スカーレットの窯から毎年の葉書が来ました。朝ドラも最終回。 | 心斎橋茶道カフェ女将のブログ

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心斎橋で、正座をしないテーブルでの茶の湯教室です。茶道の世界をもっと多くの若者に楽しんでほしい、そして自信をもって世界に方々と交流してほしいというおもいからブログをつくりました。

今日はNHK朝ドラ「スカーレット」の最終回でしたね。

喜美子が一人で窯に薪を投げ入れるシーンは

切ないけれど、凛としていましたね。でも悲しい!母ですから。

 

この最後のシーンはこうなるだろうと思っていました。

何か月前に別の番組で信楽を訪ねて、そこにいる人に突然インタビューするというものがありました。

「スカーレット」のモデルになったという神山 清子さんが突然のインタビューに答えるという設定でした。

そこで、語られた息子さんとの物語。あーこの通りに「スカーレット」の物語が進んでいくと悲しいなあと思っていました。

でも しかたない。

最後は信楽焼の陶芸家として、一人で窯に向かっておられる姿になるだろうと。

 

信楽焼といえば、上の写真の葉書は信楽のただ一つののぼり窯、”宗陶苑”からのものです。

20年ほど前に、家族がひとりで信楽に行き、土産にここで「花入れ」を買ったときに、住所を教えたようなのです。毎回の窯焚きの時に限定品とイベントの案内が来ます。

 

今年は「緋色の窯」というテーマで、NHKの許可を得た「スカーレット」の公式タイトルロゴが入った紙箱に入っているそうです。

葉書を送るのも今回が最後だそうです。世の中、ペーパーレス時代ですものね。

 

そこで、茶席に使える「花入れ」が手ごろだったので、頼みました。

 

でも、本当は上の写真のような信楽焼の水指がほしいとずっと思っていました。

侘びの世界ですね。近いうちになんとかその思いを実現したいものです。

 

今夜はここまで、お読みいただきましてありがとうございました。