【123飼猫】2010/11セリエA第14節~ユベントス対ヴィオラ(H)編 | 【サッカー】ビアンコ猫のダメ人間妖精所【ユベントス】

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実行中。

2010年11月27日(土)
キックオフ 28:45 (現地時間 20:45)
会場:スタディオ・オリンピコ(トリノ)
主審:パオロ・ヴァレリ
ユヴェントス 1(0-1/1-0)1 フィオレンティーナ
【得点】
前半4m(フィ)O.G.(マルコ・モッタ)
後半37m(ユ)シモーネ・ペペ
ユーヴェ、ミランとの差縮められず
フィオレンティーナとホームで1-1のドロー
27日に行われたセリエA第14節、ユヴェントス対フィオレンティーナの一戦は、1-1のドローに終わった。
試合は開始4分、アウェーのフィオレンティーナがいきなり均衡を破る。バルガスが左サイドからシュート性のクロスを送ると、これがDFモッタのオウンゴールを誘った。
ホームのユヴェントスも徐々に調子を取り戻し、主導権を奪い返すが、クラシッチやアクイラーニが思うようなパフォーマンスを見せられず、なかなかチャンスに至らない。37分にはデル・ピエーロが惜しいフリーキックを放つが、これはGKボルツに阻まれ、41分にもデル・ピエーロがつくったチャンスにマルキージオが合わせるが、シュートは枠をとらえなかった。
後半に入っても、ユーヴェは守りを固めるフィオレンティーナを崩せず、58分にデル・ピエーロとアクイラーニを下げ、イアクインタとペペを投入する。だが、なかなか流れを変えられず、76分のイアクインタのシュートも、ボルツの好セーブに阻まれる。その後、決定的チャンスをつくり出したユーヴェだが、いずれもこの日好調のボルツに防がれ、ネットを揺らすことができない。
それでも、フィオレンティーナが逃げ切れるかとも思われた83分、ユーヴェはついに同点とすることに成功する。左サイドからのフリーキック、ペペが強めのボールを送ると、ボルツが目測を誤ってボールはそのままネットへと吸い込まれた。
その後、クラシッチへのファウルで途中出場のDFフェリペが退場となり、ユーヴェは数的優位も手にしたものの、試合をひっくり返すには至らず。勝ち点1を加えるにとどまり、同日の試合で引き分けた首位ミランとの勝ち点6差を縮めることはできなかった。


【Juventus Fiorentina 1-1 27/11/2010 14^ giornata serie A】



序盤こそフィオがヒットしたし、ポゼッションは一日の長がある。
でも20分以降はポゼッションもペースも握る。が決定打を欠いた試合。
そのままのペースで90分。
フィニッシュのディテールだけは個人能力によるので、結果はある意味仕方ないか。
作った決定機なんかを考えればスコアレスドローが妥当かな。


開始早々、4分も経たずにモッタがクリアをミスってOG。
結果的にはこれが痛かった。


【センターハーフ】
メロはグランダーはともかく、浮く距離のキックがホントダメ。
でも今日もいいパフォーマンスだったので良しとします。
悪かったのはアクィラーニで、ポジションが高くてボールタッチが少ない。
そのせいか守備意識まで低くて、下げられても仕方ないパフォーマンス。
メロにボール回しを任せると、ボールを持つ時間が長いし、横幅がないから攻撃が中に寄って守られやすくなる。
(これはマルキジオが左に入る所為もあるんだけど)


こうなると、問題はマルキジオの扱い。
まず間違いなく左サイドのアタッカーを獲得に動くだろうし、そうするとマルキジオのポジションがなくなる。
運動量や前への走り込み、縦へのパスなんかは武器だけど、メロとアクィラーニがベストになると出場機会は大丈夫かな?
どっちとも組めるのはいいけど、バランス的にはどっちと組んでも組み合わせで劣る。
あとはセンターに入ると、意外とポカをするからそれがなくなると格段によくなるはず。


【両サイドバック】
センターバックから直接出るボールが多くて、組み立てへの貢献度が低い。
信頼度が低いのが理由なら如何ともし難いけど、使わないと縦ポンに近付いてポゼッションも台無し。


【リャイッチ】
視野の狭さ、プレー選択、球離れに問題はあるけどボールスキルは高い。




【後半13mアクィラーニ、デルピエロ→ペペ、イアクィンタ】
【後半36mモッタ→ランツァファーメ】
ペペが右サイドバックに下がってランツァが左。
ボールに回数触りたいランツァにとって縦の展開は苦しかったか。
ボールが入らずチグハグでフィットしてないのは明らか。
だから仕掛けるシーンも皆無と、まずはチーム内で地位を確立するところから。
スキルは高いけど、フィットしないことには再レンタルが濃厚っぽいので期待。


【後半37mペペのFKで同点】
この流れで追いついたのがフリーキックなのはありがちな展開。
アレもアクィラーニもいないからペペがFKを蹴るわけだけど、、、
本格的に右サイドバックにコンバートってないかな?
両足使うより、縦の上下動が武器なら左サイドよりは適性があると思うんだけど守備が微妙か。
マルチロールとしてはサリハミジッチの後を埋めて余りある。
(右サイドバックの予算が浮くしw)

デルネーリ:「勝ち点2を落とした」
フィオレンティーナ戦ドローに不満
2010/11/28 10:17:00
ユーヴェのジジ・デルネーリ監督は試合後、イタリア『スカイ』のインタビューで、白星を挙げられなかったことへの不満を表している。
「今日の我々はとてもよくやった。(フィオレンティーナGKアルトゥール・)ボルツはマン・オブ・ザ・マッチの活躍だったよ。我々は彼らの唯一のシュートで失点をしてしまった。オウンゴールでね」
「フィオレンティーナは勝つために何かやっただろうか? (シニシャ・)ミハイロビッチ監督は、勝負をつけられたはずなのにカウンターをミスしたと言っている? 私がこれまでのキャリアで率いてきたチームが、どれほどのカウンターを失敗してきたことか…。今日は我々が勝ち点2を落としたんだよ。だが、順位表の話はしたくない。大事なのは5月の時点で自分たちがどこにいるかなんだ」
また、デルネーリ監督はMFミロシュ・クラシッチについて、「(前節)ジェノア戦のようなプレーではなかった。でも、相手もいることだからね…」とコメントしている。
ユーヴェとドローで満足のミハイロビッチ
「このまま続けていこう」
2010/11/28 10:37:00
ミハイロビッチ監督は守備陣に満足しているようだ。若手DFミケーレ・カンポレーゼのパフォーマンスにも納得の様子。一方で、途中出場ながら2度の警告で退場となったDFフェリペには落胆を表している。
「カンポレーゼはよくやった。彼が交代したのは、足がつってしまったからというだけだ。(次節)カリアリ戦ではまた彼と(アレッサンドロ・)ガンベリーニに出番が回ってくる。(チェーザレ・)ナターリがケガで(ペル・)クロルドルップが出場停止だからね。フェリペ? 彼はたった13分間で退場になってしまった。記録じゃないか…」

カウンターと聞いて思ったこと。
フットボールを将棋に例えると、カウンターって詰み将棋に似てる。
組み立てとか崩しをすっ飛ばして最後の局面だけをやるって意味で。
セットプレーは、、、
思いついただけで特に意味はないです(笑)



でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/