですら勝てると思っていなかったのは勝った後の喜びようからも見て取れる。
なんかバルサに勝ったセルティックを見てるよーでした。
そりゃウチはダントツの戦力で首位だしね。状況的には分からなくもない。
そんな位置まで戻ってきたことを喜ぶ以上にこの逆転負けはいただけない。


【ジョビンコ】
先制ゴールを決め、PKとはいえよーやく価値あるゴールかと思いきや「負け試合の得点に意価値なんてない」。
こんなことを言ったのは誰だったかな。
あ、ジョビンコがPKを蹴ったのはビダルがお休みだったから?


こっからはいつもの小言です(爆)
いつからジョビンコはこんな特攻野郎になってしまったのか。
ボールを持ったら玉砕アタック。とにかくすぐに突っ掛ける。
かつて持っていたはずのヴァリエーションはトンと見られなくなってしまいました。
まぁ、それでもウチで一番局面を打開できるカードなのは認めましょう←
でも相変わらずラストプレーの精度が低い!
シュートはもちろん、パスも合わない。ってゆーか雑!
お陰でフィニッシュに繋がらなかったプレーがいくつあったか。あー、もったいない。


【デチェリエ】
いやもうこれがまたヒドイ。
相手が10人で押し込む展開だったせいでたまに上がってくるペルーゾの方がはるかに効果的。
(いや印象的ってレベルかなww)
うーん、一列後ろの選手に負けるインパクトってどーよ。飾りか!前にいる意味!!
ここはポジティブにペルーゾから何かを学んでくれることを祈ります。
(右のパドインも、、、)


【ペルーゾ】
そのペルーゾは攻撃こそまぁまぁなものの肝心の守備が、、、
勝てなかった頃のボヌッチやキエッロの守備が軽い緩いと言われてましたが典型的なそれ。
失礼な話、アタランタ相手と違ってウチ相手だと全てのチームが必死なので「いつも通り」の対応では結構な確率でこんなことになりかねません。


いや、拙者もセンターバックはさすがに厳しいと思いますけどね。←表現が難しいな
でも「そのため」もあって獲得した選手なので今後も使う機会はあるんでしょう。
それまでになんとか改善してもらって。


攻撃の方はボチボチ。
アウトサイドだったり、球種を蹴り分けるのは好感が持てるけど、精度も威力もワールドクラスってワケじゃない。
走力も「センターバックを兼務する選手」のそれなので、アサモアのよーな上下動は期待できない。
(3バックのサイドならそのくらいの質と量を兼ね備えた選手が欲しい。2500万ユーロもあれば獲れたと思うんだけどなぁ)


【アンラッキー】
マルキジオの怪我が軽症らしく何よりです。
でもミラン戦で起用できないとか痛すぐる。
追いかける状況で交代枠を使った後に負傷とかツイてない。
下がる時の痛がりようとか嫌な予感しかしなかったよ。


【ストライカー不在】
ラストパスの精度が悪いといっても何度となくゴール前にボールは転がってる。
「いるべき時にいるべき場所に選手がいれば2~3点入っていても」とは思いますが、そのレスポンスも嗅覚も足りない。
超人選手のいないウチは量か質かの二択なんで良し悪しなんだけど。
(この前の更新にも書きましたね)


【MVP】
この日の活躍で一躍有名になった勝利の立役者、イカルディ。
ではなく拙者はやっぱりエデルを推すよ。
これも今まで何度も指摘してるけど、ちょっとスキルに自信のある選手にとってウチのディフェンスってチョロ印じゃね?
選手の格と言うかスケールが下がれば必要な条件は増えるんだろーけど。
例えばカウンターでボールを持たれるとサクッと行かれちゃうのが気になる。


【まとめ】
こんな日もありますわな。
圧倒的に攻めまくっても点が取れず、焦れば焦るほどプレーの精度が落ちてミスが重なる。
最後はカウンターを食らって、、、
繰り返しますが、それでも逆転されるとはOrz


 


でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/

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