コロナウイルスの感染予防のために、茶の湯の稽古はとても気をつけてしています。
元々、大声でお稽古はしませんが、稽古場の窓はしっかり開けて、空気が通るようにしています。
お茶碗も茶筅もお茶碗を拭く茶巾も持参していただいています。
茶の湯は来てくださったお客様に一服の薄茶や濃茶をお出ししてもてなすのが、本来の姿なのに、それが大変難しくなっています。
私の教室では、自分の茶碗でお茶を点てて、自分で召し上がっていただいています。
今回、同じ地元の先生から❪まわり炭❫の点前の稽古のお誘いが来ました。
まわり炭とは、亭主だけでなく、客も順番に炉にいれていきます。公共の建物の和室は火をつかえず炭の型の電熱の上に釜を置きます。
その先生は火をつけない炭を炉の中に入れて、炭点前の稽古をずっとされています。
今回はそれの特別版です。皆で炭の置き方の稽古です。こんな時でも、そうだからこそできた稽古なのです。
3名で参加するつもりです。